掲示板

デュアルSIM環境ごと機種変更(Redmi9TからXperia10IVへ)

XiaomiのRedmi9Tで、楽天モバイルとmineoSマイそくで、デユアルSIM環境で運用していたのですが、そっくりSonyのXperis10IVに引っ越しをすることにしました。

(行う前の課題)
旧端末では物理SIM2枚でやっていたのですが、新端末には物理SIMスロットは1つしかなく1枚分はeSIMにするしかないのですが、mineoにはeSIMがまだない(果たして何時に実現するのか?)ので、楽天をeSIMに転換しなければいけない、ということが事前に分かっている課題でした。
それから、Xiomiはアンドロイドといいながら独自OSになっている部分があるのに、別会社の機械にスムースに移転できるかどうか、というのも潜在的な問題でした。

(まず新端末インストール)
まず電源を入れる前に楽天の物理SIMを旧端末から新端末に移植。XperiaのSIMトレイはピンを差し込むタイプではなく、SIM装着の向きがはっきりしていなかったのだけど、パッケージの絵を参考に、何とか正しい方向に入りました。
新端末に電源を入れると、初動画面で、旧機種からのコピーを促してくるので、メッセージに従って、旧端末も電源を入れて並べて、出てくるメッセージに従って両端末に適宜操作を行ったら、ほとんど全部のアプリ、設定環境がコピーできました。Xiaomiだからという問題はなかったような印象です。

(楽天SIMのeSIM化)
環境コピー後、再起動すると、新端末(楽天SIM:物理SIM)と旧端末(mineo)の間で、電話が繋がるのを確認できました。
そこで、新端末から「my楽天モバイル」アプリを起動し、契約変更の場面からeSIM申し込みを選択し、「盗難・紛失」ではない「その他」として変更を申し込みました。(ここで「盗難・紛失」を選択すると申し込み後直ちに物理SIMが無効になりますが、「その他」にしておけば、新しいeSIMで通信を初めて行うまでは、物理SIMが従前のとおり使えます。
数分後には、新しいeSIMの使用開始に関するメールが楽天から送られてくるので、その内容に従って、新端末にeSIMをインストールしました。インストール後、再起動したら、eSIMが有効になっていました。午前3時に十数分でeSIMへの変換の申し込みから実装まで全部終わってしまい、しかも無料で済んだのは印象的でした。

(mineoSIMの入れ替え)
次に楽天物理SIM の「脱け殻」を新端末から取り出し、代わりに旧端末からmineoの物理SIMを取り出して挿入しました。すると、Xperiaでは、mineoのAPNが自動選択されて、通信可能になっていました。

(後始末)
Wi-Fiルーターのアクセスポイントやそのパスワードは旧端末から新端末へ自動的にコピーされますが、Bluetooth接続機器は、つなぎ直しになります。Wi-Fiルーター側にMACアドレスを登録してある場合は、それもセットし直しなのですが、自宅ではそんなガチガチのセキュリティはかけていません。
脱け殻になったSIMは、NTTみたく郵送で返還するのがルールらしいです。
Xiaomiでは、Wifi 接続で楽天リンクを使うと番号非通知になる独特の問題があったのですが、Xperiaではそうんなへんなことは起きませんでした。
終わってみれば、特別の問題はなく、スムースな機種移行になりました。
ただ、同じアンドロイドという建前ながら、XiaomiとSonyでは相当に操作ロジックが異なっており、車の運転でいうとダイハツの軽自動車とホンダのMT車みたいな差があって、いろいろ調整しようと思います。


2 件のコメント
1 - 2 / 2
私もXperia 10IVにしました。Xperia z5をかれこれ7年位使用してましたが、流石に画面上にノイズが出て来たので、機種変を決断しました。
機種変更時の私の懸念事項は、ソフトウェアワンタイムパスワードの移行でした。

まず、旧機種にてソフトウェアワンタイムパスワードの登録解除を行い、新機種で新たにソフトウェアワンタイムパスワードの登録を行い、無事機種移行完了しました。
これだけは、少々面倒な手続きを踏む必要がありました。

新機種はサクサク動き大変良いです。
RAMも3GBから6GBになって満足です。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。