端末の利用可能な周波数
「SIMロック解除」とあわせて確認しておく必要がある「端末の利用可能な周波数」について載せておきます。
もくじ
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1. 端末の利用可能な周波数について
2. 各キャリアごとの使用周波数
3. 電波の周波数帯による特性
a. 周波数による特性の違い
b. プラチナバンドって?
4. au XPERIA Z4 を SIMロック解除したら?
a. 対応周波数の確認
b. 各社販売の端末で対応周波数は違うの?
c. au XPERIA Z4 を Y!mobile で使った場合の例
5. その他
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1. 端末の利用可能な周波数について
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「SIMロック解除」を行えば、どの回線でも使えると思われてる方も多いかもしれませんが、実際には「そう簡単には」行きません。
「そうは問屋が卸さない」って事ですね^^;
確かに「SIMロック解除」をする事によって「端末を販売したキャリア以外の SIMカード」が利用可能になります。
しかし、それとは別に「端末が対応している電波の周波数帯(バンド/Band)」の仕様というものがあって、販売キャリアが使う周波数に合わせた仕様になっています。
この「端末が対応している周波数帯」が非常に重要であり、AプランやDプランで利用する際に「環境や場所によってはまったく使い物にならない」という事も出てきます。
端末の箱にも対応周波数がかかれているのですが手元に残っていないかもしれません。
中古(白ロム)を購入した場合では化粧箱が付属していない場合もあります。
そのため、端末を販売しているキャリアの対応周波数一覧を確認するか、メーカーのページ(最近は対応周波数が書かれていないのが多いですが)で仕様を確認しましょう。
補足
MVNO 向けのAプランは au 販売の端末ですら選ぶ( au の 3G スマホは使えないし)という制限が付くので、実際にAプランで利用できる端末はDプランで利用可能な端末に比べるとかなり少ないと考えるべきでしょう。
また、au の使用している電波の周波数帯や通信ネットワーク関係は docomo とは違う制限があったり、「独自の仕様」になっている部分があるため docomo の回線を利用する場合に比べて色々な違いがあります。
このため au 販売以外の端末を au 回線(Aプラン)で使用すると「速度が出ない」とか「通信が切れやすくなる」という現象が出る事があります。
2. 各キャリアごとの使用周波数
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各キャリアで割り当てられている電波の周波数帯は以下の様になっています。
この対応表と、自分が使用する端末の対応周波数帯を見比べて、どの回線が一番向いているのか、どのぐらい使えそうなのかを確認しましょう。
各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯(総務省)
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/eidsystem/competition12_02.html
http://www.soumu.go.jp/main_content/000552764.pdf ( 2018/05/23 版 PDF)
・3G
SoftBank Band XI(1.5GHz帯) 2017年 3月31日 2:00 終了 → LTE へ
SoftBank Band IX(1.7GHz帯) 2018年 2月 1日 0:00 終了 → LTE へ
提供終了スケジュール ソフトバンク + Y! mobile
1.5GHz帯 3G対応サービス
2017年3月31日(金)午前 2時
1.7GHz帯 3G対応サービス
2018年 2月 1日(木)午前 0時 終了
SoftBank のお知らせ
1.5GHz帯 3Gサービス「ULTRA SPEED」の終了について
〈ULTRA SPEED対応機種をお持ちのお客さま〉
http://www.softbank.jp/mobile/network/1500-1700mhz/1500mhz/
http://www.softbank.jp/mobile/network/1500-1700mhz/1500mhz/details/
1.7GHz帯 3Gサービスの提供終了について
https://www.softbank.jp/mobile/network/1500-1700mhz/1700mhz/
Y! mobile のお知らせ
1.5GHz帯 3Gサービス「ULTRA SPEED」の終了について
<ULTRA SPEED対応機種をお持ちのお客さま>
http://www.ymobile.jp/support/relief/nwinfo/1500mhz/detail/
1.7GHz帯 3Gサービスの提供終了について
http://www.ymobile.jp/support/relief/nwinfo/1700mhz/
各社の端末で利用可能な周波数帯については以下で確認してください。
メーカーホームページの端末の仕様についてのリンクは多すぎるので、自分で検索してみてください。
au SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/
対応機種一覧:WiMAX 2+ オプション(端末の Band 41 対応状況)
https://www.au.com/mobile/service/smartphone/wimax-2plus/enabled-device/
docomo 2015年5月以降に発売された機種のSIMロック解除の対応機種、および機種別の対応周波数帯( PDF ファイル)
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/procedure/simcard/unlock_dcm/201505/band.pdf
Softbank 機種別対応周波数一覧( PDF ファイル)
http://cdn.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/support/usim/unlock_procedure/frequency-band-list.pdf
Y!mobile 機種別対応周波数( PDF ファイル)
http://www.ymobile.jp/support/process/unlock_procedure/pdf/frequency-band-list-ymobile.pdf
「5. その他」でも記載していますが上記の端末ごとの対応周波数を元にした一覧を作成しています。
ご自由にご覧ください。
端末利用可能周波数
Google スプレッドシート版(個人作成)
https://drive.google.com/open?id=1JQmMyhOJ5Ol5WMlOncSYlBRA6YBDIsKnupY0TUQ5XP4
3. 電波の周波数帯による特性
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各社で利用している電波の周波数帯を見ると、700MHz ~ 3.5GHz という広い範囲が利用されている事が分かります。
単にスマホ・携帯電話で利用するだけならこれほど広い範囲の周波数を利用する必要はないのでは?とも思えますが、これには利用者数の増加や使い方・使われ方との深い関係もあると言えます。
a. 周波数による特性の違い
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電波には周波数の違いによる特性というものがあります。
2.0GHz などの周波数の高い電波は直進性が高くまっすぐ進む(光のようなものですね)という特性を持っていて、ビルなどの建物があると反射されたりコンクリートの壁などに吸収(減衰)されてしまうために建物の奥の方には届きにくくなります。
空気中の水分などの影響も少なからずあるとは思います。
これとは逆に 800MHz などの低い周波数の電波は「ゆるい波形」となり、ビルなどの建物を回りこんだりコンクリートの壁をすり抜けやすくなる、空気中の水分の影響も少なくなるという特性があるため、高い周波数では届きにくいビルの間や建物の奥の方にも届きやすくなります。
この特性から山の影などにも電波が届きやすいと言われています。
高い周波数の電波に比べて遠くまで届きやすいという特性もあるため郊外や山間部、田舎の方では低い周波数帯しか捕まえられないという場合があります。
低い周波数の電波では遠くまで届くがゆえに近くの基地局ではなく遠くにある基地局を捕まえたままになってしまう場合があるので、結果として電波が弱くなるという弱点もあります。
この様な場合では機内モードのオン・オフや端末の再起動をすることで改めて基地局を捕まえなおすので電波状態が改善する事があります。
人が多い都心部では逆に高い周波数の方が遠くの基地局を捕まえにくくなることによって1つの基地局に接続する人が殺到してしまうという状況を回避できるとも考えられます。
基地局当たりの接続可能な人数の上限もありますので、繋がらない人も出てしまいますし…。
しかし、都心部ではビル間などでは低い周波数でないと繋がらない場所も出てきます。
これらの特性の違いにより携帯電話・スマホでは複数(2~3種類)の周波数帯の電波に対応しています。
WiMAX2+(2.5GHz)専用のホームルーターなどでは家の中央に設置すると電波が届かず、窓際に置くなどの対処が必要になるのもこのためです。
似たような周波数を使っている SoftBank Air でも同様の傾向が出てくる事になりますね。
b. プラチナバンドって?
