【映画感想】なんだこのクソゲー!【オール・ユー・ニード・イズ・キル】
この頃タイムリープもののマンガにハマっておりその流れで以前オススメされていた映画をアマゾンプライムにて視聴しました。
【オール・ユー・ニード・イズ・キル】
舞台は異星人に侵略を受けて壊滅寸前の近未来の地球。
優秀な軍の報道官であるウィリアム・ケイジ少佐は配属転換(致命的なミスもないのに唐突な人事で陰謀を感じますし物語の後半で原因はコレかなというものがありますが本筋には全く関係ないので気にしないでいいです)により二等兵に降格され最前線に送られることになります。
そして、ろくな訓練も兵器(機動スーツ)のレクチャーもないまま翌日いきなり実戦に投入され何もできないうちにあっけなく戦死してしまいます。
その際に偶然ある特定の種である敵の体液を大量に浴びタイムリープ能力を獲得し目覚めると前線に配属された日に戻されています。
『Re:ゼロから始める最前線生活』
そこから何度も何十回も何百回も戦死とタイムリープを繰り返します。
昔、ゲームのジャンルで『シニゲー』という何度もゲームオーバーを繰り返しては配置やパターンを覚えていき攻略するという非常に根気がいるジャンルがありましたがそんなノリですかね。
理解者(仲間というには交流する時間はないため)は同じ能力をかつて擁していた「ヴェルダンの女神」もしくは「戦場の牝犬」の異名を持つ軍最強の女兵士リタと元科学者の整備兵カーター(作中この人が一番スゴイと思いました。この頭脳は偉人レベルですよ。でもリアルだとたぶん白い目で見ちゃうだろうなあ)
こんな気が狂いそうなことよくやるなぁ…基本人類の存亡なんて知ったことじゃないわたしだったらすぐ投げていますね。
でも、そこは挫けない折れないまたそうなっても立ち上がるのがヒーロー!
というか降りられないクソ仕様なんですこのゲームもとい戦いは。
何せ死亡すれば前線に配属された日に時間が戻されるためたとえ天寿を全う(といっても敗北したら人類殲滅されるので数日か長くて1年かそこらなのですが)したとしても目覚めれば最前線。
もうやるしかないのですよ。
ただ、一つだけこの繰り返しから逃れる術(女兵士リタが能力を失った要因)はあります。
でもそれはもうどうしようもないバッドエンドになってしまいますのでこの手段は取れません。
「わたしだったら速攻で取りたい手段ですが」
が、その手段のルートに入ってしまい戦死はもう許されない状況に!
ここからが本当に熱く手に汗握る展開になります。
そして衝撃のラストは!
この先は君の手で確かめてくれ!(昔のゲーム攻略本の締めくくりに使われていた一文)
感想としては「まずタイトル覚えにくい笑」
邦題付けてくれてもいいんですよ?
とくに思想に影響を受けるような重厚なメッセージはないかな。
ハリウッドのテンプレ(お約束)と原作は日本のライトノベル特有の軽い感じが合わさり、これまた「ハズレは少ないが何も感慨深いものは残さない」トムクルーズ主演ですので。
完全な『娯楽作品』として楽しめます。
昨今の考察だの伏線だの視聴者の意表をつく展開(だいたいそんな展開は望まれていないのにね…)だのクソめんどくさい内容の映画が多い中で頭をすっからかんにして何も考えずにポップコーンとコーラを手に楽しめる映画です。
そして満足できる映画(トムクルーズ主演の映画ってこういうのが多いですよね)です。
死にながら覚えるのもある程度は楽しいですが、それが必須になってくると途端にきつくなってしまいます。それにそういうゲームは世界観がダークで鬱っぽくなります。
映画だと自分の力とか関係なくいつか終わるものなので、安心して見れるかもしれませんね。
>> ゆっき~☆彡 さん
が、繰り返すシーンはやはりキツいものありました。ドットでもCGでもなく実写なのでゲームよりさらに痛みやつらさが伝わってきます。
