端末を探す機能のご紹介 スマホ落としました→見つかりました→手元に戻りました
昨晩、同僚と飲みに行って、同僚が飲みつぶれたので、滴滴というタクシーのようなサービスを利用し、店から同僚の家まで移動、部屋まで送りました。
そこでふとポケットを探ると、ズボンの後ろポケットに入れていたはずのスマホがありません。
これは車の中に落としてしまったなと気が付き、いつも複数持ち歩いている別端末で、Googleのスマホを探すを利用し、アクセスしてみました。
ところが、ここからだと端末が見つかりません。
中国では、ネットワークアクセス制限がかけられていて、Googleのサービスは通常接続できなくなっています。
私はこの回避のために、通常は常時VPN接続をしているのですが、店に入る際の健康コード提示のために、VPN接続をオフにしたままにしていました。
車の運転手に連絡しようにも、同僚の電話から呼んでいたため、酔いつぶれた同僚は何もできない状態です。
仕方なく家に歩いて帰宅することにしました。
紛失端末は、Huawei端末なので、Huaweiが提供している端末を探すを利用できます。
帰宅後、自宅に置いてあった日本仕様Mate10Proを引っ張り出してきて、My Huaweiを起動、端末を探すを探しましたが、このアプリからは見つけられません。
昨晩は私も酔っ払っていたので、どうやってたどり着いたのか覚えていないのですが、ブラウザベースで利用する、Huaweiの端末を探すになんとかたどり着き、huawei IDとパスワードでログイン出来ました。
そうすると、地図上で見つかりました。
私がいる場所から15kmくらい離れた場所です。
まずは紛失モードをオンに
このとき、画面表示するコメントを登録することができたので、別な手持ちの電話番号を入力しておきました。
端末を鳴らすをしてみましたが反応ありません。
位置が全く動かないので、車を停車し、運転手が不在と判断しました。
朝になっても位置に変化がありません。
そうこうしているうちに、同僚と連絡が付き、運転手に連絡がつけられ、無事車内から端末が見つかりました。
車を呼ぶ際に利用した、滴滴では、乗車記録が残るので、運転手と簡単に連絡が付きます。
この点は非常に便利です。
運転手は、直ぐには行けないので、昼頃になるとのこと。
今、この状態です。
再度、端末を探してみると、このような画面です。
あちこち移動していることがわかります。
タクシーの業務中と考えられます。
私の方に近づいているので、もうすぐ連絡がありそうな気がします。
ということで、まだ手元には戻っていませんが、紛失から発見までの常況報告でした。
様々なIDとパスワードは重要ですね。
今は、中国生活に必須な微信(Wechat)アカウントは、手元の端末に仮に引っ張ってきています。
2022/3/16 13:25追記
無事手元に戻りました。
届けたお礼として、200元(3700円くらい)請求されたので、大人しく支払いました。
高いけど仕方ないですね〜
端末をVPNに接続している状態だと、Googleでの端末を探すで見つけることができることを確認しました。
でも、VPNは接続が不安定になることがあるので、中国での利用、特にAndroid端末は注意が必要ですね。
この点、iPhoneだと安心です。
紛失モードにする手順です。
2番目の画面で連絡先電話番号を登録します。
こうすることで、紛失端末が紛失モードになります。
このときの端末側の画面が以下の写真です。
ウルトラ省電力モードになり、電池消費を抑えるようになっていました。
設定した電話番号にだけかけられます。
このあたりはメーカーが準備したシステムということで、もしかするとGoogleのより良くできているかもしれません。
経過をドキドキして読ませて頂きました!
(結果はタイトルからは想像できましたが。)
端末を探す機能すごいですね。
本当に良かったですね~^^
さすがはプラチナサポートアンバサダー!
しかし、スマホをズボンの後ろポケットに入れていると座った時に壊しそうですが大丈夫なんでしょうか?
>>ズボンの後ろポケットに入れていたはずのスマホ…。
凄いなぁ!財布やスマホをケツポケットにいれられる感覚。
中国も治安の良い国になってきたのかな?
