私の演劇の話 観劇と出演の話
大泉洋さん。私は北海道で活躍している時から見ています。
今やアミューズ所属(道内はクリエイティブ・オフィスキュー所属)の俳優兼タレントで、普通に
道外でも有名だし人気があります。紅白の司会やったり頼朝やったり月9に出たりですからね。
ところが今でも、どうでしょうの世界じゃ一番若い「騙され芸人」と言われつつ愚痴を言うキャラです。まあそう言う所含めて人気なんですよ。
私が水曜どうでしょう以外の大泉さんを見たのはTEAM–NACSの
「LOVER」と言う芝居。
(2002年)
NACSさんは
森崎 博之さん
安田 顕さん
戸次(佐藤) 重幸さん
大泉 洋さん
音尾 琢磨さんの男5人です。
合コンモノでメンバー5人に女4人と
男1人(当然ヤスケンの相手)でした。
で「LOVER」最後の決めセリフが、大泉さんが小山めぐみさんに向かい
「メグ、愛してる」の時に「歌うたいのバラッド」が。
ちなみにその後のNACSさんは、「LOOSER」以外全部観ています。
ただ「日本一チケットが取りにくい劇団」だから東京はキツいけどね。
小山さんは、後に私の演劇鑑賞に大きな変化をもたらしたのでした。
そして2014年に入院した際に、小山さんが劇団「竹」中心に活動していると伺いました。
その「竹」さんが夏に北海道公演をする事になり、江田由紀浩さんが出演、小島達子さんが演出のイレブンナイン「12人の怒れる男」を観に行きました。その翌日、劇団「竹」の「なまぬるい沼」鑑賞に。
LGBTの凄いお芝居でした。LGBの気持ちを理解している作者の思いが見事に投影されていました。
終演後、地元凱旋で大人気の小山さんを待つ中、主宰の竹林さんと共演の江花実里さんとツイッターアドレス交換をする。この事が後に大変革をもたらす事になります。
次の年の2月、LOVERご出演の小山さんと川井さんのトークライブが。当然だけど、その頃道内でも人気だった大泉洋さんの相手役だった小山さんは、
大変だったらしい。
その他、川井さんがガンダム好きのお友達の家に泊まっている話とか、昔の共演時代の話とかで大いに盛り上がった。けどそれ以上は緘口令が出てまして…
その後、いざこざがあって小山さんと劇団「竹」とは疎遠になったそうです。従って「なまぬるい沼」東京公演は幻になりました。
竹林さんや江花実里(美ではない)さんとは、今でも懇意にさせて頂いております。
ところがその翌年、転機がやって来た。「芝居のエキストラ募集」である。3.14と言う劇団の「大型」と言う芝居のエキストラで、
ともかくやたら人数が必要だった。
あらすじは、現世で持つ様々な煩悩を神々がお裁きになると言う中の地獄の門番だった。まあ棒を突くタイミングが合わずに、皆さんにご迷惑をお掛けしました。
あと劇場にプールを置くためOKが都内で唯一出たのが錦糸町で、大体下北沢・吉祥寺・中野辺りに住んでいるので不評でした。
お芝居のあと、当然元の世界に皆さんは戻り、私も社会人に戻りました。
そして、上田慎一郎監督の「カメラを止めるな」を何気に見てら、実はこの映画は、複数の人が劇に出演していた
ENBUゼミナールの出身生でした。
内容もチープな内輪ネタと、割り切って見ていましたが…まさかまさかの話がありまして。
出演者の一人がオーディションに受かり、監督の第2作「スペシャル・アクターズ」に出る事に。
イントロダクションだけお伝えしますと、お金のない役者志望の主人公のお兄さんが、何でも請ける芸能プロダクション「スペシャル・アクターズ」に
連れて行く…その事務所社長の富士松さんが富士たくやさんと言う、芝居出演中に一番優しくして下さった方です。あと劇団員の内田、鵜沼夫妻が
経堂でバルをやっていますが、やっぱり頭が上がりません。
そうそう、カメラのキタムラCMで、スペシャル・アクターズの主役・大澤さんと安田顕さんが共演しているんですよね。
縁は異なもの味なものと言いますが、
自分が演劇とこう付き合って行くとは思いませんでした。
まだまだ現在進行系です。
スキップシティの映画祭のとき秋山ゆずきさんの恋する小説家を見たのが監督知ったきっかけ
彼、中野にあるワニズホールのプロジェクターの機器選定と設置してます
ワニズホール歯売人の古賀さんの作品の映像作品もありますよ
で場所をてっきり西口の東京芸術劇場の小ホールだと思っていた。
違う、東口のシアターグリーンだ。
でさぁ話は変わりますが、突然千歳のもりもとの「ゆきむしスフレ」が食べたくなって調べたら、池袋東武百貨店で出店しているそう。ただ不思議な不思議な池袋 東が西武で西東武♪だから真逆。池袋駅は広いし。。
しかも演劇界では、コロナ禍以降今のところ差し入れと役者挨拶はNG。
しかも彼女の作品を見るたび、どうも出演側から一番見えるポジションに座る傾向があるよう。
あー差し入れたいなぁ。