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スマホ・携帯電話で利用している周波数の話でよく出てくる言葉に「プラチナバンド」というものがあります。
ネットで検索していても SIM フリースマホを利用する場合は利用するプラン(回線)に対応した「プラチナバンド」対応が重要、端末が対応しているか確認すべきと書かれているサイトも多く見かけます。
最近のCMではこの言葉はあまり聞かなくなりましたが…。
この「プラチナバンド」とは何なのでしょうか?
プラチナで出来た・・・ではなく、プラチナの様な価値のある帯域(バンド)という意味で使われていて 700Mhz ~ 900MHz 帯の電波の事を言います。
元々「ゴールデンバンド」と呼ばれている周波数帯なのですが、SoftBank が 900MHz 帯を利用出来る様になった際にCMで「プラチナバンド」と呼び始めたのが一般的に定着したとも言われています。
2.0GHz などの周波数に比べて基地局の敷設に高額な費用がかかるという意味も含まれているとか?
2005年 2月の総務省による 800MHz 周波数帯割り当てでは au(KDDI)や docomo(NTTドコモ)に割り当てとなり、新規参入者のソフトバンクモバイルには割り当てはありませんでした。
そのためソフトバンクモバイルでは 1.5GHz や 2.0GHz の高い周波数しか利用することができず(1.7GHz 帯は EMOBILE、イー・アクセスの帯域)2012年 7月より総務省の認可を受けて 900MHz 帯の電波サービスを開始することが出来る様になりました。
先ほどの各事業者が利用している周波数帯の一覧で 700MHz ~ 900MHz の周波数を見ると、
NTTドコモ
Band 19(800Mhz)
Band 28(700MHz)
au(KDDI)
Band 18/26(800MHz)
Band 28(700MHz)
SoftBank/Y! mobile
Band 8(900Mhz)
Band 28(700MHz)
の様に記載されています。
Band 28 の 700MHz 帯に関してはまだ色々と実験中・整備中と思われるので、実際にすぐ使えるのは Band 28 を除いたものと考えて、
au(KDDI)
Band 18/26(800MHz)
NTTドコモ
Band 19(800Mhz)
SoftBank/Y! mobile
Band 8(900Mhz)
の周波数(Band)に対応しているかも利用する上での繋がりやすさという点では重要とも言えます。
補足
700Mhz 帯は au / docomo / SoftBank での利用となりますが、割り当てが 2012年 6月と新しい事に加えて基地局整備もどこまで進んでいるのかはよくわからず、該当する Band 28 内でも 28A と 28B があるなどの住み分けもあるようです。
また 700Mhz という周波数帯は地上デジタル放送の周波数帯移行なども関係してるそうで、これまで地上デジタル放送が使用していた周波数に携帯電話の電波が利用される事になります。
この影響により 700MHz 帯の携帯電話基地局が設置された周辺の家屋やビル建物ではテレビ信号を増幅する装置(受信ブースター)を使用していると動作不良などによりテレビ放送を正常に視聴できなくなる事があります。
つまり、今までは普通に見れたテレビがこの 700MHz 帯向けの基地局が近くに設置された事によりテレビ受信障害を起こす場所が出てくるという事になる訳ですね。
700MHz帯を使用する携帯電話基地局の開設に伴うテレビ受信障害対策について
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/89300.html
4. au XPERIA Z4 を SIMロック解除したら?
