日本人の貯金を消費に回せば景気は良くなるの?
ここ30年以上景気が悪いって言われてるけど、なんで悪いのか、良かった時は何がきっかけでどうしたから良くなったのか。全くわかりません。原因はこうじゃないか。って言われてても、本当にそれが原因か分からないんじゃないかって気もする。仮に正解を言われても私は理解できないだろうし。国民全員が貯金の半分を仮に消費に回したら景気は良くなるのかな?
悪いってわかっても改善できないのは悲しいし、生まれてから一度も好景気を味わってないまま死ぬのも悔しい。
消費を盛んにさせるなら、お金に有効期限をつけるのはどうだろうか。法律とか技術面は無視して、一人あたり個人での無期限で貯蓄できる額が例えば300万として、これしたらもっと不況になるかな?
13 件のコメント
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そんな事になったら「金・銀・プラチナ」を買う。
安いことが正義!値上げは悪!みたいになってしまったことは要因の一つだと思います😵
失業せず買いたいものは買える生活してると景気実感がないと思います。景気いらないです、デフレでいいです、みたいな。
「~景気」といわれる時代があったようなので、バブル時代の映像を見て自分を重ね合わせると、好景気を味わえるかもしれません。
>お金に有効期限をつけるのはどうだろうか。
どっかで聞いたなぁ、と思ったら...これだ。
実際に「腐るお金(価値が下がっていくお金)」としてオーストリアで使われた通貨がモデルになってるみたいですよ。
その時は景気が劇的に改善したらしい。
実現性は置いといて、施策としては効果あるかもしれないですね。
>お金に有効期限
こういうのを経済の世界ではインフレと言います。ある一定の時間内にお金を使わないと実質目減りしてしまうので、嫌でもお金を使わざる得ない。
お金の価値が一定ないし増大していく一方(デフレ)だと、特に日本人的性格だと「備えあれば憂いなし」で貯蓄しかしません。
>国民全員が貯金の半分を仮に消費に回したら景気は良くなる
インフレの結果として、貯金を嫌でも消費に回したくなると景気は良くなります。ですが先に貯金を消費に回しても目減りしないモノ(金やプラチナ)を買うのがオチなので、順番を逆転させてもどうしようもない筈です。
デフレは物価安で良いと思っているのは、逆に既得権(財産)がある人だけです。自分以外の給与が低く抑えられている事が、相対的にお金持ちになれる訳です。成長を否定する人は概ね既得権者かと。
>一人あたり個人での無期限で貯蓄できる額が例えば300万
1945年以降しばらくの間、日本国内で実際に似た事をやっています。どうなったかは歴史を見て下さい。個人的には相当ろくでもない結果だと思います。
まあ皆貧乏で平等って日本人的ですけどね。業の深い話です。
私には何のご利益もないので、関係なかったですが。(T_T)
実際にどの程度の経済効果があったんでしょう。
バブル崩壊に合わせたかのように導入した結果、実質的な収入が数%減ることになり、現在は一割も減ることになっている。
もちろん、消費税がまったく関係ないとする意見もあるが、不景気なときにも景気浮揚の兆しを見せているときでも足をひっぱる要因なのには変わりない。
消費税には逆進性があるために、大なり小なり格差拡大に貢献している。
貧富の差が激しいことは倫理的な問題も当然あるが、経済的に見てみても、国民の総所得が同じならば、貧富差がある状態より、中間層が多い状態の方が経済はより良く回る。
1割の余裕があれば、消費もかなり増えるのではと考えるし、富裕層って思いっきりお金を使っているイメージがあるかもしれないけど、もうけの割には金を使わないんだよね。
貯蓄より投資に回すのが良いのだけれども、これもまた日本人は経済リテラシーと投資リテラシーが諸外国と比べても低いので、これを改善しなければどうにもならない。
「投資はギャンブル」とか言う人や、投機をやって「投資をやってます」と言う人とか、両極端に投資と投機の違いすら判ってない人が多い。
小学生から経済の授業をやるみたいなので(どの程度やるのか知らないが)、何十年かしたら日本も変わるかも知れない……。
間違ってるかも知れませんが、誰かが物を買います。
それを売った人は収入があったので買い物できます(します)。
今度はそれを売った人が物を買います。
そこには常に「もうけ」があり、少しずつ使うお金が多くなります。
これが経済成長。
バブルの時代はみんなが「明日のお金の心配」がなかったので、どんどんお金を使いました。
それに対して今は「明日のお金が心配」なので、使わずに持っておこうと思います。
そこで政府は「明日のお金の心配」を減らして、お金を使ってもらおうとしているのだと思います。一種のマインド操作ですね。
それと今は薄利多売でもうけが少ないので、経済成長につながりません。
毎年賃金は上がっていくけれど(ほぼ最低時給に近い職場だったので当然ですね)
手取りは毎年減っていく、というのを経験しています(笑)
職場は毎年、効率のいい設備を導入し、仕事の処理速度が上がり、残業が激減していったから。
たしかに賃金は上がらずともデフレが進行しているなら賃上げと同じですが…
逆に賃金が上がっても、インフレが進行していると賃下げと同じ、という場合もあるわけですね。
(笑)
1.まずは「自分に金が入ってくるかが心配」と考えて金を使わない状況。
2.世界と争う形で仕事をするため、仕事のやり方を変えない限り「より単価の安い国・地域と争う」
事になる。
これらを改善すれば嫌でも
●金を回さなければ経済も回らない
●自分たちの仕事における付加価値は何か?をきちんと定義して、その中で付加価値を生み続ける
という流れが出来るはずなので。
これらの流れがここ30年ほど全然生まれてこないから、日本経済は給与も上がらないですし経済も上向かないんでしょう。
仕事のやり方を適宜修正して最適化出来るものは最適化する、ってやればよいですし、そもそもの付加価値が低い仕事だったら「受益者に費用を負担させる」とか、やり方はいくらでもあるはずなんですけどね。耐え忍ぶ必要はないはずなんです。
> 無視して、一人あたり個人での無期限で貯蓄できる額が例えば300万として、これしたら
> もっと不況になるかな?
というか、それをやったら日本の通貨が世界から信用されなくなりますので結果は「余計に悪いお話」になりますね。資産流出(キャピタルフライト)が加速するだけです。
通過の信用というのは言わずもがな
1.いつでも相当額の商品・サービス、もしくは外貨と兌換可能であること
2.何らかの形で資産によって後ろ盾があること
なので。通貨に期限が付くならそれは2項共に継続性を持って信用されなくなります。
※逆にポイント制度のような形で別の資産価値を
持てばよいんです。今であればマイナポイントとか。
海外では一部の国でデノミネーションとか新規通貨発行による旧通貨廃止などを行う事例もありますが、そのような場合には当該国通貨の価値(信用)が毀損される可能性もありますし、一部の国では「それらを繰り返したことによってハイパーインフレに見舞われる(ジンバブエは副次的にそうなりました)」なんてこともありました。
なので、健全な通貨は「通貨の使用期限を設けない」のが信用上も最低限の前提です。