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【連載実験】生命の灯が消える、その日まで。②

皆さんこんにちは。ポンコツ河嶋桃です。
今までどうでもいい話や大喜利みたいなモノばかり書き連ねてきましたが(恐らく信じてもらえないと思います)実は万年文学少女だったりします。昔書いたモノを推敲しての連載、第二回をお送りします。
第一回 https://king.mineo.jp/reports/157573

*必ずお読み下さい*
医療関係の描写がありますが、この物語は完全な『フィクション』です。現実と混同しないようにご注意下さい。実在の病気や病態とは一切関係ありませんよ。

【第二章・QOL】
ぐるんぐるん回るような、そして何かのブザーみたいな不愉快な音が響き渡る。一体いつまでかかるんだろう…『検査中は絶対に動かないでください』って言われたけど、こんな狭い空間で変な輪っかを被せられているんだから、動けるわけないじゃん。
不愉快な機械音にもいい加減飽きた頃、やっと私は解放された。診察室に通された私は、医師からとんでもない一言を告げられる。

「どなたか、ご家族を呼んでいただけますか」

夫が来るまでの間、私はぼんやりと今までの人生を思い出す。
受験勉強も就職活動も何もやらずに惰性で高校を卒業した私は、四月から駅前商店街のお惣菜屋さんでアルバイトとして働き始めた。何かの思い入れがあるわけでもない。人生の目標なんてある筈もなく、お小遣いを稼いで、遊びに行ったりお洋服を買ったり…ただぼんやりと日々を過ごすだけ。

そんなある日、私の人生を大きく変える出来事が起こる。

閉店間際。一人で店番をしていた私が、もう店を閉めて仕事を終える気満々でいたその時、一人の若い男性が駆け込んできた。
「ああ、間に合った…」
多分、全速力で走って来たんだろう。ゼイゼイ言いながらお惣菜を選ぶ彼。
「いらっしゃいませ。シールは貼っていませんが、全品二割引ですよ」
お会計を済ませると、彼はまた全速力でどこかへ駆けていった。走ってここまで来たってことは、家か会社がこの近所なのかしら。
そんなことが何度か続くうちに、私達は少しずつ他愛の無い話や身の上話をするようになっていく。彼は店の近所で行政書士の事務所を開業したばかりで、従業員はいなくて自分一人でやっているもんだから自炊する暇もなくて、かといってカップ麺やコンビニ弁当は味が濃くて口に合わないから、という理由でウチの店に来てくれていた。
「ここのお惣菜の味付けが好きでね。薄過ぎず、濃くもない絶妙な味のバランスが実家の味にそっくりで」
「ありがとうございます。いつもお買い上げいただいているその煮物、実は私が味付けしているんですよ。ちなみに、ご実家はどちらなんですか?」
「ウチの実家は和歌山。海沿いの町でね、和歌山といってもほぼ三重の方だけど」
「和歌山のご出身だったんですか?実は私も和歌山で…同じ和歌山でも、山のほうですけど」
「同じ和歌山出身だから味の嗜好も合うのかな…ちなみに山のほうって、本宮大社とかの辺りなの?」
「いえ、私の実家がある町は熊野古道から少し外れたところにあるので誰も知りませんよ」
「へえ、そうなんだ。偶然とはいえ、同じ県の出身の人に巡り合うなんて…ああ、この煮物が毎日食べられたらいいのになあ」
「…店のお惣菜を理由にして口説こうとしても駄目ですよ。基本的にそういうのお断りしていますから」
「そんなことないない。下心なんて全くないから安心して」

今まで彼が私に吐いた唯一の嘘はその一言。
数日後から下心丸出し&スケベ根性剥き出しで彼の猛アタックが始まった。今までロクな恋愛してこなかったけど、この人なら大丈夫そうかな?その心の隙に彼が飛び込んできたってワケ。
私はいとも簡単に口説き落とされ、トントン拍子に話が進んで結婚に至る。まあ、押しが強い系の恋愛結婚あるあるかな…時代的にちょっと古い感じだけど。

