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日米ドラフトの違い。

テレビがやたらドラフトドラフトゆうので調べてみました(^^ゞ

日本 120人まで+育成枠 一巡目は重複指名アリ(戦力均衡とは相反する)
(2021年は128人(新人:77人 育成:51人)

下部組織が少なく選手育成、の概念が少ないので
高校や大学、社会人である程度完成された選手を指名する傾向がある。

いつからか日本シリーズの前に開催(シリーズへ注目を下げる為か)
指名人数が少ないせいか「指名された事」がニュースになる。
(高卒即戦力ってそんなにプロのレベルは。。。)
プロに入ってからが勝負なのに・・・(活躍できない選手も多いですが)

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アメリカ 20巡目まで(2021年から以前は40巡)


マイナーリーグが多いので素質のある選手を育てる方針。

完全ウェーバー(重複指名無しただし意図的に下位になるのを防ぐ仕組みアリ)
7月に開催(今年は616名)

https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202207210000354.html

他のスポーツ掛け持ちが普通なので、MLB,NFL、NBAと重複指名される
選手も。

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もう一つ数字を
2015年 日本のドラフトで指名された選手が
一年目で一軍でプレーした割合は52人(44.8%)

アメリカは
5人(0.4%)のみ 。全員大卒で内4人は一巡指名

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/mlb/2016/10/31/___split_10/index_3.php

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いろいろ複雑なMLBのドラフトを解説したページ

https://siketa.work/major-league-draft/

スポーツ掛け持ちの選手が多いので入団しない人も多く
前年一位指名が入団しなかったチームには追加で
指名権が与えられたりするそうです。

全体一番に指名された選手は契約金6~8億にもなるとか
(同じ一巡目でも 何番目か、でかなり差がでるそうで)


9 件のコメント
1 - 9 / 9
 開始時期が早まったのは、アマ側の要望が強いかと。指名されなかった人の進路の問題があります。
5gh
5ghさん・投稿者
SGマスタ

>> そらむ さん

なるほど~。

日本シリーズの開催が遅くなったのも一因でしょうか。
 高校生と大学・社会人のドラフトが別々だった時期は、高校生10月、大学生・社会人は11月でしたね。

 臺灣(中華民國)のCPBLのドラフトは7月です(学年が8月~7月、ただ、7,8月は夏休み)。
そらむさんも仰る通り10月第4木曜日にドラフトが開催されているのはアマ側の強い要望ですね。
大学の推薦入試が11月から始まるケースが多いので、プロ志望の学生はその前にドラフトを終えておきたい。

日シリを控える球団や監督が交代する球団もあるのでNPBとしては遅い時期の方が良いんでしょけど...。
仰る通り若手育成をアマ側に完全依存してしまってるので、プロ側の発言権の方が弱いんだと思ってます。
(私見です)

あと、年間120試合だった試合数が143~4試合に増えた上にCSも開催するので、日シリの日程を前倒しできないという事情もあるんだと思います。

>> うまちゃん@平常運転 さん

 プロの編成の立場からは、来季のことを考える11月半ば以降がいいでしょうね。以前は、その時期でした。

>> そらむ さん

>プロの編成の立場からは、来季のことを考える11月半ば以降がいいでしょうね。

ですね。
切なる思いではないかと。

FA宣言選手公示が日本シリーズ終了8日後なのに、その状況も分からない時期のドラフトはとても難しいと思います。

阪神、オリックス、巨人が育成型のドラフトだった事を考えると、FA戦線に力入れてくるのかな...逆に即戦力型だった楽天はFA補強は消極的かな...とか、ファンの妄想が広がる楽しさはありますけどね。
5gh
5ghさん・投稿者
SGマスタ
日本のくじ引き抽選、どう思われますか?

確かにセパの人気格差とかが
あった時代なら何となく分からない事も
無いですが、

戦力均衡という意味からしたら?
と言う感じがします。
FAも、ありますし。

契約金上限も、有名無実みたいですし。
>日本のくじ引き抽選、どう思われますか?

個人的な好みで言えば大嫌いです。
なんだかんだと理由を付けたところで、職業選択の自由を侵害してると思う。

ただ、好みだけで反対できない部分もあると思ってます。

先述されてたように、日本の野球界は幼少期~青年期の育成をアマ側に丸投げしてる。
なので、育成を委託してるプロ側には戦力が平等になるようなシステムが必要なのは理解できる。

それと、ドラフト制度を考える時に、それ単体で考える事は出来ないと思います。
FA制度とか、現役ドラフトとか、他のシステムとの相互で考えるべき問題かなと。

例えば、現行のドラフト制度を続ける代わりに、FAの取得期間を短くして人的補償を撤廃するとか。
そうすれば、プロ入りの時に希望球団に行けなくとも、自分の頑張り次第で希望球団に行く事は出来るようになります。

昔のセパ人気格差よりも問題に思うのは球団のカラーの違い。
年俸もそうですが、選手に対する扱いも大きく違ってきてます。

悪く言われることも多い巨人も実は雇用には厚いです。
戦力外になった選手も色々な役職を考える。
日テレの解説者とか、用意できる職場も多い。
ただ、海外移籍とかには消極的です。

この全く逆なのが日ハム。
選手契約はドライで経営に重きを置く。
ただ、育成や海外挑戦には寛容。

ソフトバンクは競争が激しいけど年俸が素晴らしく良い。

こういうカラーの違う会社にクジで配属された上にFA権取得まで最短でも8年間は所属させられる。

この辺は改善して欲しいなぁ、と思ってます。

長文失礼。
こういう話なら、一晩話せます。(笑)
 籤引については、あってもいいのではと思っています。

 戦力均衡には、「現役ドラフト制度」のようなものの方が効果があるかと。
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