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【SIM道楽】1枚のSIM2Fly上で利用可能な 国内2回線(D&S)を簡単手動で切替えて使ってみた

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 先日、auとSoftBankから「副回線サービス」なるものが発表され、これが障害時の回線冗長サービスとして最近のTVのニュースの話題にもなっていることは既にマイネ王諸氏の知るところです。しかし、いざフタを開けてみたら…単に殆ど使うこともないにも拘らずシッカリ月額429円を課金する2枚目の別SIMサービス(電話番号も異なる)を追加契約させるだけという、何ともしらけたサービス(汗)~という印象で、意気消沈したユーザーも多いかと。。。

 そんな期待を持たせた末の大失望の中、今回は「たった1枚のSIMで異なる国内2回線(D&S, 電話番号は変わらず)を簡単に切替えての利用が可能」なサービスということで、世の中では既に実用になっているSIMサービスを使ってみました。その名もアノ有名な SIM2Fly、タイ国最大のキャリア AIS社のSIMサービスです。

 実際にどんなモノ~!? ということを分りやすくするために、以下の【1】&【2】をトライしてみました。

 [ 利用環境 ]
-------------------------
・iPhone SE3
・iOS 16.4
・SIM2Fly Asia版
・キャリアバンドル AIS 54.0
・電話番号 +66-93-xxx-xxxx (通話/SMS可)
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【1】SIM2Flyを「手動設定」で-ソフトバンク回線-で利用すると…

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 左画像から順番に…
 - 「手動設定」でSoftBank 選択
 - USSDコード「*121#*」でアカウントバランス確認
 - FieldTestで SIM MCCMNC=52003(AIS), 接続回線=44020 (ソフトバンク)
 - SpeedTest結果


【2】SIM2Flyを「手動設定」で-ドコモ回線-に切替えて利用すると…

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 左画像から順番に…
 - 「手動設定」で NTT DOCOMO 選択
 - USSDコード「*121#*」でアカウントバランス確認
 - FieldTestで SIM MCCMNC=52003(AIS), 接続回線=44010 (ドコモ)
 - SpeedTest結果

 ということで、「ネットワーク選択」画面で SoftBank または NTT DOCOMOを選択することで両回線を自由に切替えて使用することが出来ました。
 そもそも SIM2Flyは日本国内では SoftBankとNTT Docomo回線への接続のローミング接続設定がされている( ↓ 表)ので、それを単純に手動で切替えただけのことなのです。

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 このローミング設先の切替え方式は、以前 Pasorinさんの投稿で紹介されています。
 2023.03.28 「NTT Com、障害発生時に自律的に他キャリアに接続先を切り替えることができるSIMの開発に成功」
https://king.mineo.jp/reports/228839
 ↑この投稿の文中リンク先になっている元記事の…
 2023.03.28 @Press「日本初 幅広い端末でキャリア冗長を実現できる IoT向けSIMを開発、トライアル提供開始」~1枚のSIMだけで自律的に接続先回線を切り替え可能に~

 この中に記載されている 「IoTの冗長化を実現するNTT Comのサービス比較」表(抜粋) ↓ の左欄(青枠)で説明されている「ローミング方式による冗長化」と同様の方式になります。

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 ただし、今回の SIM2Flyの場合には「Transatel経由(管理)」ではなくて「AIS管理」と置き換えて、ローミング先①=NTT DOCOMO回線, ローミング先②=SoftBank回線 とみればよいことになります。
 Transatelといえば Ubigi-eSIM。NTT Commの傘下に入って国内向けSIMサービスにも力を入れていると聞きます ( ↓ URL)。

 2023.02.03【SIM道楽】国内用 Ubigi-eSIM年間プラン(2GB/月x12カ月=$38)を開始してみた
https://king.mineo.jp/reports/221307

 Ubigiに国内用電話番号(+81-90-xxxx-xxxx)を割り当てて「NTTドコモ+au(ローミング)」 とか、「NTTドコモ+SoftBank(ローミング)」なんて「電話番号を変えない副回線付き選べる(冗長)プラン~」なんてのが出来たら面白い。


 月額429円を課金しながら2枚目の別SIMサービス(電話番号も異なる)を追加契約させるくらいなら、こんな方式のサービスを検討するくらいのキャリアが出てきてほしいものです。
 実際に 楽天モバイルでは ①=Rakuten本回線、②=KDDI(ローミング)回線という2回線切替え方式(電話番号は変わらず)を構築しているわけですから、auとSoftbankでも相互に費用負担すれることで、障害時/災害時の対策として、無料化も含め、同様なことは技術的にも可能なハズ~と素人思考してしまいます(笑)

 やればできる~ならぬは人の為さぬなりけり~

とは 昔の人も 良く言ったもの。
万が一、障害時/災害時対策という掛け声を錦の御旗にして 売り上げ拡大のシナリオだったりしたら…情けないですね~



3 件のコメント
1 - 3 / 3
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター
 今時のスマホは 物理SIMスロットあり~eSIMあり~eSIM x eSIMあり~ということなので、現実的には副回線なんて自由自在なわけですが、それを「1枚のSIMで…かつ、電話番号を変えず…」簡単な切り替えだけで使えるというところが本道楽投稿のミソです。よろしく(笑)
kc_iOS9.2.1
kc_iOS9.2.1さん・投稿者
Gマスター

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本日 3/31(金) お昼時混雑時 12時30分近傍の D&S 回線利用時のスピード測定してみた結果です。

測定 : OoKla SpeedTest
接続ネットワーク選択 : 手動切り替え
接続サーバー : SoftEther Co (Tsukuba)
左 : SIM2Fly ドコモ回線 DN=29.2Mbps, PING=242ms
右 : SIM2Fly SoftBank回線 DN=10.8Mbps, PING=237ms
最近になってAIS君がSoftBankとDoCoMoだけでなくKDDI(au)の電波も掴むようになりました。
いつのまにか仕様変更があったのでしょうか?

KDDIを掴んでいるところを初めて見た時、思わず「ファ?」と声を出してしまったという😅
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