結婚して数年、長女誕生!女の子が生まれたら彼が名前を付ける、っていうのは元々の約束だった。彼の年齢からして有り得ないような気がするんだけど、彼は大の演歌好き。で、好きな歌手の名前を拝借して「美歌」と名付けた。マジかっ!私は彼が誇らしげに見せてくれた母子手帳の出生届出済の証明欄を見て全身の力が抜けるような思いをしたのを今でも憶えている。名前の由来はともかく、美歌は実際に歌うのが大好きだったし、中学校もコーラス部で頑張ってたからまあいいとしよう。メジャーで活躍したあの日本人投手も名前の由来はお父さんが好きだった歌手だっていうし。

二年後に男の子が生まれた時、今度は私が「優斗」と名付けた。この世に生まれ出た時にとても穏やかな表情が印象的だったので『どこまでも、果てしなく優しい心を持った子になってほしい』という願いを込めたんだ。

そこから先はもう何も考えている暇もない位、ただひたすら家事に追われる毎日。自分のことなんか構っている暇なんてないない。嘘吐きとか綺麗ごとばかり並べ立てやがってと言われるかもしれないけど、私はそれが生きがいだったし楽しみでもあった。そうやって生きてきた私に、いったい何が起きようとしているのだろう…

不安が頂点に達した頃、夫が駆けつける。
「奈々美!いったい何があったんだ?」
名前で呼ばれるなんて何年振りだろう。美歌が生まれた頃にはもう「ママ」だったから…いやいや、今考えるべきことはそこじゃないって。
「和くん、実は私にもよくわからないの。検査画像を見るなりお医者さまが『家族を呼んでください!』って言ったきり何も聞いていないから…あ、そうだ。看護師さんに『家族が来た』って伝えてくるからちょっと待っててね」
数分後、診察時間外で殆ど誰もいない待合室に無機質な看護師さんの声が響き渡る。
「中島さま、中島奈々美さまぁ…一番の診察室へお入り下さい」

診察室に案内された私たちは、医師の勧めに従って二つ並んだ丸椅子に腰掛ける。
「突然お呼びたてして申し訳ありません。私は脳神経外科の医長をしています本庄と申します」
「奈々美の夫、中島和則と申します。よろしくお願いします。あの、今日はどのようなご用件で…」
本庄先生は、敢えて感情を押し殺したような感じで手元の端末を操作した。大きなディスプレイに私の頭の輪切り映像が映し出される。そこには、ど素人の私達が見てもわかる位の大きな何かが映っていた。
「これは?」
夫婦揃えて声を上げる。本庄先生は、私達を見据えると残酷な事実を告げた。

「脳腫瘍です。それも相当厄介な部位に発生しています」

え?その瞬間、私の頭の中は真っ白。どう答えたらいいのか、何をすればいいのか全くわからない。ねえ、パパ…いや和くん…私どうしたらいいの?

「目眩や立ちくらみは三半規管の異常によって起こることが多いのですが、中島さんのケースで言いますと…そうですね…恐らく、三半規管に違和感を感じて自覚症状が出るまで脳腫瘍には全く気づかなかっただろうと思います。腫瘍が肥大して、三半規管の存在を邪魔するようになったのが自覚症状の始まりではないか、と。中島さん、いつ頃から目眩や立ちくらみを?」
「多分、先々月の半ば位からでしょうか…丁度生理の時期と重なっていたので、貧血の症状かなと思って鉄剤なんかを飲んでたんです…子供が小さい頃、時々そういう事がありましたから」

本庄先生は、暫く何かを考えていた。
「黙ってないで何か言ってくださいよ先生!」
夫が苛立つ。
「自覚症状が出始めたのと、今の腫瘍の大きさ。これらを比較すると一つの可能性が出てきます。残酷な話ですが、奈々美さんの脳腫瘍の進行は、相当早いものだと思われます」
「じゃあ、手術をして早々に取ってしまえばいいってことですね?」
話を聞いているうちに、完治して良かったねシチュエーションが存在しないであろうことに薄々感づいた私は、何かに縋りたくて言葉を発したんだけど、『蜘蛛の糸』の主人公のように縋った糸はいとも簡単に切れてしまう。
「脳腫瘍の発生部位としては最悪の部類に入ります。仮に、手術したとします。頭部の相当奥の部位までメスを入れることになるので、重要な神経や脳を傷つけてしまうリスクが非常に高い、いや…そのリスクが前提だとお考え下さい。日常生活が送れるくらいまで回復する見込みは、多く見積もっても数%」
残りの90数%は…聞きたくもないけど…
「我々医師としては、手術をお勧めできる状況にありません。仮に麻酔から覚めることが出来たとしても高次脳機能障害が残るでしょうし、麻酔から目覚めることなく脳死状態に陥るか、そのどちらかでしょう」

