docomo版 AQUOS sense8 SH-54Dを買った話
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AQUOS sense8 をIIJMioのMNPセットで購入しようと思ったのですが、見事にお断りされてしまいました。去年も一昨年もMNPセットで購入したので、その回線自体は解約していないものの、転売目的の購入と思われてしまったようです。
端末だけ購入しても安いのでそうしようかと思ったのですが、既に売り切れて次回入荷未定となってしまっていました。
AQUOS sense8自体は欲しかったので、mineoも他社に比べれば1万円くらい安く売っていますが、それでも高くて、さて、どうしたものかと迷った結果、ドコモ本家のirumoの契約があるので、そちらで機種変更し、いつでもカエドキプログラム+を使って購入することにしました。
AQUOS senseの場合、どこから購入してもハードウエア的な性能にはほとんど違いがないように思えます。ドコモ版でも、まあ、いいかです。
あと、シャープのキャンペーンでDポイントを5,000ポイントもらったので、それで良しとすることにしましょう。(手続はかなり面倒でしたが)
購入したのはドコモ色のブルーです。
※安いアダプタを買って接続を確認したので、その話を付け加えてあります。
AQUOS sense8に関しては、ここの掲示板でも既に1つ報告が上がっていますが、私はどっちかというとマニアチックなほうなので、一般的な使い勝手にはほとんど興味がありません。サラリーマンではなく、自宅で仕事をしているというせいもあります。自宅はもちろん光回線を引いて、無線Wi-Fiルーターでネットにアクセスしています。
そういうことで、今回はほかの方とは違った視点から報告したいと思います。
なぜAQUOS sense8に興味を持ったかというと、今回から4G LTEのBand28に対応したからです。今までのAQUOS senseは対応していませんでした。最近楽天モバイルがBand28の割り当てを受けたので、それの関係で対応するようになったのだと思います。
私の環境では、Band28はすごく大事なんですよ。
例のBand28 700MHz帯の基地局ができるからテレビ映像が乱れる可能性があるというチラシが、今までに何と7回も入っています。つまり、それだけの数のBand28の基地局が近隣にできたということです。
900MHz帯をプラチナバンドだとソフトバンクは盛んに宣伝していましたが、そういう言い方をするなら700MHz帯だったらさらに超プラチナバンドでしょう。
それに対応するかしないかは、電波を拾えて圏外にならずに通信できるかどうかという意味で、かなり大きな意味を持ちます。
あと、5Gのsub6でn77、n78、n79の3つに対応すること、4G LTEのドコモBand21に対応するというのも、結構大きいです。
それともう一つ私にとって興味を引いた点は、Display Portに対応したという点にあります。
ということは、片側USB TypeC、もう片側がDisplay Port対応のケーブルがあれば、Display Port対応のモニターとスマホが簡単に接続できるということになります。
私の持っているPC用モニターはDisplay Port対応ではなく、HDMI対応なのですが、途中にアダプターをかませればAQUOS sense8の画像や動画がPC用モニターで再生できるはずです。
今回はそれをやってみたというお話になります。
一応Amazonでそれ用のアダプターを探して注文しました。明日到着予定です。それの話は到着したらしたいと思いますが、まずは手元にあるアダプターが使えるか試してみました。
画像にアダプターが3つ映っていますが、これは前にHUAWEIのスマホでPCモードを試そうとして買ってあったものです。実際にPCモードで使えたのは真ん中のアダプターだけでした。
どれもAmazonで買ったのですが、やっぱり規格の違いや相性なんかがあって、なかなかうまくいきません。選び方は結構難しいです。
今回AQUOS sense8で使ってみてどうだったか。先に結果から言うと、一番左の黒いやつは、画像も出ないし音も出ませんでした。真ん中のやつは、画像は出たものの音は出ませんでした。一番右のやつは、画像も音も出て使うことができました。