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注:少々長いです^^;
XPERIA シリーズは docomo、au、SoftBank の3社から発売されている事が多いので、例として au XPERIA Z4(SOV31)を SIMロック解除した場合に「 docomo 回線でどこまで使えそうなのか?」を例として見てみましょう。
他の端末でも確認の仕方や考え方は同じです。
a. 対応周波数の確認
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最初に端末の仕様を確認してどの周波数( Band )に対応しているのかを確認します。
au 端末なので先ほどのサイトで仕様を確認します(残念ながら SONY のページには周波数が書かれていないようです…)。
au SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/
Wiki では・・・
http://au-xperia-z4-wiki.fxtec.info/wiki.cgi?page=基本事項
FDD-LTE 700(B28)、800(B18/26)、1700(B3)、2000(B1) MHz
W-CDMA 2100(I) MHz
XPERIA Z4(SOV31)は、
LTE Band 1、3、18/26、28
3G Band 1
に対応しているようです。
docomo 回線(Dプラン)が使用しているのは、
LTE Band 1、3、19、21、28
3G Band 1、6/19
となっていました。
このうち一致するものは
LTE Band 1、3、28
3G Band 1
となります。
Band 28 に関してはまだまだ準備中のようなので実際に使えるとは限らないため除外して考えます。
そうなると、
LTE Band 1、3
3G Band 1
が使えるだろうという事になります。
docomo の Band 3 は「東名阪バンド」と呼ばれている帯域で東名阪を主体に展開しています。
参考:2017年 8月11日時点での総務省による指針
電波法第二十七条の十二第一項の規定に基づく一・七GHz帯又は二GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設に関する指針
http://www.tele.soumu.go.jp/horei/reiki_honbun/72aa7368001.html
と言うわけで、どこでも使えそうなのは
LTE Band 1
3G Band 1
だけという事になります。
結局 Band 1 しか使えないだろうという結果ですが、これは都市部であれば何とかなるでしょう。
しかし、郊外や山間部、ビルなどの屋内に入ってしまう場合においては Band 19 の低い周波数帯が必要になります。
そのため、このような場所では「使い物にならない、常に圏外になる」という事態が想定されます。
そうなると、元々販売されていた au 回線を利用していれば LTE Band 1、18/26、28 が捕まえられる事になるので、周波数の低い Band 18/26 のおかげで「無理にDプランを利用するよりもAプランなら普通に使える」と言えます。
補足
docomo 回線の周波数帯
LTE Band 1、3、19、21、28
3G Band 1、6/19
このうち最も重要なのが Band 1、19 の2つです。
都市部では Band 1 だけでも何とかなるでしょう。
郊外や山間部などでは Band 19 が無いと厳しいです。
Band 3 は「東名阪バンド」と呼ばれ、東名阪を主体に展開
Band 21 は東名阪エリア外などでの速度対策用としても利用されているようで、端末によってはキャリアアグリエーションでも利用されます。
Band 28 はエリア不明
docomo 回線(Dプラン)では、
通信 4G (LTE) / 3G (W-CDMA)
通話 4G (LTE:VoLTE) / 3G (W-CDMA)
となっています。
通話と通信で 3G (W-CDMA) を使えるように Band 1 だけ対応してるという感じですね。
注:SOV31 は VoLTE 端末なので au での通話は LTE 回線を使用します。
au と docomo の VoLTE(LTE 回線での通話)には今のところ互換性はありません。
b. 各社販売の端末で対応周波数は違うの?
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au 販売端末の XPERIA Z4(SOV31)を docomo 回線で使うのは使い勝手が下がる、使う場所によっては圏外にしかならない可能性が高いということが分かりました。
各社販売端末の XPERIA Z4 の対応周波数を見てみると、
au XPERIA Z4(SOV31)
LTE Band 1、3、18/26、28
3G Band 1
docomo XPERIA Z4(SO-03G)
LTE Band 1、3、19、21、28
3G Band 1、6/19
SoftBank XPERIA Z4(402SO)
LTE Band 1、3、8
3G Band 1、8
となっていて各社の周波数に合わせた調整がされているという事が分かります。
先ほど出てきた各社の「プラチナバンド」にはしっかりと対応しています。
注:SOV31 は VoLTE 端末のため au LTE 回線を使用した通話(au VoLTE)になり、au の 3G 回線( CDMA2000、Band C-0、C-6 )に対応していなくても通話が出来ます。
メモ
au XPERIA Z4、SoftBank XPERIA Z4 の内部設定情報では Band 41 もあるらしいです。
docomo では Band 41 は使ってないようですし、この比較では修正はせずにそのままにしておきます。
結局、SIMロック解除を行っても端末を販売したキャリア以外の回線を利用する場合では「使える電波にかなり制限がある」と言えます。
対応表にしてみると、こんな感じですね。
販売キャリアに割り当てられている LTE 回線の 700MHz、800MHz ~ 900MHz という電波の届きやすい低い周波数帯の「プラチナバンド」にあわせた調整がされている事が分かります。
これらの事から、Dプラン( docomo 回線)で使用する場合には docomo の端末を利用するのがエリアが一番広くなり、郊外や山間部でも使えるという事になります。
au の白ロムを購入して SIMロックを解除するよりも、docomo の白ロムを購入したほうが多少値段が高くても使い勝手は数段上になり繋がりやすさが全然違ってきます。
また、docomo 端末は SIMロック解除をしなくても、そのままDプランで利用できるのもメリットになります。
なお、白ロムを購入する際は赤ロム化の可能性があるという事は忘れずに。
ネットワーク利用制限が「○」であっても、いつ「X」になるか分かりませんよ。
補足
au の SIM ロック解除条件が 2017年12月 1日より変更となっています。
au 端末の白ロム購入時の端末を購入した本人以外の第三者による SIM ロック解除は行えなくなりましたので、もし購入される場合は十分ご注意ください。
c. au XPERIA Z4 を Y!mobile で使った場合の例
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実際に家族が au XPERIA Z4(SOV31)の SIM ロック解除をした端末で Y! mobile を数ヶ月利用しました。
しかし利用する上で不都合が出たため、結局 Y! mobile Andorid One S2 に切り替えました。
まず端末が対応している周波数を見ると、
au XPERIA Z4(SOV31)
LTE Band 1、3、18/26、28、41(WiMAX 2+)
3G Band 1
となっており、
SoftBank/Y! mobile が使用しているのは、
