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ファンの集いで話題になった野生動物とクルマ

そういえば、ファンの集いで北海道の道路事情のお話をする中で
夜間の二輪車走行は危険ですよ、なんて話をしました。
夜間はエゾシカが活発に動くため、万が一衝突した場合は
エゾシカが勝利します。

さすがにヒグマはまだお目にかかったことがありませんが
エゾシカ、キタキツネはしょっちゅう発見します。
エゾシカに当たったら軽自動車なら全損の可能性もあります。
キタキツネは一部の観光客が餌付けしたのか
クルマを見ると餌欲しさに飛び込んできてなくなってしまうケースもあります。
(キタキツネはエキノコックスがあるので道民の多くは近づきません)

今回は国の特別天然記念物のタンチョウを見たので共有したいと思いました。
タンチョウも飛翔のために飛び出してくることがあるので
発見した場合は徐行、または一時停止して動向を見守ってください。

タンチョウは残念ながら年間、10~20件ほど交通事故で治療(またはなきがらで回収)されています。
農業被害等の課題もありますが、自然な形で個体数を増やし、営巣地を拡大しているところです。
野生動物の優雅な姿を守るためにも、北海道へいらっしゃるドライバーさんは、人だけではなく野生動物の動向にも注視してくださいね。


4 件のコメント
1 - 4 / 4
私も道東で鹿に何度も遭遇しましたけど、かなりガタイがよいですよね。
夜間は目が反射して光るので、なんとなく分かるし、目前の車両が前触れもなくスピードを落とした時は、大体、エゾシカでした。

「カモシカのような足」=細いと連想しがちですけど、めちゃくちゃマッチョ!
大根足の方が細くて白くて麗しくて美味しい😋

アウトドアやってたとき、猟銃やってる人から鹿肉食わせてもらった(美味)ことがあるので、エゾシカも美味しいのかも知れませんけど。
北海道でなく本州でも、エゾ鹿でもなくタダの鹿でも、ぶつかったら車が壊れますから…。

夜の本州某所で鹿の群れと遭遇してリレーごっこした事があります。あっちもニンゲンが嫌だろうけど、こっちも嫌です。頼むからパニックを起こさずどっか行ってください。w

あと、ニホンザルなんかも地味にうっとしい。轢かれない(ニンゲンが襲ってこない)のを理解しているので、ニンゲンを舐めてきます。

とは言え、一応人間側にも責務があるんで。
(そもそもこちらが彼らの生息地にお邪魔している身分だからw)

>> トッチン@寝不足 さん

成獣だと200キロくらいはありますかね・・・。
そうなんです。突然出てくるので、車間距離を取っておかないと追突の危険もあります。
特にトラックの後ろは、先が見づらいのでより注意が必要です。

エゾシカ、おいしいですよ!
オオカミが絶滅した今、人間が猟をする以外に頭数調整するのは難しいですね。
計画的に猟で命をいただき、おいしく食べる循環が大切だと思います。

>> eq.18 さん

おっしゃるとおり、私たちが生息地にお邪魔していることを自覚しないといけませんね。

我が物顔でクルマを走行する危険を常に意識したいものです。

ニホンザル、確かにいたずらしそうですね。
北海道はニホンザルはいませんでしたが、青函トンネルを使ったのか、道南で目撃例があります。
私が住んでいるところまでは来ていないようです。
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