またスマホを落としました〜今回の教訓、緊急連絡先の設定は大事です

去年にもスマホを落としたにも関わらず、今年になってそうそう、また落としてしまいました。

去年落としたときの状況はこちら
【端末を探す機能のご紹介　スマホ落としました→見つかりました→手元に戻りました】https://king.mineo.jp/reports/168809

今回落としたのは、zenfone7でした。
この端末は中国国内では未発売で、Googleがブロックされている中国だと、「端末を探す」の機能がうまく働きません。

飲み会の席で、端末を座席に置いたまま、あちこち話に行ったり、乾杯したりしたあと、そのまま机の上に放置したまま、帰ってしまったというのが、私の記憶でした。

二次会の場所で端末がないことに気がついたので、すぐに店に電話して確認したのですが、見つからないとのこと
その後翌日、直接店を訪問し確認しましたが、やはり見つからないとの回答でした。

私の記憶としては、必ず店の中にあるはずでしたので、店が隠しているのではないかと考え、ローカルメンバーに頼み、警察に行き、店の状況を確認するために同行を依頼しました。
警察の今回の対応はとても素晴らしく、同行してくれた上に、店内の監視カメラの状況確認（席が確認できる場所にカメラが無かったので、ビデオ確認はしませんでしたが）店員への聞き取り等、大変しっかりとした対応でした。
店長からの説明に関しては、詳細は書きませんが、納得できる内容だったので、店内には無いということで納得しました。

そこで、記憶には無いものの、二次会へ移動したタクシーも確認することにしました。
中国では、様々な配車アプリがありますが、これらのアプリで配車すると、スマホに記録が残るため、あとから乗った車を特定することができます。
この確認は、紛失後3日後でしたが、運転手は気が付かなかった、少なくとも今は無い、という回答で、これはもう見つからないなと諦めていました。

そうして既に紛失してから10日目となる昨日、私の以前の部下から電話があり、電話を紛失しましたか？とのこと。
何故そんなことが分かったのかと訪ねてみると、スマホを拾った人から連絡があった、間違いないので、送ってもらうことにしました、とのこと。

何故、以前の部下に連絡が行ったのか、全く想像できませんでした。

今日、その部下のところに端末が届いたということで、直接受け取りに行き話を聞いてみると、たいへん驚きました。

多くの端末には、緊急連絡先の設定があると思います。
私はこの設定をしていたことを全く覚えていなかったのですが、そこに自分の名前と、緊急連絡先として、今は帰国してしまった部下の名前と無効となっている電話番号を登録していました。

zenfone７の場合ここから設定します。

拾ってくれた人が、この緊急連絡先を見て、その電話番号に連絡を取ろうとしてくれたそうなのですが、すでに帰国してしまっているので、当然連絡が取れません。

そこで、私の名前をネットで検索、そこで出てきた内容から会社を特定、中国の営業所に連絡、私の元部下にたどり着いたとのこと。

拾ってくれた人が、日本語を理解する人だったそうなので、日本語設定してある私のスマホの緊急連絡先の画面操作をしやすかったということはあったとは思いますが、ネット検索して私までたどり着いたというのが驚きでした。

私の名前で検索すると、日本、中国、どちらでも会社名にたどり着けますが、多くの人は名前で検索しても個人までたどり着くことは困難でしょうし、拾ってくれた人が、ここまですることもほぼ無いのではないかと思います。

そこで今回の教訓としては、
先ずは端末をテーブルに放置しない
緊急連絡先をしっかりメンテナンスする
端末の裏側に連絡先電話番号を貼り付けておく
ということかと考えています。

先ずは、すべての端末の緊急連絡先を設定するとともに、情報が古かったものは更新しました。

あとは、端末裏側に、中国、日本両方の連絡先を貼り付けておこうかと思ってます。
この対策案に対しては、ご意見があるかもしれません。
是非ご意見のある方はお聞かせいただければと思います。