LTE Band 1、3、8、11、28、41(AXGP)
3G Band 1、8、9
となっています。
※ SoftBank/Y! mobile の 3G 回線
3G Band 11(1.5GHz)は 2017/03 に終了しました。
3G Band IX(1.7GHz)は 2018/01 で終了します。
Band 28 の基地局についてはまだ多くないと思えるので除外するとして、Band 41 も通信方式が違っているので SOV31 で使えるのかは定かではありません。
そうなると、
LTE Band 1、3
3G Band 1
が使えると考えられます。
都市部であれば、おおむね使えるだろうと思われる状態ですね。
au から Y! mobile へ MNP する際に対応周波数の違いを考慮して念のため Y! mobile の Android One S2 も一緒に申し込み、ショップでは Android One S2 の設定を行ってもらいました。
とりあえずは使い慣れた SOV31 を利用するので Android One S2 の APN を参照して SOV31 へ手入力、設定後 SIM カードを移し変えてアンテナが立つこと、電話とメールが使えることを実際に確認して利用開始しました。
しばらく利用していたのですが、以下の様な不都合が出たと連絡が来ました。
・駅から 100m ぐらいのところでビル間の裏道に入ったら通話が切れた
車道と歩道を合わせて8mぐらいはある道なんですけど…。
・通話中に無音になるという現象が何度か発生
仕事に影響が出て困るとの事で Android One S2 へ切り替えて状況を見てもらったら、
・以前通話が切れた場所でも大丈夫だった
・通話中に無音になる現象は起きなかった
との事で、普通に使えるようになったそうです。
基地局の設置場所は分かりませんが、駅から 100m 程とは言えビル間という立地条件と端末の対応している周波数から考えると、 SoftBank/Y! mobile のプラチナバンド Band 8(900MHz)に対応していなかった事が原因で Band 1(2.0GHz)や Band 3(1.7GHz)などの高い周波数の対応だけでは不十分だったと思われます。
全ての状況や立地条件で該当するとは限りませんが、都市部であってもビル間や建物の奥の方などでは Band 1 の対応だけでは足りない場合もあると言えるので、出来るだけ利用するプラン(回線)の「プラチナバンド」対応した端末を利用するのが望ましいと言えます。
やはり「プラチナバンド」(低い周波数帯)は繋がりやすいという事ですね。
5. その他
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基本的には「au SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧」などで自分が使用している端末を確認するべきだと考えていますが、いざ確認するとなると「 docomo ってどの周波数だったっけ?」と、なるかと思います。
おそらく1度しか気にしないですし^^;
一覧とかあると見やすいのかも?と思ったので、文中の XPERIA Z4 の比較で使用した一覧表をベースにして au、docomo、SoftBank、Y!mobile の端末ごとの対応周波数を元に追加をしていったファイル(Google スプレッドシート)公開しています。
個人的に作成しているものなので定期的なメンテは予定してなくて必要になった時に更新・・・だと思います。
端末利用可能周波数( Google スプレッドシート版)
https://drive.google.com/open?id=1JQmMyhOJ5Ol5WMlOncSYlBRA6YBDIsKnupY0TUQ5XP4
(2017/11/11 ファイル名変更)
各キャリアごとのシートになっていますが、端末名は元の一覧に合わせているため名前順になっていない所もあります。
Google スプレッドシート:閲覧のみ可
公式に配布されているものではないため、au などの対応周波数表から1つ1つ手作業での入力を行っている関係上、更新頻度は高くありません。
Google アカウントでログインせずに閲覧できます。
シートが横にかなり長くなっています。
スマホで見ると画面の関係もあって分かりにくいのとセルの幅が自動調整されてしまうようで端末・機種名が全て見えません。
PCからブラウザなどで見ることをお勧めします。
同時に閲覧している方が居る場合、google アカウントでログインしていても匿名動物のアイコンで表示されました。
ファイルに表示される匿名ユーザーや自分の知らないユーザー
https://support.google.com/docs/answer/2494888?hl=ja
・個別に招待していないユーザーがファイルを閲覧している場合は、匿名の動物アイコンが表示されます。
参考サイト
電波の特性
https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/feature/index.html
遮断による影響
https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/cut/
特定環境による影響
https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/environs/
人口カバー率99%超でつながるエリアが広い
https://www.au.com/mobile/area/4glte/800mhz/
いまさら聞けない「LTE」っていったい何?
https://www.au.com/mobile/area/4glte/800mhz/whatlte/
プラチナバンド、プラチナバンドLTE
https://www.softbank.jp/mobile/network/platinum-bands/
つながるしくみ(SCENE1)
https://www.softbank.jp/mobile/network/howto/scene1/
プラチナバンド
https://ja.wikipedia.org/wiki/プラチナバンド
【プラチナバンドのカラクリ】知らないと損をする携帯電話の帯域とは?
https://nikkan-spa.jp/247907
800MHz帯はソフトバンクに割り当てられず
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0502/08/news060.html
「Wi-Fi」「3G/4G」「プラチナバンド」
今さら聞けないスマホの電波用語を解説します。
https://andronavi.com/2013/01/235878/4
プラチナバンド
http://simpedia.jp/sim/words/platinumband/
結局のところ、プラチナバンドや800MHzって何のこと言ってるの?
https://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/800mhz/
ソフトバンク、なぜ「プラチナバンド」と言わなくなった?“つながりやすさ”で出遅れ感
http://biz-journal.jp/2013/08/post_2625.html
プラチナバンド(KDDI 用語集)
http://www.kddi.com/yogo/通信サービス/プラチナバンド.html
関連記事
SIM ロック解除について
https://king.mineo.jp/my/maria/reports/17910
SIM ロック解除手続きと本体の解除操作
https://king.mineo.jp/my/maria/reports/33922
白ロム と 赤ロム
https://king.mineo.jp/my/maria/reports/17842
【マイネ王 スタッフブログ】
SIMロック解除したスマホはどのキャリアのSIMでも使える?