「じゃあ一体どうしろっていうんですかっ!」

夫が立ち上がって怒鳴り声を上げ、看護師さんが慌てて止めに入る。本庄先生は場慣れしているのか微動だにしない。多分、これだけ冷静でいられるっていう事は状況判断もきちんと出来ているって事なんだろうね…ってことは私が今まで通りの生活をこれからも続けていくってことは有り得ないっぽいな…
「放射線治療で…まあ、何をするかと言いますと…通常、人体は多量の放射線を浴びると、細胞の分裂に必要な遺伝子に多大な影響を及ぼします。放射線治療はその特性を利用して、悪い細胞が増殖したり新陳代謝するのを潰す目的で、患部にピンポイントで放射線を…」
「じゃあ、放射線治療を行えば私の脳腫瘍も治るってことですか?」
未だに自身の危機を呑み込めていない、いや、そうじゃない。残酷な事実を受け入れられなくて何かの可能性に縋りたい私は、本庄先生に問いかけた。
「いえ、そうではありません」

私への死刑宣告だ。いよいよ判決主文が読み上げられる。

「中島さんの腫瘍は、既に脳の広範囲に拡がっていますので…寧ろここまで普通に生活していたのが不思議な位です。これだけの範囲に放射線を照射したら脳幹、つまり心臓を動かすとか呼吸するための根っこの部分に影響が及ぶので放射線治療による根治は極めて難しいかと」
少しだけ落ち着きを取り戻した夫が本庄先生に問いかける。
「じゃあ、何のために…いずれ死ぬってわかってて、何のために放射線治療なんか…」
「QOL、クオリティ・オブ・ライフという言葉をご存知ですか?」
知るわけないじゃんそんなこと。素人にいきなりそんなこと聞くな!
「生活の質を、如何にして少しでも長く保つかということです。放置すれば腫瘍はどんどん肥大しますから、近いうちに立っているのもままならない位に病態は悪化します。
このことを患者さんとご家族に伝えるのは、幾ら私どもの職責とはいえやりたくないのですが…即死しない範囲、ギリギリのレベルで放射線を照射し『少しでも長い間、日常に近い状態を保ちつつ生活の質を守っていく』という方法をご提案する次第です。誤解されないように申し上げておきますが、これは強制でも脅しでもありません。現状を客観的に見たうえでのお話です。他医の意見をお聞きになりたいのであれば、サマリーはご用意しますからセカンドオピニオン外来に赴くのもいいでしょう」

本庄先生が仰ったように、サマリーを用意してもらって他の病院でも診てもらったんだけど、言われたことは「今すぐ手術しなさい」か「本庄先生の言う通り」のどちらかだった。前者の方は何だか診療報酬目当てのような気がする胡散臭い医者だったからどうも信用できなかった。
いくつか病院を回ったあと、私はひとつの結論に達した。

「私は近い将来、死んじゃうんだ」

(つづく)


42 件のコメント
1 - 42 / 42
果たしてこの後どのように展開するのか?、期待してます。(゚Д゚;≡;゚д゚)

=★フィクションにコメントするのもなんですが.....。=
このようなケースの場合、重粒子線治療だと適用になる可能性が出てくる、
というのは聞いたことあります>脳腫瘍。

※ただしその技術料が診療点数換算で確か
 340,000点(保険適用外)だったかな?(1点=¥10-)

調べてみたら QST病院(旧放射線医学総合研究所附属病院)では
「頭蓋底腫瘍」なら保険適用らしいです。
逆に現在のところ脳腫瘍の適用はないとしてるみたい。
https://www.nirs.qst.go.jp/hospital/patients/indications/01.php
=========================
内容に入り込んでしまってナイスを押しづらい

フィクションだと言い聞かせてナイス押したけど
現実にそういうことは起こり得るし
もしかしたら実際に起きたことをモチーフにしてる可能性もあるわけだし…


「桃さんが元気で良かった」と現実逃避

いや、現実に逃避か?



