（どなたかの参考になれば）「Foma」契約から変更

約1年熟慮の末…「Foma」契約から「5Gはじめてスマホプラン」へ変更をしたので、その契機となった諸々と料金比較を記録しておきます。

ワタクシ、これまでず～っとメインの契約はNTT docomoの3GプランであるFoma契約でした。
Fomaは音声通話のみ（プラス、iモードメール）に使用し、スマートフォンでの高速データ通信は
考えない！状況で、しばらくの間自宅の無線LAN以外は携帯端末でのインターネット接続
手段を持たず、ある程度それで乗り切っていたのですが。

2017年11月にIIJmioのデータ通信SIMを契約し、端末2台持ちを経てデュアルSIMの端末を
持ち、これまで利用してきました。
IIJmioのSIMカード契約と同時にFoma側からパケットの契約を外し、Foma側は純粋に音声
通話（ただし、パケット契約なしでもiモードメールは利用可能でした）時々キャリアメール、ネット
接続等のデータ通信はIIJmioに任せて使っていたものですが…。
その後、諸事情でmineo（音声付き）プラス「mineoでんわ」を職場用に追加、Foma（ほぼ通話のみ）を家族用にして、IIJmioは非常時のバックアップとして利用中でした。

この間、iモードメールからドコモメールへの変更、さらにはドコモメールのクラウド＆IMAPオペレー
ション開始（専用パスワード発行なんてイヤラシイのもありましたね）、回線認証の強化と無料の
パケット通信（iモードメール用）の廃止により、Fomaカードを使うことにかなりなストレスが生じる
状況になってきました。

マイナンバーカードでdポイントをボーナス付きで貰おうと思っても、回線認証ができないので
ボーナス分のポイント付与は無理だったり、幸いにして「おサイフケータイ」は使っていなかったの
ですが、「iDアプリ」の設定も途中で止まり、そこから再開不能とか、もぉFomaSIMでなんにもで
きない状況になっていったのです。Fomaを早くやめたいdocomoとしては、この戦略、間違いじゃ
ないと思います。
でもね、長いこと（20年以上）使ったユーザーとしてはちょっと面白くなかったですなぁ。
まぁ、特に通話での不自由はないっちゃ～ないんですが、そろそろ３Gの停波も始まってきているし、
どうしようかなぁと考えていた昨年12月、docomoの報道発表で「「はじめてスマホプラン」を提供開始」
ってリリースが。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2020/12/18_01.html

現在支払っている料金（約1,300円）と比べて、最初の1年間は300円近くお安く、その後についても
1,600円程度でずっと使え、現在の契約にはない
１）「5分未満の国内無料通話」何度でもOK
２）「1GBまでのデータ通信」
まで付いてる！
これって、12ヵ月後に高くなったとしても、現在の料金にプラス300円程度で1GB付いてくる！って
ことだよね。しかも、Foma契約だと無料通話分は定額で毎月1,000円だったけど、5分未満の
条件を守れば「かけ放題！」じゃないか！
これは良いなぁ…。けど、docomoのことだし、半年後くらいに後出しでもっと条件の良いプランが
出てくるかも知れない、ちょっと様子を見よう…、などと考えたり考えなかったりしながら、10月まで
様子見をしていました。
案の定「エコノミーMVNO」なるプランの詳細が明らかになったけれども、比較しても「エコノミー」を選ぶ
メリットが見当たらなかったので、決断し、11月6日、契約変更をしてしまいました。

料金比較です。これまでのプランと比較すると

タイプSS・バリュー：
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/value/

割引後基本料金（iモードメール込み）：1,323円
無料通話（上記に含む）　　　　　　 ：1,000円分
データ通信　　　　　　　　　　　　：なし

はじめてスマホプラン：
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/hajimete_plan/?icid=CRP_CHA_to_CRP_CHA_hajimete_plan

割引後基本料金（ISP利用料込み）　　：1,082円
無料通話　　　　　：1回5分未満で無制限
データ通信（上記に含む）　　　　　：１GB
なお、回線変更の事務手数料は3,000円、オンライン手続きでの変更は不可で、かならず実店舗に出かける必要があります。