端末とmineoA/DプランSIMの組み合わせについて
https://king.mineo.jp/magazines/special/677
2017/04/29 作成
2017/04/30 SoftBank(Y! mobile 含)周波数帯メモ更新
2017/05/01 XPERIA Z4 3キャリア比較表修正
2017/05/03 SoftBank XPERIA Z4 型番(402SO)追記
2017/05/05 au 端末 WiMAX 2+ 対応機種一覧リンク追加、その他を追加
2017/11/11 【マイネ王 スタッフブログ】リンク追加
2017/11/23 本文の一部を修正
2017/12/06 「その他」の文章を一部修正
2017/12/13 項目に番号を追加と細かい修正
2017/12/17 「3. 電波の周波数帯による特性」追加、以降番号変更など
2018/01/14 本文の一部加筆修正
2018/01/20 「au XPERIA Z4 を Y!mobile で使った場合の例」を追加など
2018/02/01 「提供終了スケジュール ソフトバンク + Y! mobile」修正
2018/04/15 「SIM ロック解除手続きと本体の解除操作」移動に伴う追記
2018/07/15 総務省周波数割り当て PDF リンクなど更新
2018/11/14 端末利用可能周波数(スプレッドシート)更新
端末利用可能周波数(スプレッドシート)は最新の更新日を記載
Q&Aへのコメント時の説明や知り合いの方への説明、理解度アップなどにお役立てください。
以下、ご参考まで。
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TD-LTE Band42運用開始目前!大手キャリアの周波数帯をまとめてみた
http://change-sim.com/mega-carrier-band
LTE Band 41 に対応している端末は多いんですね・・・。
無くても普段使う分には Band 1 と Band 19(docomo)や Band 18/26(au)、Band 9(SoftBank)の対応でも何とかなりそうなのですが、更に Band 41 の対応まで対応しているかを確認したほうがいいのかな・・・。
端末無しでネットで調べられない端末もありそうだし。。。
Band 42 はこれからだと思いますし、今のところ SIMロック解除した後の確認は必須にはならないかなと思ったり^^;
SIMロック解除しても対応周波数が変わる訳じゃないので
最初から海外や他キャリアで使うシチュエーションが想定されるなら
キャリア白ロムはiPhone6s以降を除いて購入は避けた方が無難だと思っています。
実際自分は、国内キャリア端末には(対応周波数が少ないので)全く興味が無く、国内/海外共用のiPhone6Plus(SIM Free)と出国時専用のXperia X Performance(F8132)、それと最近購入したWindows PhoneのHP Elite x3を使っていますが、対応Band的にはF8132が一番多いかな
Band41はiPhone6以降全機種対応してるし、今日現在auとSoftBankが発売しているスマホのほとんどが対応してますね。
Band42は3社共にルーターのみです。
今後発売される機種ではGALAXY R8+やAQUOS RがBand42対応ですね。
周波数帯をまとめているユーザーのblogとかはよく見ますが、公式と言える場所で書いてあるのは見たこと無いかもしれません。
ただ、やはりメインバンドと呼ばれている周波数帯は場所によっては混雑することが多いので、他の周波数帯も欲しいなぁと個人的には思いますw
なかなかそのあたりの区切りって難しいですよね。その人がこうどするエリアにもよりますし。
ちなみに自宅近所(屋外)でauのBand1・18はほとんど入らないのにBand41と3Gは入るauのエリアがあります。
VoLTE対応機種でBand41にも対応していればその場所ではアンテナフルだしデータ通信は使えますが、Band41にVoLTEの通信は通せないので電話は不可能な場所ですw
そのあたりに住んでる人はauの3G対応フェムトセルを家に置いてたりします。音声使うために。
>もう少し修正する事になりそうです^^;
修正可能でしたら、よろしくお願いいたします。
楽しみにしてます~
東京都南部~川崎市~横浜市北部が普段の行動範囲で、昨年秋からはZenFone3+mineoDプランを利用しちょります。
NetMonsterというアプリで現在送受信してるバンドをリアルタイムで確認できるんで時々チェックするのですが、
LTEバンド1・・60%以上
LTEバンド3・・15%
LTEバンド19・・15%
みたいな。
自宅は大ていバンド3
あと、LTEバンド1と3しか掴めない端末をmineoD、0sim、ロケモバ神プランなんかで利用してますが、旅先でも圏外を確認したことはないですね。
同じLTEバンド1でも、docomoのそれはau・SBとは「別格」という印象です\(^o^)/
バンド41を選択し通信可能かという実験環境の構築方法に無知なので報告ができません。個人的には可能である可能性が高いと思ってますが・・・
そうですよね・・・。
ブログとかで周波数一覧とかは見たのですが、元の情報がどこからというリンクもなく、総務省が出している対応表で最新のがあるなら・・・と思ったのですが無さそうですよね。
まとめているサイトは必要な人は検索することが可能ですし、ここを書いたのは「SIMロック解除」の掲示板の方では書いてない「端末の対応周波数」の確認も重要ですという意味で「SIMロック解除だけでなく、こういうところも確認しておく必要があります。」という意味・位置づけ、関連する事として載せました。
最新の情報をまとめるというのは目指していなくて、初心者の方が SIMロック解除のみに気を取られてしまい「そもそも電波が使えないかもよ?」という陥りやすいところがあるので「周波数も注意してね」というのを気づく事を優先しています。
> corgitan5 さん
「SIMロック解除しても対応周波数が変わる訳じゃない」という事を格安SIM( MVNO )に分かってもらいたくて載せました。
別途掲示板にある「SIMロック解除」では周波数については書いてないので。
その人の使い方によって購入する端末が変わってきますので、こういうのが良いよというのはまた別の話じゃないかなとも思えます。
端末購入する前に、ネットで調べたりする人がどのぐらい居るのかはわかりませんが^^;
そのあたりについて掲示板に書かれれば、皆さんのお役に立つのではないですか?
