自作PC更新しました。
メインで使用している自作PCのCPUを新しいものに取り替え、それに伴いマザーボードやメモリを交換しました。
・CPU:Intel Core i5-13600KF(14コア20スレッド)
Intel第13世代「Raptor Lake-S」を採用したCPUです。
コア数がPコアx6+Eコアx8の合計14コア、スレッド数はPコア1つあたり2スレッドとなる為合計20スレッドと一昔前に比べると大幅にコア数やスレッド数が増えています。
また、第12世代「Alder Lake-S」に比べて最大動作周波数が向上した以外に、Pコア1つあたりの2次キャッシュ容量が1.25MBから2MBに増えた事が大きな変更点ですね。
これらの改良により、Core i5シリーズながら前世代のCore i7 12700Kを少し上回る性能で、ゲーム用途ではCore i9 12900Kと互角だったりします。
・【ちもろぐ】Core i5 13600Kベンチマーク&レビュー:発売3週間
の7600Xを一瞬で型落ちに【14コア】
https://chimolog.co/bto-cpu-core-i5-13600k/
昨年10月当初の発売当初は54,800円と高かったのですが、コジマYahoo!ショッピング店にて、5の付く日にプレミアム会員に登録した上、PayPay払いで、クーポンやポイント付与分を差し引き実質37,806円で購入出来ました。
なお、コストを抑える為iGPUが無効化されているKFモデルを選択しています。
・RAM:KLEVV(Essencore) KD4AGU88D-32N220D(DDR4 3200 16GBx2)合計32GB
DRAM大手、SKhynix関連会社のEssencoreが販売元のDDR4メモリです。
Raptor Lake-SのCPUだとDDR5も選択可能なのですが、性能差がそれ程大きくなく価格もDDR4の方が安く済みます。
Crucial(Micron)も検討してたのですが、1月中はこちらの方がarkにて9,780円で購入出来、最近DDR5の方ではSKhynixの評判が良いという事で選択しました。
・マザーボード:ASRock B660 Steel Legend
最初は安く販売されているASRock B660 Pro RSを検討していましたが、消費電力が比較的大きいCore i5-13600KFを使用する場合、CPUの電源回路(VRM)周りが程度充実していないと本来の処理性能が得られない為、Dr.MOS採用の9フェーズ電源に加えて基板の銅箔厚が2オンスある上位グレードのB660 Steel Legendを選択しました。
・【ASRock】B660 Steel Legend製品紹介ページ
https://www.asrock.com/MB/Intel/B660 Steel Legend/index.jp.asp
コジマのWeb通販にて20,980円で購入しています。
・CPUクーラー:DeepCool AK400
3,000円程度でよく冷えると話題のCPUクーラーです。
Amazon.co.jpで購入しました。
ただ、Core i5-13600K(F)あたりになると冷却がギリギリと言う話もあったのでより大型の物も検討したのですが、本体サイズがあまり大きなものだとケースに収まるかどうかが心配なのと、価格が倍以上になるので、BIOSでパワーリミット機能を使い、フル稼働時の消費電力を抑える形でこちらを選びました。
・CPUグリス:親和産業 SMZ-01R
オーバークロッカー清水 貴裕氏プロデュースの熱伝導グリス。
今までは数百円程度の安価なグリスを使用していたのですが、高発熱なCPUを扱う関係で熱伝導率が13.2W/m・Kと高めのこちらのグリスを選択。
性能が高いだけでなく伸びも比較的良くて扱いやすかったです。
arkにて990円で購入しました。
その他のパーツに関しては前から使用していたものを流用しています。
組み立てた後のPCケース内部はこんな感じとなります。
今時のPCケースに比べると、5インチベイや3.5インチベイが沢山ある構造なのと、裏配線可能なケーブル類が限られている為内部はややごちゃごちゃした感じになっています。(^^;
ただ、組み立てて大きな手直しをすることなく問題なく起動したので良かったです。
組み立て後数日は元々入っていたWindows10をそのまま使用していましたが、後日改めてWindows11をクリーンインストールしました。
さて、ベンチマークテスト結果ですが、パワーリミット(PL1/PL2)をAK400で負荷時に90℃台半ばでギリギリ冷やせる程度となる181Wに設定した状況でCINEBENCH R23のスコアが23935でした。
前に使用してたCore i7-4770Kは4142でしたので約5.7倍のスコアアップとなりました。(^^)
次に、FF14 暁月のフィナーレベンチマークでですが、18,243点でした。