とりあえず、頑張った甲斐があって見つかり良かったです。
>> ほくのう さん
中国は監視社会ですからね。北京では、酔っ払って町中で寝ていてもものを取られないとまで言われています。
地方だとそうでもないようですが…
私なら日本人相手でも自信ありません。
これを読んで思い出しました。
僕も同僚とお酒を飲んでいて、2次会か3次会の場所に移動するのにタクシーに乗りました。
別のタクシーに乗っている同僚に電話しようとスマホを取り出したのですが、お互い?酔っているためか、うまく電話が掛けられないのか、電話を取れないのか、つながりません。
そのまま膝の上に置いたカバンの上にスマホを置いているのを忘れてタクシーを降りました。
降りてすぐにスマホがないことに気付きました。
タクシーを降りるときにそのままタクシー内に落としたようです。
落としたのはAndoroidのスマホで、2台持ちしているもう1台のiPhoneからタクシー会社に電話しました。
僕は助手席に乗っていたのでたぶんドアとシートの間にあると予想して、同僚が持っていたタクシーの領収書の電話番号でタクシー会社に電話して、事情を説明して降りたタクシーに降りた場所に戻ってきてもらいました。
約30分後にタクシーが戻ってきて、無事スマホを受け取りました。
お礼やチップはいらなかったです。
もちろん?場所は日本です。
お礼がいらなかったことと、日本だったこと以外はよく似てませんか?
>> YUKI-YAMA さん
最終的に運転手へ連絡して持ってきてもらったという点では同じですね〜端末を探すを利用したことで、動いていることから、車内で落としたということを確認できたこと、手元に戻るまでは、紛失モードに出来たことで、安心感が増した、ということが良かったことですかね〜
紛失モード
モバイルデバイスをロックして、デバイスの位置情報を追跡できるようにする機能
悪用を防げるし、言い逃れできない。
便利な機能があるんですね。
にしても、中国では警察に落とし物を届ける習慣ってないのかな。
ググルと「諦めるしかない中国」がヒット!
紛失モードの威力は絶大ですね。
以前部屋の鍵の束をタクシーに置き忘れた事が有って翌日届けてもらった経験が有ります。
届けてもらった際、お礼と言うよりは実費としてそのタクシー会社の営業所から自宅迄のタクシー運賃を払いました。
業務中のタクシー運転手はタイムイズマネー、
そちらのタクシー料金の相場を知りませんが、自分の足(車等)で取りに行くので無ければ、スマホを届けてもらって3700円/15kmは妥当に感じます。
>> パルディン さん
中国だと、初乗り料金が12元(200円くらい)で、仮に15km乗ったとして多分40元くらい(750円くらい)ですね。ここから考えると、届ける手間賃が200元というのは高いです。
交通料金はとても安いです。
バスの初乗り 1元 18円くらい
地下鉄の初乗り 2元 36円くらい
新幹線40分くらい 54元 1000円くらい
といった感じです。
>> ととろんろん@入れてみた さん
落とし物は警察に届けるという習慣は無いようですね。私の同僚がタクシー内にスマホを落として、翌日運転手に連絡したところ、車内に残っていたカメラ画像が残っていて、次の乗客が持っていった画像も残っていました。
このときは、警察に連絡したのですが、乗車記録から持ち去った人物を特定、警察経由で取り戻すことができました。
持ち去った人物がどうなったのかの情報はありません。
このときは、端末がiPhoneだったのですが、Apple IDのパスワードがわからず、自力で探すことは何もできませんでした。
Apple IDとパスワードは、しっかり記録しておいてください。
そして私には理解できない携帯の存在位置の見つけ方に敬服です。
はたまたびっくりしたのがタクシー運転手からのお礼の請求!
もちろん私もお礼は考えて携帯を待つとは思いますが、日本なら請求はないと思ってます。
お礼を渡そうとしたら一度は断るのが日本式?
まぁタクシー会社の規定に忘れ物に関する謝礼の決まりがあるのかもしれませんがね。
あの国で携帯が見つかり、手元に戻ったことが奇跡なのかもしれませんが・・・
携帯無くした時にはここでまたご教授いただきたいと思った次第です。