KDDIの田中社長が mineo に「頑張ってください」
KDDIが6月21日に行った株主総会における質疑応答より
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1706/21/news162.html
【株主】
MVNOの施策について伺いたい。「mineo」や「IIJmio」のように、連結子会社以外の(au回線を利用する)MVNOを増やすための具体的な施策は考えているのか。
【田中社長】
先ほど説明した3ブランド(UQ mobile、BIGLOBE、J:COM)は当社の連結子会社で、(株主が指摘した)2社とはそもそも違う。
我々は一定の料金でネットワークを頂く立場で、ケイ・オプティコムやIIJは自ら戦略を立ててサービスを提供する立場である。そういうことで「頑張ってください」というスタンスだ。
→つまり、「子会社“以外”のau系MVNOを増やすための施策なんて何も考えていない、考えるつもりもない」という回答です。
27 件のコメント
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頑張って下さい(o^^o)
mineoの契約を増やす施策はしないでしょうね
ドコモのMVNOに行かれるよりは、mineoのauプランを契約してもらった方が良いが
それよりもUQモバイルを契約してもらった方が良いし
auに残ってくれた方がもっと良いですからね
auやUQを減らさずにmineoのauプランを増やす方法があれば良いが
単純ではないと思いますよ
連結外だからって、自社網のMVNOを突き放すような発言を未だにしてるって...
早く考えを改めた方が良いと、個人的には思うんですけどね。
ドコモ系MVNOに取られても良いのかなあ。
JCOMはケーブルエリア内で端末持ち込みはドコモ回線、
ビッグローブは完全にドコモ回線で商売しているのに
この社長大丈夫かな?
KDDIはコミュファをケイオプティコムに売却して
身軽になった方が良いと思います。
(eo光が東海地区と北陸に進出…しないよね)
ただ、MVNOでも利益をだしつつ、UQとかサブブランドでも利益を出すのは難しいのかな。
auが代理店でスマホを販売しているように、回線もMVNOも併用して広げる方が経済合理性が高いとか、そういうスキームは無いのか気になりました。
ドコモは割りとMVNOに前向きなコメントしていましたし。(建前であって本音の発言ではないのかも知れませんが)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1706/21/news057_2.html
―― MVNOについて聞きたい。ソフトバンクは「Y!mobile」、KDDIは「UQ mobile」を(サブブランドとして)持っている中で、ドコモは他のMVNOに任せているような感じがする。高単価のユーザーは自分でやって、そうでもないユーザーはMVNOに任せる方針かな、と思っていたが、docomo withは広告表現上「(1人追加ごとに)280円から」という訴求をしている。
このような格安プランを出すということは、ドコモ自身がMVNOをやる考えもあるのか、低料金のMVNOとのすみ分けをどのように考えているか、伺いたい。
大松澤取締役
MVNOに対しての考え方だが、現在のMVNOのほとんどはドコモのネットワークを卸サービスとして使っているものであるという実体がある。そういう意味では、(MVNOサービスのユーザーの多くは)ドコモのネットワークのお客さまともいえる。MVNOは(通信サービス上の)競合関係にあるのは事実だが、ある一面では協業してビジネスに取り組むチャンスもある。
当社は今までもMVNO市場の活性化に積極的に取り組んできたが、当社だけではできないIoT(モノのインターネット)やM2M(機械間通信)分野など、新たな市場の開拓も実現している。いろいろな連携をして良い面もたくさんある。
従って、MVNOに関しては「競争」と「連携」の関係であることをビジネスとしてとらえながら、ドコモはドコモで“1つのブランド”として(サブブランドなどに)分けることなく、継続的にお客様還元、アフターサポートの強化などをしっかりやっていくことで、当社を長く使っていただき、さらなるブランド強化につなげることができると考えている。
(続く)
吉澤社長
私からも補足説明させていただきたい。大松澤(取締役)の話の通り、MVNOには当社の回線をたくさん使っていただいていて、その点で当社は連携させていただいている。今後もどんどん(回線を)使っていただきたいと思っている。
(Y!mobileやUQ mobileといった)セカンドブランドは、料金は安いがアフターフォローや親身になった相談がなかなかできていないと(考えている)。当社もdocomo with(という安価なプラン)を提供させていただいているが、お客さまに対するサポートは(beyond宣言の)「宣言3」とも関連してしっかりやらせていただく。そういったものをなくして料金だけを安くするようなセカンドブランドは、ドコモとしては出すつもりは今のところ全くない。
(以上)
KDDIは民間資本なので、自力で頑張るしか無いと思います。
連結子会社以外のau系MVNOを、思いやるゆとりは有りませんね!
au端末としてDSDSモデルを発売
端末はSIMフリー版として値引き無し
セカンドSIMにビッグローブオススメする。
これなら大きな投資をせずお布施が降って来ますよ。
KDDIはベンチャーへの出資もいろいろ手がけていたはずなので、IoTも含めて自社ブランド、サブブランドで囲いたいのかな?と思ったりもします。
ちょっと違うネタですが、googleがロボット事業をソフトバンクに売却したみたいなニュースもあったし(ソフトバンク云々というより、googleがロボット事業を手放す事に驚いた)、各社自社の事業ドメインをどう考えているのか、興味深いですね。
MNOにとって
MVNOって、お客さんの
はずと思っているので、
(各社の資料に
もMVNO様、向けと
ありますし
お客さんに対して
頑張って、
は無いでしよう。子会社じゃないんだけどなぁ(^^;
社長が、この姿勢で、
総務省に
保護されない業種なら
淘汰されておかしく無いような。
>お客さんに対して 頑張って、は無いでしよう。
確かに。
お客様に対する感謝の気持ちが微塵も感じられないですね。
嫌々売ってるんでしょうけど…
>googleがロボット事業を手放す事に驚いた
あれは、ロボット狂のアンディ・ルービン(Android生みの親)がgoogleを辞めてしまったからですね。
ルービンはデータが神のGoogleにおいて、かなり異色の存在だったようです。
http://www.gizmodo.jp/2017/06/why-google-sell-bostonfdynamics.html
Androidもそのうち売却されたりして…
お客様なんですかね。
スーパーで例えると、商品を買うお客ではなく
場所を借りて移動販売している業者みたいなものではないですかね。
様なんて、ライバル会社に対しても使いますし。
>>トッチン さん
Googleがロボット事業を手放したようですが、
検索ロボットは手放さないでしょうね。
うがった見方かもしれませんが、mineoやIIJがKDDIに回線増強の商談をしはるときは、「また来おったか...」と思って臨み、UQがKDDIに回線増強の商談をしはるときは、「待ってたよぉ!」と思って臨んではるかもしれません...σ(^_^;)
そのため、mineoが☆三つの増強をお願いしても、ユーザー数とトラフィックの増加に追いつかないのは、実は裏で絞ってる!?と思ってしまいます...σ(^_^;)
業界への影響力を高める事と、大手キャリアでなにか問題のありそうな動きが
あった際にはすかさず総務省に意見するといった事をしっかりやる事が
大事かなと思います。(^^
プレスリリースとかに色々興味深い取り組みがありますね?
端末も苦労するけどいいですか?って。
社長的には、グループ内の経済圏確立しか眼中にない感じ。スマホというオープンな環境なのに。土管屋でも品質がよければプラットフォーマーに課金できるはずなのに。
Facebookやamazonが3キャリアにお金を払うなんて、ある意味当然のような気もしますが。
昔からCiscoは言ってますよ。
総務省の狙いは当たり前ですが、高止まりしているキャリアの料金の値下げです。