『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』感想…帰りにあのネコが!
8/18より公開されたので今日見てきました。(^^
7月に『ノーゲーム・ノーライフ』を見た時はほぼ満席の状態で何とか座席を確保した
という状況でしたが、今日は打って変わって私がチケットを購入した上映10分前で、
全279座席中、十数席程度しか埋まっておらず、封切り直後の映画のわりにやけにお客が
少ないなという印象でした。
空いていたので、前後左右ど真ん中の一番良い席が確保できたものの、ガラ空き状態
だったので少し落ち着かず…(^^ゞ
客層としては、一般向けに宣伝がよく行われていたこともあってか、男女満遍なく居て
子供も見かける感じでした。
感想ですが、率直に言ってこの作品は微妙です(^^;
『物語シリーズ』や『まどか☆マギカ』といった深夜アニメや映画で有名なシャフトが
制作しているので、キャラクターの描写に関しては大変素晴らしいです。特にヒロインの
なずなの表情や動きに関しては、可愛く描かれていて、文句の付け所がありません。
パンフレットも、なずなちゃんが可愛かったのが決定打となり購入しました。(笑)
しかし、個々の登場キャラクターがそれぞれどんな人物なのか?という部分が
描写不足でキャラクターに共感しにくいのが気になりました。
日常どんな感じで過ごしているか、という部分をもう少し序盤にいれるべきだったように
思います。
それと、ストーリーがありがちなタイムリープものかつ、箱庭感のある話で、見ていて
退屈な感じが否めませんでした。24年前のドラマでなら、珍しいストーリだったのかも
しれませんが、今のアニメではありふれた話である上、さらにもっと話に工夫されている
事が多いので、そのままアニメ化をするのは無理があった様な気がします。
結末もオチのない終わり方をするので、見終わった後も
「???」という気持ちです。(^^ゞ
それと、ヒロインに広瀬すずさんを起用したのは、『バケモノの子』の楓役で中々
良かったので分かるのですが、主人公に菅田将暉さんを選んだ理由が分からないです。
正直言って棒読み感と言いますか、感情に起伏の無い感じがあるので、これも
微妙だなぁと…
それも、菅田さんが人気が出る前に起用したようなので、何故なのかなぁという
印象です。(^^;
そして、もう一つ気になったのが、本編中のスポンサーの入れ込み感が凄くて、
映画に没入しずらい事です。
出光興産のガソリンスタンドが何度か出てくるのですが、そこに出てくるのぼりが
実際のガソリンスタンドそのまま過ぎます。(笑)
あと主人公の家は釣具&雑貨店っといった風貌なのですが、そこに何故かローソンの
看板が置いてあるのが気になってしょうがないw
あれは、君の名と同じ、川村元気さんいう方がプロデューサーを務めておられるようで、
ご本人的には、さり気なく見せているつもりなのでしょうが、ガチガチの宣伝感が強く、
見ていて、少し残念な気持ちになりました(^^;
総監督をされている新房昭之さんの作品は、私が深夜アニメ作品で10年以上前から沢山
見てきましたが、ここまでイマイチな作品は未だかつてなかったですね。(苦笑)
キャラクターの動きや表情、演出と、神前 暁さんによる音楽は素晴らしかっただけに、
「映画として面白くない」作品になってしまっているのは残念でなりません。
…ところで映画を見終わった帰りに、なんとY!mobileのふてニャンこと春馬くんが
居ました!
北村トレーナーミニトークショー&春馬くん撮影会が行われていたようです。(^^
一度はそのまま通り過ぎたのですが、気になり戻ってiPhoneでトークショーの様子を
数枚撮影しました。(^^ゞ
mineoのCMに出られている葵わかなさんのライバル?とも言える、春馬くんですが、
普通のネコとは違うオーラがあるような気がします。
このネコがY!mobileの快進撃を支えている事を考えると凄い事だなと思いました。(^^
…ちなみに、この向かいに家電量販店があり、UQmobileとY!mobileを取り扱っているの
ですが、トークショーの最中はどちらの売り場の客も春馬くんの所に集まり、ガラガラ
で、店員さんがなんともいえない表情をしていたのが印象的でした。(^^ゞ
どっちか観ようと思っていたのですが
どうしましょう…
あまりにスポンサーがあからさまに登場ですと、たしかに白けてしまうかもしれませんね(¯―¯٥)
ふてにゃんの方が気になるな〜(ΦωΦ)
コラボCMをうったり、花火大会でも宣伝出したり、スーパー銭湯とコラボしたりいろいろ宣伝しているのにお客の入りがいまいちとなると厳しいかもですね。。。
少し期待してたけどハズレなのかぁ
正直な感想をありがとうございました!
