【SIM道楽】海外ローミングeSIM老舗の GigSkyから InFlight(機内)Planが登場

>>現時点でGigSky-Inflightサービス対象にはなっていて、利用可能な航空会社は 19社

この19社に搭乗した場合は、フライト中は機内モードにしなくてもいい、ということでしょうか？

　平成26年9月に改訂された日本の国土交通省によれば 「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」によれば、「…機内モード（フライトモード、オフラインモードなどの別名あり）に設定しておけば常時利用が可能に。端末内にダウンロードした音楽を聴いたり、撮りためた写真やビデオを閲覧したりできるほか、飛行機内にあるWi-Fi接続サービスを利用すればインターネットを楽しむこともできます…」でした。ただし、接続できるのは飛行機内のWi-Fiシステムのみでしたが…

つづく->

->つづき

　しかし、今回のGigSkyが提携する AeroMobile(*1)を利用する航空機の中では、飛行高度6000m以上に達した時点から スマホ電源-ON、WiFi-Offすることで、キャリア選択メニューのところで機内に設置されている AeroMobileネットワークを自動的(又は手動)にデータ接続するそうです。日本の航空機ルールと海外の航空機の最新ルールとの違いなのかもしれません。

(*1) AEROMOBILE COMMUNICATIONS LIMITED
AeroMobile, a subsidiary of Panasonic Avionics Corporation, is a UK based mobile service provider for the aviation industry.

さらに、データ接続されると Welcome SMSメッセージが送られてくるそうです。この画面でも WiFi接続でないことが分かります。

>> 及時雨 さん

機内モードは OFF ですね。

参照 URL :

GigSky
https://www.gigsky.com/

AeroMobile
https://www.aeromobile.net/

さらに よくよく調べてみると…この AeroMobile を利用したInFlight Roamingサービスというのは 実は Docomoでも既に利用可能なサービスだったようですが、但しベラボーな料金体系になっていて、データ通信の場合には、

128バイト(1パケット) = 0.2円
1MB =1,000,000バイト(7812パケット) = 1,562円 !!! (泣)

そんなわけで来年一月にはサービス停止になるようです。。。
https://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/plane_roaming/

う～～～～、機内に簡易なLTEの基地局があって、利用者の契約キャリアとのローミング接続ですかね。

>> ひみつ77@👈👉ご安全に！ さん

(渡航先ではなく、一足早く)飛行機国のキャリアに接続するイメージ　(^_^)

ahamoの対応国として、このサービスが含まれていると 神！

>> ひみつ77@👈👉ご安全に！ さん

>飛行機国のキャリアに接続するイメージ…

ではなくて、Sateliteから接続する Ground Networkは AeroMobile所有の設備です。世界に幾つばら撒かれているのかわかりませんが、高度 6000mからなら常時死角なく捉えられるだけの数を配置しているのでしょう。　AeroMobileの設備では契約キャリアの番号照合することで、キャリア宛てに課金し、キャリアはユーザーに通常料金と併せて課金する仕組みらしいです。　GigSkyの場合には、GigSkyがキャリア登録されているので、そのままプリペイド分まで利用できるということですね。

なんと、SoftBankも同様にベラボーな InFlightサービスを提供してました(笑)　利用したことあるユーザーなんているのかしら???

100KB = 280円 !!! (笑), 超過後 10KB = 50円
すなわち
1MB = 100KB + 900KB
= 280 + 50 x 90 = 4,780円　ぎゃ～! (死)

https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/other-services/in-flight/

ちょっと古いですが、こんな記事がありました。
http://blogofmobile.com/article/122494

>> ひみつ77@👈👉ご安全に！ さん

お知らせ、ありがとうございます。

Docomoも Inflightサービスとして契約していたのは AeroMobileと OnAirの2社でしたね。記事の情報より MCC=901検索してみたところ AeroMobileが表示されていました。↑スクショ (まだ他にもある…)

「…901は国際電気通信連合(International Telecommunication Union：ITU)がInternational向けに割当したMCC…」

ということだったのですね。
また一つ勉強になりました。( ´∀｀ )/


AeroMobile MCCMNC=90114 と
GigSky MCCMNC=312870 の2個のオペレータコードについて
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　さらに勝手な推測になりますが、AeroMobileとの契約のある GigSky は 独自に MCC-MNC = 312-870 を持っているので、スマホ上で eSIM (MCCMNC=312870)を有効(オン)にしておいた場合に、6000m上空に達した機内で電源オンするとネットワークメニューに「AeroMobile」が表示され、Ground Networkに接続されるような仕組みが機内のローカルネットワークに組み込まれているのかな～と思います。(DocomoやSoftBankも同じ)

　そして AeroMobile設備 Ground Networkに着信以降は GigSky=312870(IMSI=inflight)に基づく接続動作が適用されることになるのかな～と…

　これが正しいとすれば、44010(D-MVNO)や、44020(S-MVNO)の SIMをインストールしているスマホであれば、既述のエアライン(指定機種)で6000m上空に達した機内で電源オンすると ネットワークメニューに「AeroMobile」が表示されるハズですね～

　表示するだけでも チョットやってみたいかも～(笑)

auも「航空機内ローミング」サービスを実施していたようですが、2020.3.31でサービス終了したようです。↓ URL参照
http://www.notice.kddi.com/au/news/mainte/content/syougai/au_05_00027323.html

利用システムは Docomo, SoftBankと同様で、AeroMobileと OnAirでした。
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対象：航空機内音声・データローミング
　　　AeroMobile ASの機内携帯通話システム
　　　「エアロモバイル（AeroMobile）」
　　　OnAir Switzerland Sarlの機内携帯通話システム
　　　「モバイルオンエア（Mobile OnAir）」
・対象地域：航空機内