これが実際にアダプター経由でAQUOS sense8で再生している動画をモニターに投影している画像になります。
いや、これは結構感動です。例えば実家のテレビでスマホの動画を再生したいなと思ったときに、わざわざパソコン等を持っていかなくても、スマホとアダプター1個持っていけば再生できることになります。
これからの時代は、中級レベルのスマホを購入するのであれば、Display Port対応が当たり前になっていくんだろうなと思いました。
以上、とりあえずの報告です。
アダプタが到着しました。買ったのは、サンワサプライのものです。価格は1,845円でした。
アダプタの購入は結構難しいです。今回買ったような単純機能のものから、いろんなものが接続できる高機能のものまで各種そろっています。高いのを買うと大抵中国製で、中国製は初期不良品が結構多いんですよ。接続できなかったときに、規格が合わないから駄目なのか、それとも初期不良で駄目なのか判断するのが難しいです。
今回はまだ本当にスマホとディスプレイを接続して動画再生できるかどうか半信半疑なので、とりあえず日本製の安いものを買って接続の確認をしてみようと考えました。可も無し不可も無しのサンワサプライ製です。
商品説明で、
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<本体>
各社パソコン、タブレット、スマートフォン
※DisplayPort Altモード対応USB Type-Cポートを持っている機種に対応します。
※Thunderbolt3(DisplayPort Altモード対応USBType-C)ポートを持っている機種に対応します。
<ディスプレイ・テレビ>
HDMI入力端子を持つディスプレイ、テレビ、液晶プロジェクターなど
※音声出力対応の機種では、HDMI機器への音声出力ができます。
※各解像度に対応したテレビ・ディスプレイ、接続ケーブルが必要です。
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と書いてありますので、そのとおりならば動画再生して映像と音声が流れるはずです。
スマホ本体とディスプレイに電源が入ったまま接続しようとしたら、全く映らなくて焦りました。昨日使ったアダプタに交換しても全く映りません。ディスプレイの故障かとも考えましたが、別の機器を接続したら映ったのでそうではないようです。
となるとスマホ側の問題ということになるのですが、取り立てて何か設定するような項目はないんですよね。
何がまずいのかよくよく考えて、電源が入ったまま接続しようとしたのが間違いだったことにやっと気づきました。
電源を切ってアダプタとHDMIケーブルを接続し、改めてスマホの電源を入れたら、画像の左側、スマホの待ち受け画面が表示されました。
画像の右側、動画を再生したら、映像と音声が流れて無事接続が確認できました。よかったです。
私の場合は、昨年から今年にかけて数回、BICSIMのキャンペーンを利用してIIJmioにMNPしてその都度BICポイントを頂いたので、ポイントゲッターと思われてしまったようで、ここ数ヶ月は立て続けにお断り食らっています。
そういう人はマイネ王だけでも他にけっこうな人数いらっしゃるようで、今年の春あたりから、急に厳しくなったようですね。
ビジネス道具としても有用です。
Pixelもいつしかできるといいな・・・
4Kで出力されましたが60フレームではなく30フレーム出力でした。そのため動きがカクカクでした。30フレームまでの動画を見るには良いと思いますがそれ以外の使い方には向いていません。
ディスプレイ側にUSBハブ機能があって、いつもそこにUSBオーディオを光/同軸デジタルに変換するコンバーターを繋いでいてAVアンプに出していますが、AQUOSでは使えませんでした(厳密にはNeutronMusicPlayerのアプリに許可を与えてそのアプリから鳴らすことが出来た程度)。
ディスプレイについているLANポートは未確認です。
ディスプレイからの電源供給による充電は出来ました。
まあ、中級スマホなので、そういう意味ではあまり期待できないと思いますというか、そこまでの期待を私は持っていません。とりあえず動画が見られればそれでよしとしたいと思います。
USBバージョン USB3.2 Gen1 Display Port 〇(DisplayPort v1.4)対応となっただけまだましというところでしょうか。