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コロナ前より格差が広がる

指折り数えるほどの資産家が、世界中のお金を持っている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220119/k10013437881000.html
世界中の財政出動?したお金を吸い取ったという事か?
何のための施策だったのか?

「その国の国家予算を超えた売上金は、その国に分配しないといけない」というルールにするのはどうかな?
消費者が居なくなると自分の首を絞めてる事になるだろうに。


10 件のコメント
1 - 10 / 10
 財政出動したお金は貧乏人に行った。
 金持ちの資産が増えたのは、元々持っていた株が膨れたから。吸い取ったわけじゃない。
 巷のお金が増えたので、お金の価値が下がってインフレになってる。貧乏人の給料はインフレ率ほど上がらないので、格差が拡大した。
 結局ピケティが正しいって判った。
こんにちは。

テスラの因果関係はわかりませんが"ステイホーム需要"で通販(Amazon)やSNS(Facebook)は伸びたでしょうね。
「お金はお金のあるところに寄ってくる」という話をよく聞きますね。😄
そんな政策、国家予算の大きな国に金持ちが移住するだけ。
資本主義は格差を拡大させる仕組みですから、国による再分配って重要になってくるのですよね。
なぜ、資本主義は格差を生むのかは、ピケティ関連の本を読んでください。資本を元にした経済ですので、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

> おれんぢ式部さん

国際社会の動きとして、タックスヘイブン対策へ動きつつあります。
上手くいけば資産家の逃げ得を多少は防げるかも知れません。効果が無く失敗する可能性もありますが。(^^;

昭和の頃は、今よりも累進課税が高額所得者に厳しかったり、相続税が資産家に厳しかったりしてましたね。

岸田総理は、当初、金融所得課税を上げるかもとか言って、経済界などから批判を浴びていましたね。
貯蓄から投資へと国が音頭を取っているのですから、これはちょっと不味かったですね。

個人的には最終的には、国民それぞれが労働者であっても資本家(株主)になって参加できるようになるとかしないと、資本主義経済の未来が危うくなるんじゃないかと思っています。
短期的には、ベーシックインカムも有効だとは思うのですが……。
日本にはベーシックインカムなんて無理ですね。
なぜ、資本主義は格差を生むのか
 それは、資本主義が自由を徹底的に追求する社会だからですね。
 自由を徹底的に追求するために各人はその持てる能力才能をフル活用しますが個々人の能力才能は皆に平等に与えられているわけではないので、そこに格差が生じます。
 自由を徹底的に追求すれば、いずれ他者の自由と衝突します。
その場合にどちらの自由が優先されるかは、どちらの経済力が大きいかで決まります。(才能能力も最終的には金銭に換算される。)

それを修正するには富の再配分を行なうしかないのですが、自由が究極まで追求できる現代資本主義では、

オレの能力才能で稼いだモノは全てオレのモノ

という考え方もまた成立してしまうので、悩ましいところです。
『ベーシックインカムという英知』 古山 明男

 それぞれの人間や企業が、自由にそれぞれの利益を追求すれば、自然とうまく行
くのだという考え方がある。しかし、個別の利益追求が、全体としての最善になるとは限らない。
英知が必要である。

 こういう場合を考えていただきたい。漁師たちがある湖で魚をとっているとする。ある漁師が大型船と大きな網を導入し、たくさん魚を捕るようになった。他の漁師も競って、大型船を導入する。だが、それを続けていれば、やがて魚は取り尽くされ、すべての漁師は破産してしまうのである。個別の漁師はそれぞれの最善の利益を追求している。しかし、全体は破滅する。

 人件費についても同じことが言える。乱削減すると、全体が破滅するのである。科学文明が発達した。人間の代わりに、機械という奴隷たちが、効率よく正確に
働く。経営者は、大型工場と近代技術で生産性を上げ、人件費を必要最小限にする。
人間はできるだけ雇わない。企業は競って、雇用を減らす。

 しかし、それを続けていればどうなるか。やがて雇われている人間は減るし、払われる労賃はどんどん減る。人々が貧しくなる。人々にモノを買う力がないから、工場も破綻する。

 一企業としては人件費は少ないほどよい。しかし、国の経済全体としては、人件費があまりに少なくなると、全体が破綻してしまうのである。もちろんストレートにこのようになるわけではない。高度成長期には問題なかった。次から次へと、新しい職が生まれて、職を求める人たちを吸収していった。国も公共部門で雇用を作りだした。
しかし、高度成長が終わって、個々の企業の合理化が進めば、働き口も、労賃の総計も減る。

 そのとき、労働の報酬以外の所得がないと、全体の購買力を保つことができないのである。一つ一つの会社は人件費を減らすことを考えざるを得ないが、一国の経済全体に関しては、人件費を切り詰めたからいいということはない。むしろ、どれだけ生活費に回ったかが、国の豊かさなのである。

 ベーシックインカムが必要になる、経済学的理由である。
売上金がその国の国家予算を超えるとその国への投資が増える。
急に投資額を増やすとインフレを起こすので、徐々に投資額を増やすのが最も儲かる。
その国の人は徐々に購買力が上がるので、資産家は「徐々に」投資額を増やす事が最も資産を増やせる事になる。
「健全なお金の動き」でGive &Takeが成立するという構想です。
「国家予算」としたのは、一つの目安に過ぎません。


私はベーシックインカムに賛成です。
誰もが生活に困窮しないし、経済も回る。
贅沢したいなら働けばいい。
ただ、ベーシックインカムを現金支給にすると、ギャンブルに使ってしまう人が一定数いるらしいです。
なので、お金ではなく生活物資に限定した方が良いと思います。

それでもヤミで現金化して、ギャンブルに当てる人は一定数居ることになるでしょうから、そのかじ取りが難しいところかな?
複雑なので、変な言い回しになってしまいました。
すみません。
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