写真対決! iPhone VS Pixel
たびたび交わされるどちらがすごいだの遅れているだの、終わることなきiPhoneとAndroidの水掛け論。
iPhoneは、Android各種端末におけるエントリークラス(ロースペ)やミドルローに該当する機種を販売していないから、高性能って言われて当たり前じゃん!
と言いたい気持ちを抑えながら、私もこの水掛け論に参加します。
ところで、今回はカメラ性能の対決。Google先生で事前に調べたところ、ギズモードさんなどが7Pro VS 14 proなどを比較したレビューが掲載されていましたが、案外無印同士の比較は見当たらなかったので、購入の参考までに。
使用する機種:iPhone13とPixel7
画素数:どちらも12MP
発売開始年に1年の開きがありますが、最近の端末は進化が鈍化しているイメージがあるので、大差ないかなと思います。どちらもOSの開発会社が筐体をデザインしている上に独自開発チップを搭載しているので、立場的にはほぼ同じはずです(細かい事は気にしない)。
以下比較です。
断りがない限り、2枚で1つの画角比較で、上がiPhone13、下がPixel7です。
iPhoneはナイトモード(自動でSS無調整)、Pixelも夜景モード(SS無調整)で撮影しています。
iPhone13
ISO:1000 F:1.6 SS:1/30
Pixel7
ISO:54 F:1.85 SS:0.39633(1/3)
どちらも編集等は一切していません。デフォルトの明るさや鮮やかさ、特に寒色系の色出しに差があるように感じます。
2枚を比べると、Pixelのほうが若干ではありますが画角が広いことにも気付かされます。
iPhone13
ISO:800 F:1.6 SS:1/25
Pixel7
ISO:393 F:1.85 SS:0.04692(1/21)
やはりPixelのほうが露出高めに設定されており、左下の木々等が明るく鮮明に写っているのがわかります。
しかしその補正を行った結果、右上にある強いLED光源の青い看板がiPhoneとくらべても大胆に白飛びしていることが見て取れます。
色出しは好みの範囲ではあると思いますが、私は圧倒的Pixel派です。
メタデータ比較です。
iPhoneの写真アプリからメタデータをスクショしました。
面白いことに、それぞれのカメラの特性がまるわかりです。
特に興味深いのが、PixelのISO54という数字。一眼カメラでも三脚なしではとても無理な感度を手持ち撮影で再現していることに驚かされます。
Pixel:低感度でギリギリまでSSを下げてAIで合成
iPhone:高感度で手持ちでブレない程度のSSまで上げてマルチショット撮影
といったところでしょうか。
画角に関しても
Pixel:24mm
iPhone:26mm
と若干ではありますが、Pixelのほうが画角が広いです。
35mm判換算では、望遠の世界は数mmなんて微々たるものですが、広角の世界だと数mmでもだいぶ印象が変わります。
絞りはiPhoneのほうが広いですが、今回のような無限遠ピントの写真ではボケ等に差異を感じられませんでした。
※分析は独自のものであり、個人の感想等も含みます。
※なお、iPhoneはデフォルトでHEIC拡張子で保存されるため、下記サイトでJEPGに変換しています。
https://heic.online/jp/
わたしのスマホのAQUOS sense3の写真もとってもきれいですよo(^o^)o
これだと各種補正を、カットできるので
素の性能差が出てくると思います^_^。
https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom/mobile.html
建物はPixelの赤っぽい方が好みですが、
人物はiPhoneですね😅
小湊さんの腕が良いのだと思いますが、とにかく写真がすごく綺麗ですね。(^^)
動く人がきちんと写ってないというイメージです。
撮影者の技量ですね。
ということで、iphoneSE2とエントリーモデルで満足している次第です。(^^ゞ
でも、こういう夜景写真好きです😊 きれいです。
愛を感じる写真が好きです。
>> 1953生まれ さん
同年代の一眼カメラと比べるとだいぶ劣りますが、コンデジと比較すると、むしろディテールがはっきりしているかもしれませんねーAI搭載のプロセッサーのパワーは計り知れませんね。
>> imaru2019 さん
senseシリーズは4と6しか使用したことがありませんが、シャープの中でもリーズナブルな価格帯のスマホではあるので、iPhone(SEを除く)やPixelに比べると画質面でやや劣る部分が多いと感じます。senseシリーズはハードウェアのバージョンアップを重ねるに連れてだいぶ改善はされていますが、カメラアプリで数枚写真を撮影すると熱暴走してしまう欠点がありまして...
>> yoshi君 さん
スマホに搭載されている撮像素子はほとんどの機種でコンデジと同等かそれ以下で、1型を下ると顕著にノイズが発生してしまうから極力下げるように設定されているのかなと思います。yoshi君さんは一眼レフカメラを使用されているかと思いますが、スマホの撮像素子ではイソ400台でも目に余るほどのノイズが乗ってしまうこともありますから、無難に感度を下げているのかなと思います。
>> さらしなL@🍏🍏💚💚 さん
Lightroom自体は無料版を使用していましたが、アプリ内カメラは使用したことがありませんでした。面白そうですね。今度機会がありましたら同機能で比較してみます。
>> ジョニー23k さん
ありがとうございます!>> せんちゃん さん
イソ感度を下げると反比例してSSが上がってしまいますので、ここはノイズの少なさ・ディテールの細かさを取るか、動きものを止めて撮影するか、どちらを取るかは人それぞれだと思います。ただ、今回は写真の主体・被写体は静止している建造物ですので、前者を優先しました。
>> 小湊 さん
確かにノイズ対策かなとは思いますが、iPhoneとのISO感度の違いが気になりますね。>> tomo1962@週3日労働 さん
ありがとうございます。友達のSE2で試しに撮ってみた事があるのですが、夜間や照度の低い場所でなければ、iPhoneの上位機種と遜色ない画質で撮れるイメージです。しかし、暗闇の撮影となると、iPhone上位機種、更にはPixel等が抜きん出る感じがしますね。
>> Y. Daemon@ポリアモラス さん
この2つで比較すると色味の忠実再現はiPhoneの圧勝です。Pixelはデフォルトで彩度を高めに撮影するクセがあるので、忠実度でいうとiPhoneですね。ありがとうございます。
>> yoshi君 さん
ファームウェアというかカメラプログラムの違いではないかと考えています。ここまで極端にイソを下げられるのは、Google独自のからくりがあるはずです。他社でもこれほど低い感度は見たことがありません。どのようなアルゴリズムでこれが実現されているのかわかりませんが、私の記憶が正しければ、Tensorチップ搭載機種から高速夜景モードが搭載されているので、独自にカスタマイズされたチップの成果が出ているのかなと思います。
>> 小湊 さん
そうなんですね。実際に見てみないと好みしかわかりません。でも、比較しなきゃどちらも綺麗な写真です😄