【Alexaライフ】第3弾-モバイルWiFi+モバイルバッテリーを繋いで モバイルEchoに挑戦
先日の Amazonのブラックフライデーなどのキャンペーンを利用すれば 二千円台でお手軽に購入できる Echoデバイス。これまで「スマホが苦手な遠隔地の相手との『音声コミュニケーション』」デバイスとしての活用を中心に紹介して来ました。
これまでの投稿 :
2022.12.08【Alexaライフ】Alexaアプリで無料通話 - Echoデバイスで音声コミュニケーションを体験
https://king.mineo.jp/reports/213266
2022.12.09【Alexaライフ】第2弾-スマホが苦手な遠隔地の相手と Echoデバイスで音声コミュニケーション
https://king.mineo.jp/reports/213592
今回は【Alexaライフ】第3弾として「モバイル・バッテリー」&「モバイルWiFi」を組み合わせた「モバイル Echo」に挑戦してみました。
まず使用する機器です。
① Echo-Dot (第三世代)
② モバイルWiFiルータ (MR04LN)
③ モバイル・バッテリー(Anker PoweCore Slim10000)
④ USB ブースター(昇圧)ケーブル 5V to 12V変換, 出力プラグの外径/内径=4.0mm/1.7mm, 極性=センタープラス(+)
Echo-Dot デバイスを通常使用する場合には 付属の AC->DC 12Vの電源アダプターを用いて電源供給します。今回は、
③のモバイル・バッテリーBANK (Anker PoweCore Slim10000, Output 5V/2.4A)を使って、
④のUSB ブースター(昇圧)ケーブル 5V to 12V, 出力プラグ径=4.0mm/1.7mm を経由させることで モバイルバッテリーからの電圧を 5V->12Vに変換(昇圧)することで、Echo-Dotを稼働させます。
ここからは 操作前の準備です。
[ 0 ] Amazon-IDを使って、Alexaアプリをスマホに登録します
[ 1 ] モバイルWiFiルータ②の電源を入れ、インターネットに接続します
[ 2 ] 充電済のモバイル・バッテリー③を、ケーブル④経由で Echo①に接続します
[ 3 ] すぐに セット・アップモード(オレンジ色のクルクル回転)に入ります
[ 4 ] Alexaアプリを起動しアプリのメッセージに従ってEcho①をモバイルWiFiルータ(SSID)に接続します
以上で「モバイル・バッテリー&モバイルWiFiを組み合わせた モバイルEcho」の準備が完了しました。この段階で既に「Amazom Music」や「音声コミュニケーション」、Alexaへの問い掛け等が自由に利用できるようになります。
Echoデバイスを AC電源から解放し、モバイルWiFi経由のインターネット接続とすることで、Echoデバイスのモバイル機器として新たな利便性が増強されることになります。
アウトドアや 自宅外でのパーティー、さらに車載での簡易利用も可能になることから、Echo-Dotを利用する機会もさらに増えていくことになると思います。
Alexa & Echo の世界は日々広がっていくので 遊び人の楽しみは尽きませんね~( ´∀` )/
以上、【Alexaライフ】第3弾 「モバイル・バッテリー&モバイルWiFiを使った モバイル Echo体験」でした。
【 補足#1 】: モバイル・バッテリー(Anker PoweCore Slim10000)について…
https://www.ankerjapan.com/collections/battery-10000mah/products/a1229
このモバイルバッテリーは満充電で、 iPhone SE3に100%充電2回+が可能で、iPad Air2の場合には 100%充電1回+が出来る程度のパワーです。
今回の使用法で、実際に Echo-Dotを繋いで Amazon Musicをストリーミングを流し続け、合計時間は既に8時間を経過しましたが、モバイルバッテリーのLEDインジケーターの残量表示はフルの4個が点灯したままです👏👏👏~かなり長時間持ちそう。。。
【 補足#2 】: USB ブースター(昇圧)ケーブル 5V to 12V変換, 出力プラグ外径/内径=4.0mm/1.7mm センタープラス(+) について…
USBの電圧変換(昇圧)ケーブル 5V to 12V変換は各種ありますが、Echoデバイスの入力に合わせるために、出力プラグの外径/内径=4.0mm/1.7mmのものを選択する必要があります<=これ重要 !!
