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おばあちゃん

うちのばあちゃんが春になくなった。
99歳だった。
100歳のお祝いをしようと孫全員から手紙や色紙、写真を集めてプレゼントした四日後に亡くなる。
もう悔いはない。
そう言ってたらしい。

私は介護の仕事をして早30年近く。
おばあちゃんが認知症にならずに亡くなることが一番すごい。
なるか、ならないかは分からない。
持病もあるし、脳やいろんな病が、関係するからだ。
認知症にはワインのポリフェノールがいいから母に飲みなさいと言ってみたり。
なすびは認知症に聞くとか、血流を良くするのに毎日納豆を食べたほうがいいとか。色々な情報がある。
ばあちゃんは最後までおばあちゃんだった。
幼稚園の頃、母の代わりに迎えにきて手をつないで帰った。
今の施設は、平均92歳。おばあちゃんに近いが認知症を持っている。
本人は幸せかもしれないが、介護や看取る人にとっては大変かもしれない。

認知症になるか、ならないか分からないが。悔いの残らないように生きる。それが一番。
おばあちゃんに会えないのが寂しいけど、
おばあちゃんの孫であることに感謝。


4 件のコメント
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ご冥福を、お祈り申し上げます!

自分の母は101歳で脳梗塞で闘病中です、生きる事の難しさを痛感している最中です!
認知症にならずに99歳!
認知症になっていないということは、自分の若い時や子供や孫の事を反芻し、幸せを噛み締めながら、最後の時を過ごせたのかな〜。

noonさんやご家族のことはもちろん知らないのだけど、noonさんが健やかでいることも、おばあちゃんの喜びの一つになっていたのでしょうね!

ご冥福をお祈りいたします。
実際に経験した私から見ると微妙ですね。
体が元気なまま認知症になった際には、その時点ではとても大変です。
周りの者が本当に苦しい。

一方で実際に亡くなるころにはむしろ認知症になっていたほうがショックが少ない面もあります。
徐々に、穏やかに去っていくイメージで、長い時間をかけて去っていくのでダメージが少ない。
生きていても何をやってあげても相手にはわからないし、子供である自分の存在すら理解できていない。
そういった経験を経て徐々に自分の元からあの世へ去っていきました。
私の学生時代の先輩のおばあちゃんは前の晩に寝て、朝起きないな〜と思ったら旅立っていたそうです。
このような老衰は家族からすれば別れの挨拶もできない状況にも見えるのだけど、
ご家族の方たちは「何も苦しまず、長生きできてよかったね」と笑顔でした。

認知症もない病死の場合は別かも知れませんけど、痛み止めで薬で意識朦朧になっているケースもあるし、様々なのでしょうね。
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