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デジタルゲーム関連本ビブリオバトル

よく日本の文化だと謳われる漫画が図書館にあまり置かれていないのはなぜか
「長い間漫画は「低俗なもの,単なる娯楽」と位置付けられていたため
そう単純に思っていましたが、それだけではないようです

・専任の担当者がおらず,明確な収集方針や選書基準が設けられていない中で行われている
・一度蔵書にした資料の継続収集や欠号の補完が厄介である
・選書の手掛かりとなるような書誌・目録等が無い
・配架・コーナー作りで,マンガ=子どもためのモノとの誤った考えから偏りが出やすい
・ブラウジングで探す際にテーマで作品を探せない
・OPAC(コンピュータ目録)のデータからは,マンガの詳細な内容が分からず,既知文献しか検索できない

系統的に整理.されていないのはゲームも同じなんでしょうか
『ゲームの歴史』という本が話題です
記述内容に多くの指摘があるそうです
https://kai-you.net/article/86293?_fsi=GYCw5O3O

来週、デジタルゲーム関連本によるビブリオバトルがZOOMを使って行われます
興味ある方覗かれては
https://www.libraryfair.jp/event/2022/99


3 件のコメント
1 - 3 / 3
細かい点は分からないけど「漫喫でお金を出せば読めるので、自治体の予算を投じてやらなくても良いのではないだろうか?」とは思います。

逆に漫喫程度のコストで図書館と同等の蔵書を民間企業にやれるのか?というと、採算的に難しそうですし。
おはよお
おはよおさん・投稿者
マスター

>> トッチン@寝不足 さん

資料という観点から、系統的保存が必要なのでは
雑誌だと大宅文庫が有名ですが、慢性的な赤字ですね
今後も電子書籍でスペースは省けても予算は要りますから

でも文化ですからなんとか保存を

>> おはよお さん

青林堂のガロとか廃刊になっちゃってますけど、資料的価値ありそうですね。
保存する方向だと博物館の方が向いているのかも知れませんね。

そう言えば、昔、まだ渋谷に「たばこと塩の博物館」があったときの事ですけど「見世物小屋」とか昔の風俗を扱った展示が時々あって面白かったです。
ああいうアングラなものは現代ではタブー視されちゃうだろうし、扱いが難しそう。
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