2040年がピークと言われても
2040に高齢者(私もだけど)ピークになるらしい。どこまでが高齢者で分類されているのか。私も一応、介護の仕事を20年以上してるから、だいたいは分かっているが。
老人ホームとかのスタッフなどが足りなくなるらしい。
しかも、2019年からピークで69万人の不足?私もその時は働けたら働くが。
ロボットや監視センサーの導入を勧めても最後は人間がしないといけない。
大変なのだ、ロボットではできないと私は思う。
私はグループホームの職員で、簡単に言うと小さい老人ホームで働いている。
たった9人しかいない入居者のお世話をさせてもらっている。
ご飯を作り、トイレのお手伝い、入浴のお手伝い、体操、カルタとりや紙芝居を聞かせたり、散歩に行ったり。
それでも夜勤のときはスタッフ一人になる。センサーを使ったことはあるけど、個人で買うから全員にはつけられないし。しっかりした人は「うるさくて眠れない」と言われたりする。
認知が衰えてる人は、トイレの場所が分からなくなりトラブルになることもある。しっかりしてる人の部屋に入っていれば大変だ。
朝はオムツの人が一人でも、便失禁してると処理が大変だ。自分しかいないから、タオルやトイレットペーパーを走って取りに行くしかない。キレイにしたら、シーツや包布もとりあえず浴室で軽く洗い、ワイドハイターにつけておく。便など乾いてからはとりにくいから。
これをロボットにはできないだろうと思う。監視センサーがなっても最後は人間がしないといけない。
一人で夜勤をすると、朝ご飯(9人分)も合間につくるから、そこをロボットに作ってもらいたいですが。個人的に。
でも、高齢者が増えるのはいたしかたないこと。
私は身体が動く限り働きますが、どうしたらいいのか。介護は、相手が人間だから余計に大変だけど、楽しいと思うことも多々あります。
どうしたらいいのか。
私の体力もいつまで続くのか。とりあえず頑張ります。
給与が変わらず、物価はデフレだから物価のみ上がるしかない。
入院がなかなか出来ないのは、さらに顕著になるでしょうね。そこに老人が増えると。
患者を整理して、リモートで複数患者へ同時アドバイスとかして効率化していくんじゃないかな。
個別でもリモート診察とか。
何か機器を持たして、取得データを医師が受信して診断結果を伝えるとかね。
老人でもネット活用できる必要は生じそう。
介護でも効率化は進むと思うけど、生活となると人の手がいりますね。
デイサービスが今以上に活性化して、老人ホームは狭き門になりそう。
金持ち向けのVIP施設になるんじゃないだろうか。
なんか孤児院ならぬ孤老院なんてできそう。
寄付で世話してもらうっていうね。
2040年というと、この人たちが60歳代後半になってる。
なので、そこがピークになるのは当然といえばそうなんですけどね。
福祉問題はなかなかに難しそう。
問題先送りがデフォルトになってる案件にも見えるし。
世代ど真ん中の人間として、せめて自分は自分の事が出来るように健康を保ちたい。
病気や怪我は自分の努力だけじゃどうにもできない事も多いけど、努力で出来ることもあるとも思う。
自分が我が身に考えたら、極力人の手は借りたくないなぁ。
今後十年でもロボティクスやAIは進むだろうから、人の手を借りずに生活できるようになってほしいな。
まあ、2040年の老人は、今の我々なわけだからほとんどの人はネットに馴染んではいると思う……たぶん。
仮想空間で老後を安価に楽しむ世代かも知れない……。
人の手はなるべく借りたくないのが、ホンネですが。
私の祖父がピック病で変わり果てたのを見て、人ごとではないと思いました。
アルツハイマー病に似てるこの病気。
自分が自分だと分からなくなったら。病院や精神科、老人ホームと考えなければならない。
私も介護をしてるから、認知症の大変さは分かりますが。自我をなくして、子供の顔をみても「あんた誰?」と言われたら、辛くて涙がでます。
認知にならずに、歳をとることができるのか。子供たちに迷惑かけたくない。
難しいですよね。老後。
ロボットが使えるなら助けてもらいたい。その前に認知にならずに歳をとれる薬がほしいですね\(^o^)
正直「老いさらばえて醜態をさらすくらいだったら潔くさっさと」と考えているので。
毎日を惰性のように生きる位だったらさっさと鬼籍に入った方が私は幸せだと思っています。
※と、現役世代として稼がなきゃならない私はしみじみ思います。
→いくら稼いだって自分の年金なんて出るかどうか解らないですし。
年金というよりも「国に寄付してる」位の考えでいます。
それなら腹も立たないです。(笑)
年金を充てにして生活するような人生はさすがに暗いですねえ。
自分自身が稼ぐ力を磨き続けなければ、と肝に銘じています。
>> ばななめろん さん
身近な話しだと、両親は延命しない方針を夫婦で決めたそうです。そう宣言されました。話しあいはない。
知り合いの父親は24時間、管が鼻からはいってる状態で延命中。
死ぬ間際まで家族でも面会禁止で、意思があっても伝えられない状態。
病院は集団感染を恐れて、コロナでなくても面会謝絶。入院したら家族とは会えなくなる。
奥さんと子供で意見が一致しなくて、奥さんはとにかく長く生きて欲しいと。子供は何も出来ないのに死ぬまで苦しみ続けるのは可哀想だと。
延命するのか、しないのか。
本人の意思を事前に話し合って決めておくことは、とても重要ですね。
>> ばななめろん さん
>個人的に将来を見据えて考えるのは「いつ安楽死が合法化されるか?」だとは思っています。私も個人的にはこの意見に賛成です。
ちょっと度を過ぎた合理主義を自認してる部分はあるので。(笑)
社会全体で見ればお荷物世代(自分たち)が早く居なくなれば、日本も人口が減った中でバランスをとれるようになるのかな、と思ってます。
で、その策として「安楽死の合法化」は効果的だろうなぁ、と。
結婚率の低下、離婚率の上昇、出生率の低下、等々の影響で、高齢化した私たち世代(団塊Jr)には親戚縁者がいない独り身の比率も多いんじゃないかと思うんです。
家族や子供がいれば安楽死の選択を止める要因にもなりますが、天涯孤独だと自分だけの決断。
そんな状況を想像すると、「安楽死の合法化」は合理的だなぁ、と考える次第。
ただ、まぁ、倫理的に考えると現実的ではないかな、とは思う。
少なくとも、直接的な「安楽死」はなかなかにハードル高いだろな、と。