>かくいち さん
端末スペックについては見ていませんが、どちらも Band 41 に対応するらしいというブログを見つけました。
au ( WiMAX2+ ) と SoftBank(AXGP) の Band 41 では通信が違う(まぁ当然帯域も重ならないようになっていますが)様ですね。
Band 41 に関しては端末が対応しているほうが良いのであって、Aプラン、Dプランで主要なバンドに対応していなくて Band 41 にさえ対応していればいいという事はあり得ないので、全体的に使える Band を確認するべきという事を優先して確認してもらいたいと思います。
その人それぞれの行動範囲や場所によって変わって来ますよね。
自宅では大抵 docomo バンド3と言う事なので、その環境では au 端末を SIMロック解除してDプランで利用すると圏外確定っぽいですね。
そういう場合では SIMフリー端末か docomo 端末を利用するのがベストだと思います。
ただ、格安 SIM が安いらしい、みんな使い始めたので・・・など、あまり詳しくない場合だと、
とりあえず au 端末なら 白ロムでも SIMロック解除できるからどこの回線でも使える用になってDプランで普通に使えるはずだ。
と思ってしまい、
結局使えなかった・格安SIM はダメなのか。
○○○ にだまされた。
的な結果になる事が十分予想されるので、これから各 MVNO の格安SIM を検討している人たちの参考になればと思います。
こちらの自宅の環境では au じゃないと無理みたいということが数日前に判ってきました。
Dプランのシングルも申し込んだのですが・・・電波が弱すぎ、速度も出なくて最低速度 4.22Kbps を記録しました。
Aプランの方はここまでひどくはならない^^;
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2017/04/28 22:03:49
回線/ISP/地域: PIX-MT100 + mineo D + Wi-Fi
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 42.06Kbps (4KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 4.22Kbps (0.52KB/sec)
推定転送速度: 42.06Kbps (4KB/sec)
docomo の端末は持ってないので近所の状態は不明ですがエリアマップでは LTE 圏内だったりする。。。
・知っているが、重要度により外している
この2つが私にとっては大きく違ったのでコメントした次第です。
知った上で外す決定には依存がありません。
バンド41は総務省も無視してますしw
あ、Band 3 は対応してるんだった^^;
キャリア契約の人は端末もキャリア販売の物を使ってる人が多いので周波数とかあまり気にする必要無いですが、
MVNO利用者にとってはけっこう重要ですよね。
ただ、Bandだけで見てしまうと変更先のキャリアで同じBandを使っていても接続できない可能性とかもあって、機種ごとにちゃんとロック解除後も他キャリアでどのBandが使えるかも確認しなければいけなかったりして大変そう。
自分では無いですが、ドコモの機種でSIMロック解除してauのSIMを入れたけどBand1LTEすら接続できなかったという話もありました。
そういえば今HUAWEI nova liteにaプランのSIMを入れて使ってみてますが、aプランだと対応バンドが1と28だけという状態w
都市部で移動してる分にはそんなに困らない状態ですが、郊外に行ったら圏外が多い感じ。
そうなんですよね…。
au の VoLTE 端末を SIMロック解除してAプランで利用する場合や、docomo の端末をDプランで利用する場合、つまり同じ系統の電波・回線を使う場合では本来端末が対応していない周波数帯を使う事は考えにくいので電波が捕まえられないという事にはなりにくいですね。
まぁ au 回線を使う場合では au 本家以外に移ると 3G 回線の通信が使えなくなる影響もあるので、生活圏によっては au から MVNO になる事で圏外になってしまう場所があるという事態も想定されるのですが^^;
docomo 端末なら SIMロック解除せずにDプランがそのまま使えるので、この組み合わせが一番無難な気がします。
> ドコモの機種でSIMロック解除してauのSIMを入れたけどBand1LTEすら接続できず
このパターンは予想される事ですし、同じ Band 1 でも docomo と au に割り当てられている周波数が違うので、必ず電波が捕まえられるという保証はないですね。
docomo 端末で SIMロック解除して au 回線(Aプラン)の利用は勧められない組み合わせだと思いますので素直にDプランを利用するべきでしょうね^^;
特に au 回線の Band 1 は他社と違って上りの周波数が PHS が利用している帯域に近いため「 PHSを保護する項目が入っている技適」を取得している必要がありますので、実際のところは au の端末以外でのAプラン利用は「上級者向け」になると思います。
SIM フリー端末(特に海外メーカーのもの)ではこの「PHSを保護する項目」に該当する技適を取得していない端末が多いので、厳密に言えばDプラン以外はお勧めできませんし。
病院などでは電力が低いという事で PHS が院内の連絡によく使われているのを見かけますので、Aプランは特に注意が必要だと思います。
Band 42 ( 3.5GHz ) 対応機種も出てきている様ですね。
SAMSUNG Galaxy S8+ (SCV35)
SHARP AQUOS R (SHV39)
au端末利用可能周波数( google スプレッドシート)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1JQmMyhOJ5Ol5WMlOncSYlBRA6YBDIsKnupY0TUQ5XP4/edit?usp=sharing
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/eidsystem/competition12_02.html
そして、PDFの直リンクは死んでましたw
対応Bandは1・28・41・42ですが、41対応と言ってもドコモ版はCAしてくれないので対応Bandだけを見るんじゃ無くてCAの有無も確認した方がいいのかもしれませんね。でも事前に確認する手段が無いですけど。
|ドコモ版Galaxy S8+をSIMロック解除してauのSIMを入れて遊んでいますw
良いですね。羨ましいです。
docomoのB42は単独での接続はないようなので、
CA_1A_42C
などが確認できるみたいですね。
auでは、B42はどう使われているんだろう? docomoと違って単独もありのようだけど。
>ひみつ77 さん
>docomoのB42は単独での接続はないようなので、
> CA_1A_42C
>などが確認できるみたいですね。
そうですね、docomo網ではScellでの使用しかできないので単独では掴まない設定のようです。
でもドコモ版S8+をSIMロック解除してauのSIMを入れればBand42単独では通信できています。スクショのような感じで。
ただ、ドコモ端末にCA_42Cの設定は無いようなのでCA無しのみ可能です。
CAの組み合わせはsimロック解除しても元のキャリア向け設定しか無いようなので、
S8+にau系simを入れた場合のCAは1A-42Cだけになります。41Cも42Cも無理。
>auでは、B42はどう使われているんだろう? docomoと違って単独もありのようだけど。
今のところ確認できてるのは42C、1A-42Cですが、C-RAN的には18(26)や41ともCAは可能なようです。
端末がどこまで対応してくるかによりますが、GALAXY以外ではもしかすると18A-42Cとかやってくるのかも?