13,885からとGPUがNVIDIA GeForce GTX 1070でそのままながらも4000点以上スコアが上がっていました。
結構CPUの影響を受けるベンチマークソフトだなと感じました。
実質的なパーツ合計額が72,556円の割には大幅なCPU性能アップが出来た印象です。
IntelとAMDの競争が激しくなり、特にここ数年はIntel製CPUの性能向上が著しく、最近円高寄りになっている事もあり自作PCを組む人にとっては組み換えに適した時期になっている様に感じました。
また、今回は交換していませんがグラフィックカードの価格も一時期よりかは安くなっていますので、PC環境を新しくしたい方は一度調べてみると良いかもしれません。(^^)
よく、その予算内でおさめられましたね。
感服です。
私のもあれ以来、機嫌よく動いてくれています。
7-ELEVEnみたい。
自作は良いですね😊
はぁ 20コアですか。
時代はどこまで行くんでしょう💦
ちょうだい(笑)
(イレギュラーなデバイス構成による
不具合は除く😅)
corgitanXさんのメモリースレッドを
読んで、
hynix8x2と
crusial4X2の変則24GBを
16X2の32GBにすべく検討中です😅
DDR5って一見速そうですが、信頼性というか安定性に欠けていて、まだまだ時期尚早といった感じでしょうか🙄
第13世代Core i5って結構、速いんですね😲
まぁ、ハイエンドを目指しても、それを誇れるのは一瞬だけで直ぐに抜かれて行く運命なので、ほどほどのスペックで組むのが色んな意味で一番なのでしょうね🤔
自分の「人生最後のデスクトップ」は、あとグラフィックボードをそこそこの製品を選んだら完成の予定です😅
メモリーはこれ以上増やして、クロックが落ちるのもイヤなので現状の32GBx2構成で行こうと思います。
動画編集をしたり3Dのゲームをしないのであれば、最新の高性能PCはオーバースペックに感じるようになりました。
とはいえ、自作PCには浪漫を感じます。
私の場合、ノベルゲー用に購入したSurface Go2 LTE Advanceの方がゲーミングPCよりも稼働率が高かったりします。
と言う事で?
買ってきました。
G.SKILLのocメモリー、
ドスパラ会員なので、相性保証付きです🤗
crusialの普通のを買おうと思いましたが
3千円アップでこちらが、買えたので。
メモリーのOCに効果があるか、
は微妙ですが😅
パソコンライフ、
マイネ王ライフ
ぞんぶん楽しんでください。
HAPPYをありがとうございます。
あと、気になるのは消費電力…
昨今の国内の電力事情考えると、個人的にはTDPは抑えたいところですが…そこは個人的な事情もあるので何とも…
Intel第13世代が出揃った段階で性能向上幅が大きいなと感じて決断しました。(^^)
>Y. Daemonさん
確かに今のIntel CPUのロゴ表示はそうなってますね。
21年前にAMD Athlon XP 1700+で初自作PCを組んでから続けてますが、個々のパーツにこだわりがあるならオススメです。
>hiro.tsukaさん
AMDが2017年にRyzenを出した頃から、Intelも対抗してコア数を増やしていく傾向にありましたが、2021年11月に登場したAlder Lake-Sでスマホ向けのCPUの様に性能重視のPコアと省電力なEコアを組み合わせる形となって一気に増えましたね。
>クリームメロンソーダさん
良いCPUですのでご自身で買ってください。(笑)
>5ghさん
新しいメモリが無事に動いた様で良かったです。(^^)
>corgitanXさん
第13世代はAMDのRyzen 7000シリーズに対抗する為に二次キャッシュとコア数を増量して上積みして来た印象ですね。
DDR5に関しては自作向けのマザーボードだと、4800MHzから速度を落とさないどころかオーバークロック仕様のメモリだと更に上の高速動作も可能です。
また、13600K/KF以上だとIntelがDDR5 5600MHz動作を正式にサポートしていたりします。
DDR5は発展途上ではありますが、1年前と比べると結構進化している様には感じますね。
第13世代まで行くとここまで来たのか感はありますね。(^^ゞ
確かに私もオーバースペック感を感じていたのですが、Webサイトの閲覧でも表示速度に差が出るなと感じたりはします。
>やまひろくんさん
はい、存分に楽しみたいと思います。(^^)
>よっちいぃさん
AMDの方はSocket AM5が登場しましたが、マザーボードの値段が高めでDDR5必須になる事からあまり売れていない印象ですね。(^^;
消費電力に関しては、本当に高くなるのはフル稼働した時なので、普段はそこまで高くならないです。
ピーク時に関してはBIOSパワーリミット設定でW数を指定すればCPUの消費電力がそれ以上上がらなくなります。
また、アイドル時に関しては、BIOSのCステートの設定をすべて有効にしておくと少し消費電力を抑えられますね。