文才あるなぁ

>> ばななめろん さん

筆者の頭の中は昭和世代で止まっているので(^^;)
ガンや腫瘍といえば取るか放射線しか思いつかないんですよね
『団塊ジュニア』前後の世代です。ニヒヒ

>> 草鞋虫@わらじむしと読みます さん

言い聞かせなくてもフィクションで大丈夫です
身内にも友達にもガンや腫瘍になった人はいません
ご安心くださいませ
二話目、チョイ重くなってまいりました…
このまま内面に切り込んで行くのかな?
第二章も楽しませてもらったよ(もちろんフィクションとして)

「序破急」の「破」の部分か、「起承転結」の「承」かは分からないけど、次章も楽しみに待っています。

ポンちゃん、ありがとう。

>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん

>> ポンコツ河嶋桃 さん
> 筆者の頭の中は昭和世代で止まっているので(^^;)
> ガンや腫瘍といえば取るか放射線しか思いつかないんですよね

重粒子線も放射線の一種ですよ~(^^)。
※ヘリウムよりも重い炭素や酸素イオンを加速器で加速して患部に照射。

まあどちらにしても「医療保険入っていた場合であっても自己負担がねえ~」な治療なんです。

> 『団塊ジュニア』前後の世代です。ニヒヒ

まあ、年代のことは置いといて\(^∀\)(/∀^)/

しかし、引き込まれる展開ですねえ....
(  ̄- ̄)。o○( あ”っ、②はもう【二章】だったのね。。。(;^_^A )

〉『団塊ジュニア』前後の世代です。ニヒヒ

人生100年時代。
無理に妥協する必要はないが、もうきっと相手に対して求める条件は然程多くも厳しくもないだろう。。。素直に謙虚に(^^♪

>> なかっぴ さん

こちらこそ、お読みいただいてありがとうございます
次回もお楽しみに!

>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん

ありがとう

理由を考えてたら、なんで言い聞かせないとナイス押せなかったかわかったわ

私の身近にガンや脳腫瘍で若くして亡くなった人が結構いたのですわ

小さい子を残して逝った人もいる

何十年も前で普段は忘れてるそういう記憶が影響したんだと思う



そういうわけで
続きを読むのが苦しい気持ちと楽しみな気持ちの両方

でも楽しみな方が大きいのでのんびり待ってますわ

>> ばななめろん さん

宜しければ次回もお楽しみくださいませ<(_ _)>
もうこの時点で泣きそう😥
おかげさまで読みやすく読ませていただきました。

>> 永芳 さん

もう二章です
あんまり長くない話なので、一話=一章としています
何章まであるか…内緒です(^^ )
言ったら面白くないですもんね

>> 草鞋虫@わらじむしと読みます さん

苦しかったらいつでも離脱してくださいね
無理して読むほど為になる話でもないし
当の本人は娯楽小説(ヒューマンドラマ)程度の認識ですから
マイネ王メンバーの中から、芥川賞受賞者が出るかも。
先にサインのおねだりしときましょうか?

末代までの家宝になりそう。

>> 杏鹿@………………………… さん

同じ物語でも、
ターゲットとする読者層によって書きぶりを変える
紙媒体か投稿サイトか、でレイアウトを変える
みたいな違いを楽しみながら、時には悩みながら進めています
今回は、ダイレクトにレスポンスが来るのが楽しいです
小説投稿サイトなら流行のジャンル以外はフル無視ですからね(^^;)

>> licky さん

出ません(^^;)
出ね~だ(^^)
マイネ王で何かしらの賞を狙います
あれ?でも文学賞はなかったな…
どうでもいいことですが…
調べてみたら初稿が2019年の4月でした。
いま書き始めたらどうなっていたんでしょうね
自分が入院したから相当違う中身になっていたんでしょうか(^^)
(  ̄- ̄)。o○(
”ヒューマンドラマ”かぁ...
個人的には『典子は、今』を連想する言葉なのだけれど、「人間味、人間らしさを主題として描いたジャンル」といった一般的な意味合いだよなぁ。。。(;^_^A

