水と空気でつくる石油の話
京都大学の今中教授が開発されたドリーム燃料というものをご存知でしょうか?
水と空気とポンプを動かす程度の電気があれば、プラントの中で石油が1割ずつ増える夢の装置です。
いわゆる人工石油ですね。いまのところ、軽油バージョンと石油バージョンのプラントがつくれるそうです。
リッターあたり10円〜14円のコストで作ることができます。(プラントに使う光触媒などのメンテナンス代を含む)
しかもこのドリーム燃料、つくる過程で大気中の二酸化炭素を取り込むため、実質的にCO2排出量ゼロとなります。
また、排気ガスにススや硫黄系物質が含まれないため、環境に優しいんです。
すでに大阪市でプラントが運用されていて、業務用の軽油を生成しているそうです。
数日前にアップされた哲学系作家さとうみつろうさんのYouTube動画に開発者の今中教授が出演されてます。
貴重な映像なので消される前に是非ご覧ください。
https://youtu.be/THSY6B3bmhA
10 件のコメント
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ディーゼル車にドリーム燃料(軽油)を使えばCO2は出ますがドリーム燃料をつくるときに大気から取り込んだ量と同じなのでCO2排出量は実質ゼロです。
ドリーム燃料だと揮発油税の税収が落ち込むので財務省は反対するかもしれませんが。
>> あまは さん
ブラジルはエタノール車が普及していて、任意の割合でガソリンと混ぜて使える環境にあります。エタノールのために作物をつくるには広大な面積の畑が必要になり、日本ではちょっと難しいかもしれません。
得られる熱量以上のエネルギーが
必要な気もしますね
カーボンニュートラルの面では
議論に値するのかな?
もう輸入しなくてもよくなるのかな。
ただ、心配なのは、1Lあたり15円ぐらいで製造(その他経費も考えると、20~30円)でできたとしても、日本政府が「軽油等の値崩れを防ぐ」という名目でドリーム燃料税を新たに作って値段を横並びにするという悪寒がする。^^;
凄く興味深いですが、大気中に僅か4/10000しか含まれていない二酸化炭素を効率的に(低コストで)取り込むことが出来るのかどうか?ですね。
が一方で動画を見た限りでは、光触媒で水をラジカル水にする、ここまでは分かりますが、その後の空気中の二酸化炭素の話になると?マークが出てきます。
イメージとしては空気中から二酸化炭素を分離、抽出して反応させるのかと思いきや、空気そのものを混ぜるかのような説明なので「?」ですね。
普通に考えれば、火力発電所は大量の二酸化炭素を排出しているわけで、この二酸化炭素を取り入れて人工石油を作って、さらに燃やせば完全に近いカーボンフリーの発電所になるはずですが、そのような話もされていない。
太平洋戦争はABCD包囲網で石油の輸入が止められたのをきっかけとして始まりました。今回の人工石油は、そういう争いごとがなくなる画期的なものだとは思うのですが、細かいところではまだ確証が持てませんね。
でも今現在中東でドンパチが始まっているわけで、石油の輸入が止まってしまった場合を考慮しても、ブラフでもいいから日本は石油の輸入を止められても、人工石油で経済は回るぞという半ば脅しの交渉材料にも使えるけど、キッシーには重荷だな。やはり安倍さんでないと。
>> あまは さん
バイオエタノールに関しては、エタノールは発熱量がガソリンと比較して低いため、燃焼させてもパワーが出ないので、パワーを得るためには余計にアクセルを踏み込む必要があり、結果的には燃費改善にはつながらないということで、日本では普及しませんでしたね。リッター7kmのエタノール燃料とリッター20kmのガソリンのどちらが経済的でしょうか?ということになります。
動画の19ぐらいからエネルギー保存則にかなってないって話があるけど、相対性理論を出してごまかしてて説明がなかった・・・
説明がないということが答えかと思う
エネルギー保存則が成り立たない物理現象を発見・発表するなら、ニュートンやアインシュタインに並ぶ偉大な功績となるでしょう
ま、相対性理論がエネルギー保存則に反するような物言いをしてますが、相対性理論は、質量とエネルギーの変換式を示していて、きちんと等号で繋がれてるので決してエネルギー保存則に反するものではありません。質量をエネルギーとして扱うことで保存則が成り立っています