41A-42CはSoftBankはやっていますがauでやっているという話は今のところ聞いていません。
書いた通りドコモのCA組み合わせがそのまま適用できれば他社SIMでもCA可能なので、
auのSIMでもCA_1A-42Cが可能になっています。
au側の設定がわからないので370Mbpsエリアなのか590Mbpsエリアなのかは不明です。
上りがBand1なのに速いのは、約10MHz幅を使っているのと64QAMが有効化されているので「最大約37.5Mbps」になっています。
ちなみにSoftBank系MVNOのSIMを入れたらCA_3-1で接続できました。ドコモでも3-1やってますからね。
docomo 端末か SIMフリー端末、アップルストア購入の iPhone でDプランを利用するのが一番幸せだと思えますね^^;
> Phantom さん
> ひみつ77 さん
流石にCA(キャリアアグリエーション)も載せるのは無理^^;
端末発売日があるので、ついでにいつまで修理できるかあったほうがいいかと思って・・・。
シートに記載されていない SIMロック解除対象外の端末の修理受付期間については、au のサイトをご覧ください。
修理受付対応状況
https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/repair/end/
電池パック交換が出来ないバッテリー交換内蔵型のスマホでは、バッテリー交換は修理扱いとなります。
ショップ経由でメーカーに修理を依頼することになります。
バッテリー交換を考えている場合は修理受付期間に注意しましょう。
・MARVERA(KYF35)
・かんたんケータイ(KYF36)
どっちもケータイ(フィーチャーフォン、ガラホ)ですね…。
SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/
6月~7月の発売予定端末の発売日の更新と、対応バンドの再確認(au の対応表)を行いました。
ちなみにまだ作業中ですが、docomo は対応周波数は記入し、発売日はまだ確認していないため未入力です。
Y! mobile は一通り入力しました。
で、SoftBank のはこれから・・・なのですが、PDF ファイルが文字列がコピーできない様に設定されているため、端末名が全て手入力となるため時間がかかってます。
別シートへ追加していますが、閲覧に際して非常に重くなる(遅くなる)などは起きていないでしょうか?
遅くなるので分けて欲しいということがあれば、今までの au 端末のみと4社記載で別々のファイルにする事を検討します。
au端末利用可能周波数
https://drive.google.com/open?id=1JQmMyhOJ5Ol5WMlOncSYlBRA6YBDIsKnupY0TUQ5XP4
これで開いても同じシートになりますね。
( id が同じだからか…)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1JQmMyhOJ5Ol5WMlOncSYlBRA6YBDIsKnupY0TUQ5XP4/edit?usp=sharing
docomo Galaxy S8+(SC-03J) ですが、SIMロック解除後にauSIM入れてBand41で通信できています。
書いてからリンクのPDF開いてみたら、ドコモのPDFに2.5GHz帯の欄自体がないんですね。ドコモの機種でもBand41に対応してる機種は他にもあるので、機種個別のページ見て書かないとBand41はわからないってことかな。
少なくともiPhone・iPadの周波数はキャリア共通になるので、auのiPhoneがBand41対応していたらdocomo版iPhoneをsimロック解除してもBand41は使えるので。
docomo、SoftBank、Y! mobile の各社の PDF ファイルには Band 41( 2.5GHz帯)の対応は載ってないんですよね。
まぁ au の対応に関しても別のページで端末があるか1つずつ目視確認しなければなりませんし・・・。
とりあえず Y! mobile の端末に関しては各端末のスペック(仕様)のページで対応周波数に 2.5GHz もしくは AXGP が書いてあるかを1つずつ確認して載せています…。
Galaxy シリーズでは日本向けというよりも、世界対応(グローバル版)がついでに日本にも対応しているという感じになるんだと思います。
そのため、au や docomo などに特化したカスタマイズをしていないんだと思えますね。
au 向けに出荷する端末には Band 41 も対応したままにするけど docomo 向けのは対応しないようにカスタマイズするなんて、面倒くさいことはやらないでしょうね。
iPhone・iPad は各キャリア向けの対応周波数のカスタマイズがないので、ある意味 au だけ載せておいても良い気もしますね^^;
それだと見るとき面倒かもしれないけど。。。
docomo と SoftBank の端末については PDF の対応周波数は終わりましたが、これから1台ずつ発売日を検索し、仕様のページリンクを追加していくので、その時に書かれている周波数も確認しながら・・・ですね。
かなり手間がかかるので、もう暫くかかります。。。
更新し始めてからもう4日目^^;
各キャリアで公開されているバンドの情報は、国内に限ったものが多く、海外渡航時に使えるバンドの情報が殆どないですよね。
ただ、docomoだと、WORLD WINGのクラスによっては、3Gの850MHz帯(バンドⅤ)の対応の端末を明示したりしていますが。。。
海外(国際ローミング等)で使えるバンドの情報ですか…。
これに関しては何も知らないので、1から勉強・ネットで検索する羽目になるのでかなり敷居が高く、数ヶ月必要になりそうなのですが。。。
それに、もし載せるとしたら全世界の各国の対応するバンドを調べないとならないですよね・・・?
|もし載せるとしたら全世界の各国の対応するバンド
|を調べないとならないですよね・・・?
各国の対応するバンドは、動きもあるので、端末側の視点で、対応するバンドの情報だけで良いかと思います。
例えば、auの非VoLTEの機種だと(VoLTE機種も同様かも知れませんが)、国際ローミングへの対応のために、3Gは国内ではCDMA2000だけですが、W-CDMAにも対応している機種が多いですよね。
また、auのルータのW03であれば、
LTEの対応バンドは、1, 3, 5, 18, 17, 41、3Gのバンドは、1, 2, 8, 5(要確認)となっているような例もあります。
PS:
個人的には、所持している端末の(海外で利用できる)対応バンドは、ネットで調べていたりします。
理想はメーカー等が各国や各キャリアを検索できるようなものを作ってくれると助かるのですが…
本来グローバル機出してるメーカーの仕事だと思います
https://drive.google.com/open?id=1JQmMyhOJ5Ol5WMlOncSYlBRA6YBDIsKnupY0TUQ5XP4
au シート
iPhone 8 / iPhone 8 Plus 追加、発売日や対応バンド更新
iPhone 7 / iPhone 7 Plus が WiMAX 2+ 対応していませんと表示されたのでXへ変更しています(前は対応と表示されていたような?)
