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povo2.0 ”made in china”

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商品を買うとき、特に食品を買うときには原産国表示を確認している人も多いかと思うのでござるが、それでどうこういう事はないにしろついつい見てしまうのでござる


povo2.0のSIMは、中国生まれのようでござる
台紙が中国印刷ってことなら”printed”になると思うので、ひょっとしたらSIMも台紙も全部中国から来ているのかも知れないでござる

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「製造元・輸入元「ギーゼッケ アンド デブリエント株式会社」という事なのでござるが、発音からするとドイツの会社のようでござる

Giesecke&Devrient GmbHは、「ドイツマルク、ユーロなどの紙幣、証券印刷にて既に実績及び歴史ある」会社と言う事でござるが、日本では、「日本事業会社・ギーゼッケ アンド デブリエント株式会社」が日立関連企業との間で合弁会社を設立しているようでござる
https://www.hitachi-hightech.com/jp/about/news/2002/nr20020305.html

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https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/uimcard/uimcard_material_list.pdf

ドコモもギーゼッケ アンド デブリエント製が多いようでござるが、やっぱりここは大日本印刷にも頑張ってほしいものでござる

povo2.0のSIMのICCIDが上の画像のように8981300で始まっているのでござるが、その後ろの二桁が05になっていると「ギーゼッケ アンド デブリエント製」(01だと大日本印刷製)だとICCIDだけで分るようでござる
https://ja.wikipedia.org/wiki/Au_ICカード


ま、ドイツの会社だからいいんじゃないか、オレはBMWが好きだし、私はメルセデス、祖父はT-34が愛車だったと言う人もいそうでござるが、とりあえずは書いてある通り”china made”SIMなので、色々と検索してみたでござる

中国で作ると言っても職人さんが一つ一つ手作りってことはないようでござる
まずはカード部分を作って、そのカードにSIMサイズの切り込みを作って、その上に情報を印刷をして、チップを接着して、それをスリーブなりに入れてできあがりのようなのがどうやってできているかってのが結構見ていられたりするでござる


印刷されたシートをカットする工程のようでござる

SIMカード台紙にSIM部分の切り込みを入れる工程のようでござる

ICチップを接着する工程のようでござる

SIMカードのパッケージの工程のようでござる

SIMカードとは関係ないのでござるが、上はクレジットカード製造ラインのようでとか、下は非接触ICカードのアンテナをプリントしている工程のようでござる

ともあれ、中国製と言っても「半沢ネジ」のような小さな町工場でおやっさんがトンテンカントンテンカンと作っているような雰囲気では既にないようでござる

SIMカード製造に興味があって、自宅にパンチングマシンやミリングマシンが欲しい方は下記にご連絡を頂ければ見積もりを出してくれるかと思うでござる
http://ja.jinguantech.net/sim-card-making-machine/

以上、知ったからと言って一銭の得にもならない話でござる


以下、余談でござる
mineoのパケットギフトもフリマアプリやヤフオクで人気になっているようでござるが、なんと「ギガ活」のプロモコードもそこそこ出てきているようでござる
トッピング3GB(月)で990円なので、価格設定は難しいかも知れないのでござるが、あと1GB欲しいとか言う人には良いのかも知れないでござる


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