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1959年生 ゴジラ−1.0を観た。反戦映画。

凄い!5つ星!!
★★★★★
 敢えて難を言えば、些細なことだが軍人が丸坊主ではなかったことと、原発の事をもう少し出してほしかった点ぐらい。
 復員兵の戦後のトラウマや生き残っていることへの後ろめたさがよく描けていると思う。
 フィルムも昔っぽい色合いで、過去の映像を観ているようで、ゴジラ映画によくマッチしていた。
……ここからは、老婆の独り言なので、スルーされてください。
 余談ですが… 私の亡父は、10代で赤紙が来て徴兵されました。満州に行き、シベリアに抑留され、多くの方々戦死ではなく栄養失調で亡くなられました。父は、命からがら栄養失調でありながら昭和25年に日本の舞鶴港に帰ってきました。
 当時は、戦争でたくさんの男性が亡くなってしまっていたので、男一人にお嫁さんトラック1台分と言われたそうです。
 博多の街は焼夷弾により、焼け野原。死者多数。食べ物はなく、餓死者多数。
【私目線の戦後昭和】
 板付に米軍基地があったため、体が大きなアメリカ兵が街を闊歩していました。私達は、アメリカ兵を避けて歩きました。特に黒人兵は、ガッチリして身長も高くて、こどもだった私にはとても恐ろしかった。進駐軍(アメリカ兵)による日本人女性への乱暴が多かった。アメリカ兵が日本で裁かれることはなかった。
 当時こどもだった私は、英語もわからないのに、米軍放送の音楽を夢中に聴いた。小学生の時、友人が「いとこの姉ちゃんが米兵と結婚してるので、アメリカのお菓子を貰った」と言って食べさせて貰ったが、甘くて美味しかったあのお菓子が今でも忘れられない。クラッカージャック、大きなスニッカーズ… そんな少女時代でした。
 


6 件のコメント
1 - 6 / 6
初めまして。
ゴジラ−1.0 私もみたい映画です。
監督(名前失念)のファンです。
-1.0タイトルの謎は解けましたか?
 敗戦後の日本が無になった状況が0として、ゴジラが出現し、更に地獄と化した…。それを-1.0と表現されたものだと思います。

>> incredible さん

監督は、山崎貴さんです。

>> fumiffy@ゆるっと減量中 さん

監督は、山崎貴さんです。
思い出しました。確か三丁目の夕日の監督さんですよね。
特撮も優れた監督です。
3日から公開でしたね。
見に行く予定です(^^ゞ

ゴジラを作り出したのも人間
ゴジラは人類の敵か、味方か、永遠のテーマが。。
マジですか。すごく見たくなりました。
初代ゴジラのオキシジェンデストロイヤーはかなり衝撃的でしたが、今回どんな終わり方をするのか楽しみです。
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