会話が多い文章だとあっという間に一話を読み終えてしまいますね。

5分から8分程度でしっかり読めるくらいのボリュームだったら、、、とも思うけれど、文字数制限もあるし(隙間時間で読む層をターゲットにする訳ではなさそうだけれど、中々難しいですね)。。。

これからの展開が楽しみです(^^♪
さて、どうなることやら...
)

>> ギリアム・イェーガー・ヘリオス さん

>>意外に
想定外でもないし大した文才もありませんよ(^^;)

>> 永芳 さん

赤川次郎さんの小説が『台詞重視、ドラマの台本』みたいな感じになっている時代がありましたね
風景の描写を盛り込むか、会話の内容を重視するか…
難解ですね。答えが見つからないですよ…

>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん

そうですね(;^_^A

ま、今回は特にお試しというか手探りといった部分が大きい感じですかね...('◇')ゞ

内容だけでなくその時々により集散するユーザ(層(の反応))も違う訳だし、そういった不確定ファクターをどう想定して始めるのか、そしてリアルタイムに返される反応を受けそれらを如何にフィードバックするのか(しないという選択肢も無論ある)。。。等々(~_~;)


(  ̄- ̄)。o○( もの書きできる人はやはり総じて賢い{教養、知性、ユーモア...色々}よなぁ(^^♪ )
どこまてがフィクションなのか悩みますねー🤔

世界を駆け巡る脳外科のスーパードクター福島に手術してもらった!ってオチを予想してみます🙄
http://dr-fukushima.com/

今は元気になさってるようなので、安心して第3話を読めそうですね✏️

ちゃんと足はありますよね…🙄💦

>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん

> マイネ王で何かしらの賞を狙います
> あれ?でも文学賞はなかったな…

大丈夫!

無ければ作ってもらえばよいのです<えっ?、それ??
もしくはきんたろーーさんに何か賞をもらえば<ええっ??

と他力本願なおいらです(苦笑)。

>> 永芳 さん

おっしゃる通り、当時は読者ターゲットを絞り込めない中で試行錯誤しながら書いてました

あと、あんまり賢くない(^^ゞ

>> とんちゃん8282 さん

完全無欠のフィクションですよ
下敷き無しです!

>> ばななめろん さん

それをやり出すと、世界的に有名な食品に贈られる賞みたいに…
『魚のすり身と野菜を混ぜ合わせ、粉砕したパンをまぶしてすり潰した胡麻から抽出した油で揚げたもの』部門みたいな…

>> ばななめろん さん

> もしくは きんたろーー さんに何か賞をもらえば
確かに(^_^)b
あの方を動かせば…( ̄∇ ̄)

>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん

お気遣いありがとうございます。

大丈夫です。

単に「フィクションだとわかっているし、
元々タイトルから主人公が死んでしまう話なことは予想してたし、シリアスの中にしっかり笑いどころを織り交ぜているのに、予想外の苦しさが出るのなんで?」と疑問だったので、理由を考えてみた結果を書いただけです。

理由がわかって満足したので書いたのだけど、気にさせてしまったのなら申し訳ないです。



この家族なら
そして桃さんなら
苦しさがあっても後味悪い終わり方にはならないはず
という謎の信頼感ある
いきなり第二話で死の宣告。相当ググッときましたね。

いろんな思いの人もいるだろうけど、フィクションとして思いっきりブチまけてください。

>> ギリアム・イェーガー・ヘリオス さん

>>あの方を動かせば…( ̄∇ ̄)

 じゃあ、あとは宜しく。2021年きんたろーーさんawardナイス枯渇王のギリアムさんに最適な役ね。

>> ポンコツ河嶋桃@🐢大洗女子カメ㌠🐢 さん

〉あんまり賢くない(^^ゞ

能ある鷹は爪を隠す
ポンコツの皮を被ったメタノール車 ♡ ꉂꉂ(˃᷄ε ˂᷅ ๑))フ⁰フ⁰ッ

>> HAYA さん

短編なんで展開早いんっすよね(^_^)
先程、第三章をアップしました
御意見等はそちらへ

>> じんで@肘の君 さん

>> ばななめろん さん

【業務連絡】
きんたろーー さんを動かすのに失敗しましたm(_ _)m
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