この映画の主人公にはなりたくないなあと切に思います。
でも普通は狂人廃人になるのにそうならないのはやはりゲーム的な不気味さを感じたり…
ただ、その悲痛さを和らげているのはトムクルーズの演技です。
たぶんこの作品では演技のアプローチを少し変えてきています。
ちょっとコミカルというか軽いというか効いています。
もちろん手抜きなくいつもの全力トムクルーズも健在です。
トム走りみたーい。
邦題もそのまんま
昔見たんですが、あまり記憶に残ってないです( ;´Д`)
>> 杏鹿@………………………… さん
走りもバイクもありますよ>> かごめそーす@🐾 さん
たしかに記憶には残らない作品ですね。内容自体は薄っぺらいですもの
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」面白そうですね。
タイムリープ物で私が秀逸だと思ったのは「ミッション:8ミニッツ」です。(原題: Source Code)
さいはすさんは、既にご覧になっているかもしれませんね。
【あらすじ】
米陸軍パイロットのスティーブンス大尉(ジェイク・ギレンホール)が目を覚ますと、そこはシカゴ行の列車の中、周りの乗客にも同席している女性にも自分の顔にも全く見覚えがありません。
その列車は8分後に大爆発を起こして乗客全員が死亡します。
目を覚ましたスティーブンスには、モニター越しに話しかけてくるグッドウィン空軍大尉(女性)が見え、彼女によるとある博士が開発した死亡した乗客(ショーン)の死亡8分前からの記憶と脳が同期されている装置が接続されていることを知ります。
グッドウィンからショーンの死亡8分前の記憶に戻り、爆破犯を特定して欲しいとの依頼を受け、スティーブンスは承諾しますが、なかなか特定には至らず、爆破8分前・死亡を繰り返します。
その中でスティーブンスは既に体の大半を失い生命維持装置に繋がれ殉職扱いにされていることを知り、ミッションコンプリートしたら、安楽死させてくれるよう懇願し、見事爆破犯を突き止めますが、博士は約束を守らず次のミッションを与えようとします。スティーブンスは最後にもう一度だけ、8分前に戻してくれるようグッドウィンに頼み、これを最後にして欲しいと約束させ、再びそこで8分前に戻ります。
8分前に戻ったスティーブンスは、爆破犯を事前に通報し逮捕させ、乗客全員を助けたところで約束の8分が過ぎ、グッドウィンは約束通り生命維持装置のスイッチを切り、スティーブンスは死亡します。
【感想】
さて、約束の8分間が過ぎましたが、その後爆破事件を未然に防いだショーンはどうなったか?
気になる方は本編をぜひご覧ください。
ディズニー映画らしい結末であることは間違いありません。
娯楽作品として楽しめると思います。
今度観てみようと思いましたがプライムでないのが残念です。
あり得ないスケールの馬鹿馬鹿しさに🤣B級魂を感じるの〜
この映画も何回でも詳細を忘れちゃって又見てしまうやつ
テーマソングのタイトル動画がカッコイイから?そこ見てカタルシス〜〜を感じて終わり👏MTVとも言う。
中身あり過ぎると疲れる時にこれとか「300」「トランフォーマー」「マーズアタック」って丁度良いから見てしまうのねん
昨日の夜もBSでやってたトランスフォーマーの「ダークサイド・オブ・ムーン」つい見てしまった、そんな感じの映画かなぁと。
>> Redlionfish さん
見事です。薄っぺらいものを濃縮100%の熱量と予算を注いで作り上げる。
記憶に残る名作ではないけど何度も観てしまう超大作B級映画。
こういう状況だからこそこういう脳筋映画って大事だと思うんです。
11月公開予定のトップガン2も非常に楽しみです!