ただでさえ吹替やアニメにヘタクソな芸能人を起用するのは勘弁して欲しいです(^^ゞ
私は、まどかが作品的に大好きなので、この作品も気になっていましたが‥‥ヽ(・∀・)
多忙過ぎて観に行く時間がないのでした(−_−;)
感想ありがとうございます(*'ω'*)
迷うことなくプリズマ☆イリヤを観られた方が良いかと(^^ゞ
打ち上げ花火は予告映像とパンフレットの出来だけは、『君の名は。』張り
ですが、本編に関してはかなり微妙だと私は感じました。
あと、プリズマ☆イリヤは上映館が少ないので私の地元ではやって
ません(^^;
観られるのなら、こちらを観たほうが良いと思います。
>komkom2さん
主題歌は良かったです。
予告映像とこの曲を聞くと凄く面白い映画なんじゃと期待するくらい
素晴らしいですね。(^^
ただ、映画そのものがあまり面白くないので、良さが伝わりづらくなって
いるような気がしてそこが残念です。
あとスポンサーとは少し違いますが、作中で主人公たちがテレビゲームをする
シーンがあり、そこでなんとキラキラスターナイトDXという去年発売した、
ファミコンソフトをプレイしていてビックリしました。
これ分かる人、かなりアニメやゲーム好きの方に限られそうです(^^;
しかし、タイムリープして何度か出て来る上、さらにテレビの中の映像を写す
程度ならともかく、スクリーン全体にゲーム画面映し出すのはスポンサーの件
同様にやりすぎだと思いました(^^ゞ
>森崎一水さん
確かに結構凄そうな気はしますよね(^^;
>しまっこさん
今回は、ドラマの原作があり、比較的忠実になぞってストーリーが展開する
流れとなったので、新房監督×シャフトの良さが出にくくなってしまった
印象です。
あと、『君の名は。』の大ヒットにより株の上がったプロデューサー。
川村元気さん主導となったのも、失敗のような気がします。
例えば、終盤、主人公の友人たちが好きな女の子の名前を叫ぶシーンがあるの
ですが、パンフによると、新房さんが広瀬すずさんで脚本の大根 仁さんは
戦場ヶ原ひたぎを挙げていたところ、それはメタ過ぎると川村さんが止めた
みたいです
でも、時代によって変化する部分なので上のどちらかの方が良かったなぁと
個人的には思いますね。
川村さん自身が、原作ドラマを大変好きで形を変えたくないという思いが
強く出てしまい、原作に縛られてつまらなくなった気がしました。
私も期待していたのですが、実際に見て、数十分であれ?これはどこから
面白くなるのと思いながら見ていたのですが、そのまま終わってしまい
ました(^^;
下手なタレントさんを起用というのはその通りなのですが、この作品に
関してはそれ以前の脚本や演出といった部分問題が大きい印象です。(^^;
>紫遠さん
まどか☆マギカは名作でしたね(^^
あれを越えるアニメ作品って早々出てこないように思います。
まどか☆マギカではほむらちゃんがまどかを助ける為に何度も時間を遡る所に
面白さと感動があるのですが、今作では、そうした動機がキャラクター達の
日常描写が全然無いままタイムリープしちゃうので、良く分からないことに
なっている印象でした。
なずなちゃんの表情や動きの表現は素晴らしいだけに残念です。(^^;
そうですか、やはり微妙でしたか。
実は私もキャラ絵は好みだし、予告映像見て、気になっていて、でもどうかなぁ?行こうかな?行かないにしようかな?と迷っていたところでした。
最近タイムリープ物多いですしね...半年待ってレンタルでもいいかな。
ちなみに今日会った友達が、「友達に誘われてジョジョを見て来たけど原作読んだこともアニメ見た事も無くて訳わかんなかった」と憤懣やるかたないといった様子でおかんむりでした(笑)
近くにあるイオンシネマでこの作品の宣伝用動画を流してます。どこかで観たようなキャラクターが気になりますがまだ映画は見てません。
知りませんでした。 ^_^;
![411PDJP784L__SL500_AA300_.jpeg](https://img.king.mineo.jp/system/content_comment_images/images/000/000/127/802/M_image.jpg?1503247757)
麗美のファンで、このアルバム今でもよく聞いています。ところで昔のドラマと今回のアニメどちらが面白いのでしょうか?
