「ムーアの法則」の人、死亡 & CPUオーバークロックで1800W越え
「半導体の部品数が2年で二倍になる」と言うムーアの法則で知られる、Intelの創業メンバーの一人、Gordon E. Moore氏が亡くなられました。
Gordon E. Moore, the Intel Co-Founder Behind Moore’s Law, Dies at 94
https://www.nytimes.com/2023/03/24/obituaries/gordon-moore-intel-obituary.html
と言っても、ムーアの法則の時代の半導体ウエハはせいぜい200mmですし、ダイサイズも露光限界近くまで大きくなっていますし、チップレット構成も実用化されていて……今後どうなるのでしょうねぇ?
ちなみにチップレット構成で完成までものすごく時間がかかった「Sapphire Rapids」ですが、ワークステーション向けのXeon W9-3495Xをオーバークロックしたところ、ピークで1881Wの消費電力になったとの事(当然液体窒素冷却)。
この話題、先日とある方に伝えたのですが「日本の100Vでは一つの電源じゃできないよねぇ」……日本のご家庭だとエアコン用の200V電源でも使わないとダメですか?
Intel Xeon W9-3495X Sapphire Rapids CPU Sips Almost 2 Kilowatts of Power When Overclocked
https://wccftech.com/intel-xeon-w9-3495x-sapphire-rapids-cpu-sips-almost-2-kilowatts-of-power-when-overclocked/
2 件のコメント
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>> jyoro@人類最下位 さん
極冷をやっている時点で「実用性ナシ」ですね。Cinebench一回回ればオッケーですから、瞬間芸です。※先のリンクの記事の中にベンチマークを回している動画が入っています……でもCinebenchがサクっと動くのは凄いです