本気モードに入ったmineoさん、というか関電グループ

正直なところ、親会社に関電を持つmineoさんがいつまでも現在のシェアに甘んじているとは思っていませんでしたが、ここまで大胆に攻めこんでくるとも予想していませんでした。

今回の料金改定とキャンペーンで、まずは既存auユーザーの多くが雪崩を打ってmineoにMNPしてくると考えられます。
なんせ、月額1,510円で３ギガの高速通信と使い放題（これ重要）の低速通信がセットで契約できるうえに、6ヶ月間も800円引きサービスが受けられるとあっては、多少の解約金を払ってでもMNPしない手はないでしょう。

ソフトバンクユーザーにとっても、ドコモより格安のau端末を入手し、デザリングも可能でララコールも付いてくるmineoにMNPして来る人は少なくないように思います。

最後にドコモユーザーについては、その他大勢の格安MVNOとの比較になる訳ですが、mineoスイッチによる低速通信の使い勝手が（au版並に）良ければ、8ヶ月もの800円引きキャンペーンも加わって、相当健闘するのではないでしょうか？

ということで、10月までに一気に契約数が伸びることが予想されますが、回線の増強やサポート体制の補強なども怠りなく進められれば、１年で20万件を獲得したいという目標達成も夢ではないような気がしてきました。

しかし、mineoスイッチにマルチキャリア化、iOS8への対応、そして今回のキャンペーンと、mineoさんも楽しませてくれますね。