Google Pixel 7aにデータ通信の設定をしてみる　その2

「Google Pixel 7aにデータ通信の設定をしてみる　その1」の話の続きです。

通話とSMSについては、どちらを優先にするか、あるいは毎回確認にするかによって、表示のされ方が違ってくるようです。

どちらかを優先するチェックを入れると、そのチェックを入れたほうに「（優先）」という表示が付加されることになります。毎回確認にチェックを入れた場合には、（優先）の表示は付かないことになります。

さて、Bandの話ですが、確かにドコモ回線でBand21をつかむようにはなったものの、基地局との距離の問題（ドコモの基地局は私の自宅からは遠い）、また、MNOとMVNOの違いはいかんともしがたいものがあります。

スピードテストをやってみると、mineoＤプランとpovo2.0では圧倒的な速度差があります。

ただ、Band21をつかめるようになったら、mineoＤプランでも上りのほうの速度は結構出ているような気がします。Band21をつかめる機種は少ないのでユーザー数も少なく、少なくとも基地局段階では遅くなる理由がないからでしょう。

ここまでやっていて思ったのですが、eSIMを2つインストールしていますが、物理SIMは全くインストールしていません。

Pixel 7aではeSIM同士の組み合わせでは使えないような話をどこかのネット記事で読んだ気がしたのですが、そんなこともないんじゃないですかね？

mineoＤプランeSIMとpovo2.0が入っている状態で、今度ここに物理SIMとしてIIJmioのau回線SIMを入れてみることにしました。

SIMを差し込んだ状態では、単に「SIM　無効」と表示されるだけです。

それをタップして有効にしようとすると、eSIMとして入っている2つのSIMのうちのどちらかをoffにしろという表示が出ます。

今回はmineoＤプランを無効にしてみます。

物理SIMのほうは「SIM　KDDI」という表示に変わりました。

次に、またmineoＤプランのeSIMを有効にしてみます。

物理SIMを意味する「SIM」のほうは「KDDI　無効」という表示に変わりました。

それで、追加して入れた物理SIMを外したら、また元のダウンロード型SIM2つの表示に戻りました。


こうやっていろいろやってみると、まだeSIM2状態ですので断定したことは言えませんが、仮にeSIMを何枚入れたとしても、また、物理SIMが1枚入っていたとしても、その中から自由に2つのSIMを組み合わせて使えるような気がします。

データ通信に関して、また何か分かったら報告したいと思いますが、とりあえず今回はここまでとさせていただきます。