対応機種一覧:WiMAX 2+ オプション(端末の Band 41 対応状況)
https://www.au.com/mobile/service/smartphone/wimax-2plus/enabled-device/
docomo シート
docomo は Band 41 を使用していないため周波数対応一覧では載っていないため、機種毎の仕様を1つずつ確認してみて、海外で Band 41 に対応となっているものは ▲ マークを付けました。
SoftBank シート
iPhone 8 / iPhone 8 Plus / Libero 2(HTC、プリペイド用端末)追加
> Phantom さん
> スクルージおじさん さん
docomo と SoftBank の端末については各社の製品仕様ページに記載がある様なので、そちらの内容を参照する事でも確認が可能の様ですね。
au は どこにあるやら?という感じ( Wiki にもそこそこあるようですが)なのと Y!mobile は詳しくは書かれていないみたいです。
とりあえずそのままくっつけてみたもの。
製品リンクの URL は右の方に記載しています。
端末対応周波数
https://drive.google.com/open?id=1kqDf_kHt8aqak1ljCMq44PQDRrT-2QbT4dGkTYNa2cQ
au 端末は調べるのが大変そうですし、Y!mobile はあまり調べてないので、時々時間をかけながら少しずつ足していくかどうか?・・・になるかと思いますので、確認したい端末が決まっている場合はご自身で探してみたほうが早いかと思われます。
au の端末は少し書き込んでいますが、色々なサイトで調べてみていますが周波数表示がまちまちなのと、同じサイト内で出てこない機種もあったりと、すでに結構手間がかかっています・・・。
GSM 以外の W-CDMA、LTE はあてにならない可能性もありそうですね…。
http://www.worldtimezone.com/gsm.html
この辺見てグアムで一覧化させてもブログチェックすると使えるはずのバンドを読まないとか違うバンドを使ってると言う情報があり困惑しますね…
日本は免許制なので総務省が割当周波数の公開しているので良いですが、他国はどうなってるのかさっぱりですね( ̄∇ ̄)
でも結局割当周波数と実用周波数は別ですからまた困りもの。
https://drive.google.com/open?id=1JQmMyhOJ5Ol5WMlOncSYlBRA6YBDIsKnupY0TUQ5XP4
au シート
発売日と修理受付期間記入
MARVERA KYF35
かんたんケータイ KYF36
修理受付期間記入
AQUOS U SHV37
AQUOS U SHV35
AQUOS K SHF33
Y! mobile シート
端末追加
iPhone 6s
HUAWEI nova lite for Y!mobile (608HW)
Simply(603SI)
601ZT(Pocket WiFi)
※ 601ZT(Pocket WiFi)は対応周波数の一覧には機種が載ってなかったです。(SIM フリーなのかな?)
http://www.ymobile.jp/support/process/unlock_procedure/pdf/frequency-band-list-ymobile.pdf
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/
これはauの好意なのか、海外の何処かでの利用を想定したからなのかは知りませんが。
LTEバンド1と3(機種によっては28も)、3G(W-CDMA)バンド1 が利用できれば、ドコモ系simを使っても東名阪エリア内で困るようなことは ほとんどないですからね。
Band3は海外でよく使われているということがメインかと思いますが、今年度末にも1.7GHz帯(Band3)の追加割り当てがあるのでKDDIも要求しています。
それが割り当てられたら技適を再通過させてBand3を使えるようにするのでは・・と勝手に思っていますw
旧:au 端末利用可能周波数
新:端末利用可能周波数
以下の端末を追加しました。
au シート
iPhone X
Galaxy Note8 SCV37
AQUOS sense SHV40
Xperia XZ1 SOV36
docomo シート
Galaxy Note8 SC-01K
AQUOS sense SH-01K
Xperia XZ1 SO-01K
SoftBank シート
Xperia XZ1
AQUOS R compact
MediaPad M3 Lite s
DIGNO ケータイ2
iPhone X
対応周波数一覧から削除されていた以下の端末はグレーに変更しました。
SoftBank シート
Libero 2
Y! mobile シート
601ZT( Pocket WiFi )
関連リンクに以下を追加しました。
【マイネ王 スタッフブログ】
SIMロック解除したスマホはどのキャリアのSIMでも使える?
端末とmineoA/DプランSIMの組み合わせについて
https://king.mineo.jp/magazines/special/677
ファイル名の間違い^^;
以下のシートに端末名と発売予定日、現在の製品ページへのリンクを追加しました。
なお、発売前の機種のため、端末が対応する周波数は不明です。
au シート
isai V30+ LGV35( 2017年12月下旬 )
AQUOS R Compact SHV41( 2017年12月下旬 )
docomo シート
MONO MO-01K( 2017年12月下旬 )
arrows NX F-01K( 2017年12月下旬 )
V30+ L-01K( 2018年 1月以降 )
JOJO L-02K( 2018年 1月以降 )
M Z-01K( 2018年 1月以降 )
DM-01K( 2018年 1月以降 )
前から修正しようと思ってたのですが^^;
修正前
注:SOV31 は VoLTE 端末なので通話は LTE 回線を使用します。
修正後
注:SOV31 は VoLTE 端末なので au での通話は LTE 回線を使用します。
修正前
注:SOV31 は VoLTE 端末のため LTE 回線を使用した通話になり、
修正後
注:SOV31 は VoLTE 端末のため au LTE 回線を使用した通話(au VoLTE)になり、
docomo
arrows NX F-01K
MONO MO-01K
Xperia XZ1 Compact SO-02K
Y! mobile
Android One X2 (HTC)
Android One X3 (京セラ) 2018年 1月下旬
Android One S3 (SHARP) 2018年 1月中旬
Android One S4 (京セラ) 2018年 2月上旬
DIGNO ケータイ2 (702KC) (京セラ)
Lenovo TAB4 (702LV) 2018年 3月上旬
MediaPad M3 Lite S (702HW) 2018年 3月上旬
docomo
DM-01K 2018年 2月下旬
M Z-01K 2018年 2月下旬
JOJO L-02K 2018年 3月予定
V30+ L-01K 2018年 1月下旬
3. 電波の周波数帯による特性
a. 周波数による特性の違い
b. プラチナバンドって?