もし比較出来るようであればコメントお願いします。
>正直言って棒読み感と言いますか
予告編を見てちょっとそうかなと思いましたがやはりですか。
でもそんなに酷くはなさそうなので許容範囲かと…。
しかし、岩井俊二版もイマイチでしたよ(笑)
岩井俊二版は子供の自然な演技や映像の美しさなど見応えはありましたが、前半と後半の関係付けという重要な部分がイマイチでした。
そもそもが、タモリ司会の「ifもしも」というTV番組用に作られた40分くらいの映像を、映画用に一部加工したものなので、この番組の構成が頭に入っていないと前半と後半の関係が、①パラレルワールドなのか、②タイムリープなのか、③番組の都合で作られたもう一つの選択肢なのか、訳が分からないはずです。(正解は③)
補足有難う御座います。
>岩井俊二版もイマイチでしたよ(笑)
このコメント、どう扱おうかと悩んでしまいました。
実写版ファンの方は多分この「イマイチ」の意味が何となく分かると思いますが、知らない方が見たらそのままの言葉通り「実写版も大した事無いんだ」と思ってしまいますから。
今回のアニメ版は更に分かり難くなっているようですね。
予備知識無しで、期待して見てガッカリされた方の心中お察しします。
映像と音楽は惹かれる物がありますので、レンタルが出たら見ようと思います。
>>岩井俊二版もイマイチでしたよ(笑)
>このコメント、どう扱おうかと悩んでしまいました。
やっぱりそうでしたか。
このコメントで、実写版ファンの方全員を敵に回したような気がして補足しました(笑)
どこが面白いのか分からない感じなので、余程シャフトの絵が好きというので
なければオススメしないです。(^^;
>呑気呆亭さん
はい、似てますが違いますね(^^ゞ
>エレモンキーさん
私は今回のアニメしか見ていないので分からないですね。(^^;
ただドラマをの映像を今回の映画の紹介している情報番組で少し見掛けたの
ですが、演技が自然で魅力のある子役が演じているからこそ面白いと思えたの
ではないかと思う所があります。
アニメだと作られた感じが強く出てしまっている為、作品に没入しづらく
なってしまっているのでしょう。
あと、設定を中学生に変えたのも無理があったのじゃないかなぁとという
印象です。
プロデューサーの川村元気さんさんが日本のアニメは中学生を描くのが上手い
から変えたと話されていましたが、シャフトさんは小学生もちゃんと描けると
思います。(^^
主人公の棒読み感に関しては、そんな事が気にならないくらい、面白さが
分からない内容になっているのですが、改めて考えるとイマイチだなと
思い、投稿する際書きました。(^^ゞ
>Dark Side of the Moonさん
今回のアニメでは、何度も前の時間に戻ってるように見えたので、
タイムリープだと感じました。
ただ、変化するはずがない世界の理が変わってしまっている事を示している
シーンもあるので、言われていみるとたしかにパラレルワールド的にも取れな
と思いますね。(^^
そして、仰る通りアニメに関しても前半と後半の関連付けの部分は
イマイチです。見ていて謎な部分を明かす事無く、割とどうでも良い様な
シーンばかり見せられて分からないまま終わっているので、見た人は???と
なる事間違いない作品だなと思いました。(^^;
最後の方で出てくる雑草 ペンペングサ(琵琶のバチにタネの形が似ている)の正式名称はナズナで、女主人公の名前。
あらゆる点にヒントが隠れていて、何度かの時間の戻りの中で典道くんの願望が明確化されてゆく。最後のクラス点呼の場面で、主人公の二人が共に欠席(2人で一緒に出かけた)と云う結末!
如何でしょうか?