しかし出力プラグとしては外径/内径=5.5mm/2.1mmが一般的なようで、外径/内径=4.0mm/1.7mmのプラグを備えた変換ケーブルの選択肢はそれほど広くないようです。(AliExpressでは結構見かけますが…)
そこで一つの代替案としては、↑画のように、外径/内径=5.5mm/2.1mm変換ケーブル+変換プラグ(4.0mm/1.7mm含む、各種付き)でも代替可能です。工夫して世界を広げることも楽しみの内、不屈の精神で遊んでみて下さい~(笑)
【 補足#3 】: Amazon Echo (Echo-Dot以外)をモバイル化したいという場合には別途注意が必要です。
Amazon Echo付属の ACアダプター21W(右画)の出力は 15V/1.4Aです。これまで紹介してきたEcho-Dot用15W, 12V/1.25A(左画)を代替するためのブースター(昇圧)ケーブル(12V)では、出力仕様が合致しません。実際に試してはいませんが、動作しない可能性が高いと思われるので、別途、仕様に合ったブースター(昇圧)ケーブルの選択等、もうひと工夫が必要かと思います。要注意点~ということですね。
いずれにしても今回体験シェアしている「モバイル Echoに挑戦」は、機器に対する標準操作としてサポートされている使用方法ではありませんので、利用に際しては いつも通り"自己責任…"という了解の下でのお楽しみということで。
モバイル・Echoの場合でも2個使用することによって、持ち出し先でも「ステレオ対応」することが出来ます。「ステレオ対応」にする場合の注意点としては、
・世代の同じ Echoを使う
・接続先は SSIDの同じWiFiに繋ぐ
というのが必須ポイントです。そうでない場合には、左右ペアリング・デバイスの選択場面で「デバイスに互換性がありません…」やら「異なるネットワークに接続しています…」等の注記が表示されます。
Alexa/Echoデバイスのステレオ・ペアリングについては 下記の URL投稿が参考になるかと思いますので参照して見て下さい。
https://fumi-blog.xyz/amazon-echo-stereo-pairing
昇圧ケーブル
https://www.amazon.co.jp/dp/B09HKGPX87
って、けっこうお手軽なんですね。echo showに
https://www.amazon.co.jp/dp/B08CR7TYBD
をつけて母の実家に!(←テレビ電話検証したマイネ王記事を参考にしました)と思っていたころもあったのですが、お値段がお手軽じゃなくなったんで、ペンディングでした。
使い古しのモバイルバッテリーをベルクロでechoに貼り付けて昇圧ケーブルで給電する、移動体echo showを再考してみます。
どうもありがとうございました。
第2世代の方はmicro USBで5Vを給電しますので、電源には困りません。以前はモバイルルーターと一緒に車に載せて、シガーライター型のUSB充電器で電源を供給して使っていました。
残念ながら位置情報を取得できないので道案内はできず、天気予報を聞くとかスケジュールの確認、プライムミュージックの再生が主な目的でした。
>> gavotte@新型NISAウイルス さん
コメント、ありがとうございます。おおお、Echo Show5用に特化したバッテリースタンドなんてあったんですね~。やはり 10,000mAh(37Wh)という容量くらいが利用しやすいレベルなのでしょうかね。一方で、まとまりはイマイチでも一般普通のモバイルバッテリー(5V)が流用できるので安価な昇圧ケーブルの利用は有り難いです。
>> えでぃ@🔋100% さん
シガーライターソケットを利用した車載利用については、2年ほど前に同じく昇圧ケーブルを利用して遊んでました。https://king.mineo.jp/my/cc1ef6db0af34fa7/reports/77296/comments/2297609/reply#comment_section
しかし~残念なことに、車種変更したらシガーライターソケットの定格が別仕様(?)に変わってしまっていて対応不能~仕方なく利用を断念していました(汗) まぁ、メーカー推奨の使用方法からは外れているので文句の言いようもないですけど~(笑)
>> kc_iOS9.2.1 さん
> 車種変更したらシガーライターソケットの定格が別仕様(?)に変わってしまって外車ですか?国産車ならシガーライターソケットの規格は同じだと思いますけど。
最近は、IIJ minoのデータeSIM(低速300kbpsに設定)を入れたRakuten miniとAmazon Echo Autoを使ってBluetoothでカーナビに接続しています。
Echoデバイスには、
お手軽に組み合わせられるバッテリーがサードパーティーから売り出されているのですね。知らなかったぁ~でも他用途では使えそうもないので、もう少し懐に優しい価格にしてくれたらいいのになぁ~( ´∀` )/
第三世代のEcho Dotですが、バッテリーベースで使っています。買った時期が異なるので、大きさが異なってますが、ステレオペアで置き場所を自由に選べるので、とても重宝してますよ。
ちなみに第四世代は、球形なので置き場所に困ります。最新のWPA3に対応させたいけど、そこが悩みどころですね。
>> たかやす@juantonto さん
おおお、既にバッテリーベースをお使いでしたか。見た目にもコンパクトに収まっていて持ち運びにも便利そうですね。5,200mAhのものと 10,000mAhの選択肢があるはEcho世代に依存しているのかな。>> kc_iOS9.2.1 さん
こんにちは。今年のプライムデーで、第五世代を2台とバッテリーベースを一気にUpgradeしました。5,000mAhですが、一晩ぐらいは使えます。気になっていた球形による可搬性も問題なし。以前のバッテリーベースと比べると、電源ジャックの抜き差しで再起動しなくなりました。ステレオペアにしているので、何気に便利です。
しかし、バッテリーベースと本体を底面に貼りつけたプレートとマグネット接続なんですが、本体の熱で剥がれやすくて固定が難しいです。不意に持ち上げると、スポっと抜け落ちてシャットダウン。なんてことも。。。第3世代と比べると音は格段に良くなっています。
今日からプライム感謝祭なので、物欲をくすぐってみましたw
>> たかやす@juantonto さん
>第五世代を2台とバッテリーベースを>一気にUpgradeしました。
おおお、着実にアップグレードしてますね~♫
当方は今のところ未だ電源アダプターを利用したままです…(汗)