>> 任仁空 さん
スターシップ・トゥルーパーズも好きだからみたいにょー。
>> 杏鹿@………………………… さん
あれも定期的に観たくなるとても楽しい映画ですよね。>> 任仁空 さん
>薄っぺらいものを濃縮100%の熱量と予算それそれ〜〜!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
どんなにキツキツの状況でも、ガムテープさえ有れば骨折もなんとかなるよ!みたいなポジティブキングさに一周廻って感動するの〜
人生で一回ぐらい「アイアムスパルタ〜〜ン!!」とか崖の上で叫んでみたいわぁ
>> 杏鹿@………………………… さん
スターシップ・トゥルーパーズ去年末ぐらいに、いきなり、1と続編BSでやってたす
バッチリ見ちゃったけど続編の迷走ぶりが中々凄いことになってた🤣
気にしたら負け、ですね😊
>> かごめそーす@🐾 さん
>これ、原作はヤンジャンの漫画みたいですね原作はライトノベルですね。
ヤンジャンのはラノベを漫画化した作品です。
原作のラノベは読んでませんが、漫画版と映画は観ました。
この2つは全然違う作品と思った方が良いです。
設定は同じですが、中身もラストも別物です。
個人的感想で言えば、漫画版は最高に面白く、映画版は微妙でした。
漫画版は「ヒカルの碁」、「DETH NOTE」、「バクマン」等でお馴染みの小畑健先生。
描写が秀逸で傑作の部類だと思ってます。
>> Redlionfish さん
それを早朝5時の山中でやったことがあります。正確には「今この世界は俺の物だああああ!」ですが。
誰もいないと思っていたのですがソロキャンプ張っていた方がいて声をかけられ何とも言えない気持ちになりました笑
しかもmineoユーザーだったという。
>> 5gh さん
もちろん完璧に組み上げた映画も多々ありますが「USA!USA!USA!」(スマアアアアシュ)で押し切る映画が好みです。
>> うまちゃん@平常運転 さん
気が向いたら読んでみることにします。当時は、割と設定が斬新だっという評価だったと記憶しております。
今だと、何でもアリですが。
映画の方は、BSでやった際に録画したまま、未だ観ていません。
そこそこ期待はしていますが、漫画とは違うのだろうなとは思っています。(^^;
>> うまちゃん@平常運転 さん
失礼しましたライトノベルでしたね^_^
この映画見た時、分かりにくいタイトルだなぁと思ったんですが、原作が日本で邦題もまんまだったことだけ覚えてましたw
結局原作は見てませんw
>> 任仁空 さん
初めまして、ちて2、というバカ者です。この映画随分、前に観ました。
日本人原作のヤツですよね。
はっきり言って、トムくんの中では、おもろない映画です。オブリビオンと同じくらい。
ゲームも微妙でしょう。
ある方に北九だとお聞きしました。
今、北九に出張中です。
何かいい情報あれば、おねがいします🤗
多分、3回くらいは観てますけど面白いと思います。
漫画から映画化されたのは知りませんでした💦
>> srowt さん
そして、あの笑顔がずるい!惚れてまうやろー
>> Jijing さん
漫画とは違うらしいです。映画は何も考えずに観ることをオススメします。
>> ちて2@ツイてる〜🧸 𓈒𓏸♡ さん
はじめまして!わたしは十分楽しめました。
それで良いと思っています。
コロナ禍もあり出歩いてなく情報のアップデートができていませんので残念ながらご希望に添えることはできません。
「北九州(といっても範囲が広いので滞在先が小倉なら小倉と地名を指定したほうがいいです)でオススメありますか?」とマイネ王掲示板に投稿してみてはいかがでしょうか。
けっこう有益な情報を得ることができますよ。
>> とんちゃん8282 さん
ライトノベル→マンガ→映画みたいですよ。わたしも映画を楽しめました。
時間を行き来する映画だと
「TENET」がやばかったです。
壮大な伏線回収する映画ってことはわかりました
インターステラーなど、この監督の映画めっちゃ好きなんですが、TENETは無理でした
>> かごめそーす@🐾 さん
>タイムリープっていつから言うようになったんでしょうね(^^「時をかける少女」が発祥、って聞いたことありますけど…。
(うろ覚え)
自分が意図した時間移動じゃないので、ケイジさん場合は「タイムスリップ」になるんでしょうかね。
(´・ω・`)チガウカナ?
>「時をかける少女」
へ~結構最近ですね。
となると、
タイムスリップは、こっちとか?
どこいくかわからない感じがスリップっぽいですね
>> かごめそーす@🐾 さん
>タイムスリップは、こっちとか?本人が「タ~イム、スリ~ップ」って言ってますからね。(笑)
実際は意図した時代にタイムマシンで行ってるから「タイムトラベル」っぽい印象ですけども。
タイムリープ、タイムスリップ、タイムトラベル、どうでも良いっちゃ良いんですけど、そんな細かい事は。(笑)
タイムリープもの、好きなんですよね。
日本の歴史を改変するタイプのやつとか好きです。
「JIN」とか。
ヤンジャン漫画つながりでは、これ(↓)のアマプラ登場を心待ちにしてます。
『ブレイブ -群青戦記-』
https://brave-gunjosenki.jp/