能力主義による勝者と敗者の分断。幸運にも助けられた謙虚さを!
皆様、お世話になっています。
今朝N◯Kのニュースでサンデル先生のインタビュー放送していました。
要約すると
>>能力主義というのは良いことだと私たちは考えます。能力のある人、資格のある人が重要な役割を果たす方が望ましい。外科手術が必要になったら、優秀な外科医に手術をしてほしいと思います。ではなぜ「能力主義」が「横暴」になるのか。
ここ数十年の社会をみると、勝者と敗者の分断が深まっています。それが私たちを引き離している。団結や結束といった社会的なつながりが損なわれているのです。その一部は、世界中におけるここ数十年の格差の拡大によるものです。ただ、それだけではありません。成功に対する姿勢が変わっていることにも関係していると思います。
トップに立った人、成功した人は、自分の成功は自分の功績だと考えるようになります。このため、成功に伴い市場がもたらすあらゆる物質的な恩恵は、自分の手柄だと考える。
一方で、取り残されてしまった人は、自分はそうした運命に値するに違いないと考える。こうした成功についての考え方は、一見魅力的な考えを反映しています。それは能力、功績、または能力主義です。
機会が平等であれば、レースに勝利した人は、勝利に値する、という考え方です。でも、それは勝者の謙虚さの欠如につながります。
成功を収めた人が、幸運にも助けられたということを忘れてしまうのです。そして自分ほど幸運でない人を見下すようになる。「能力主義の横暴」というのはそういう意味です。
成功した人が、成功は自分自身、個人の功績だと考えるようになる傾向です。私はこうした考えに批判的で、疑問を持ち、考えてほしいと思っています。>>
私65歳迄生きてきて、紙一重の差で事故に遭わずに回避出来たり、癌の早期発見で転移無く完治。
また、子供が産まれて直ぐにICUに入って生死を彷徨う事が有り、偶々北大から来ていた若い先生に治験薬を試用してもらい回復することが出来ました。
今、年金だけで生活出来ているのも、就職先決定に至る幸運です。
運命論者では有りませんが、ご先祖様からのDNAを含めた導きはある様な…。
皆様の感想は、いかがでしょうか?
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/blog/bl/pzvl7wDPqn/bp/pgj3WpLDBQ/?usqp=mq331AQIKAGwASCAAgM%3D
>> ギリアム・イェーガー・ヘリオス@気温差は辛い@ さん
コメントありがとうございます。運も実力の内なんですが、運って時代に恵まれたのか?闘う相手が弱かったのか?自分のポジションの上下の年齢層等…。
先ずは生まれて来れたことが、最大の幸運かも知れませんね。
所得の2極分化は社会の歪の元になります。
所得は中間層を多くする方が、社会でお金が回って経済発展する事は既知の事実です。
しかし成功した人は、社会に分配しません。
それをできるのは政府だろうと思います。
先日「法人税の下限を15%にする」というニュースがありました。
ターゲットはGAFA等、世界で高い収益をあげていながら、社会に還元しない企業です。
これから徐々にではありますが、正常な社会になっていく事を願います。
>> いいや見てない@眺めただけだ。 さん
コメントありがとうございます。少なくとも教育の公平性を期待したいと思います。
国力とは、教育費無料で大学卒業させることと私は思います。
極論すれば、日本国は2年位の徴兵を課しても若者に大学卒業迄無料保証する。
奨学金や教育ローンで苦しむ若者を救おう。
プロスポーツ選手の年俸も否定するのかな?
『運も能力』と『能力も運』の違いには微妙な部分があって、【運を引き寄せる能力(努力)】を考慮すると、線引は難しいですね。
才能にgiftが使えること。
で、よく考えると日本語にも同じものがありました。天賦の才。
古来より能力は天から賦与されたものと考え、成果は周りにgiveするほうが、本来の姿なのでしょう。
>> 呑気呆亭 さん
コメントありがとうございます。幸運にも助けられた謙虚さって、具体的には高収入を稼いで日本国に納税し、弱者を助けて寄付することかも知れません。
>> 退会済みメンバー さん
コメントありがとうございます。>>古来より能力は天から賦与されたものと考え
やはりご先祖様から脈々と続くDNAの事と思います。
勤務先、当然先輩方は自分の出来ないことが出来るわけですが、人を見下す先輩、言葉を選んで指導してくれる先輩、いろいろです。
若い世代の人に、「能力のない人を見下す」傾向が強いような気がしますねぇ。
血気盛んなんでしょうね。
人を見下す要因を、成功に求めるのはなんだか違うような気がします。
頑張る人は誰にでも、教育を受ける機会を!(^^♪
個人的には、特に「理系」の人を育てて欲しい。
>> おれんぢ式部@🪳バル㌠🪳 さん
コメントありがとうございます。資本主義経済の日本
金持つ者が強くて勝者!
稔ほど、首を垂れる稲穂かな。
謙虚に生きるって難しい!
>> いいや見てない@眺めただけだ。 さん
コメントありがとうございます。私、15年程前に北欧スウェーデンに10日間研修に行った事があります。
その時に
既に大学卒業迄、給食含めて無料。
母国語以外に英語は、一般の方も会話出来る
拙い私の英語に耳を傾けて、一生懸命に聞き取ってくれました。
それは資本主義経済の成功が証明しています
能力のある人に活躍してもらって報酬を得られる仕組みにしてもらうことでより活躍してもらい、それ以外の人たちもその恩恵に大いに与ることが出来ました
ですが、勝者=能力ある、ってのは実現していません
偶然、お金持ちの子供に生まれたボンボンには能力関係ないですし、他人を貶めたり成果を盗んで出世した輩も能力は関係ありません
なので、そこを混同してはならないと思いますよ
>> pmaker さん
コメントありがとうございます。能力主義の勝者は、謙虚であるべきなのでしょう…。
しかしながら、勝者はズル賢く弁護士や税理士を雇い、タックスヘブンや遵法性のギリギリで納税額を少なくする人達も多い。
金があれば、専門家を雇って賢く生きていける。
金儲けへ至る学力を含めた競争の平等性を担保して頂きたいと願っております。
勝敗関係なく謙虚であって欲しいと思いますが、それを強要までするかなあと・・・
アメリカでやり玉に上がってるお金持ち達も、私を含めた一般人よりずっと多くの税金を払っていますし法に則っているように見えます
#違法行為や特権などは迷わず責めます
人より多くの税金を払ってるので社会貢献も人より多いのです
自分より多くの社会貢献をしている人に対して、更に寄越せと言うのはどうかなあ、って思います
って感じています。
あまねく独占的な企業は社会性も問われると思います。
低所得者から高所得者迄、社会に支持されて独占的に成長した企業は、利益のほんのちょっとを経済的に諦めて進学をやめる人達にも還元して頂きたいと私は願っています
>> ほくのう さん
日本じゃ無料で行ける大学は防衛大学だけかなぁ?ここに行って、自衛官にならない人が結構多いらしいですね。😝
>> ほくのう さん
それはズル賢いのかな。おそらく、あなたがお金持ちになれば、同じことをすると思う、少なくとも私ならする。
専門家を雇うほどの納税額でもないうちは自分で対処するだろうけれど、稼ぎが大きくなってくると税率も変わってくる。納税の仕組みは複雑でわかりにくい。
そのようなことに自分自身で対処している時間があるなら、ビジネスに時間を割きたいというのが、お金持ちのホンネかと思う。
タックスヘイブンという問題はたしかに。
ただ納められた税金が、どのように使われている、たとえば教育の機会支援とか…そっちを監視するのが金持ちを糾弾するより近道かなと、思う。
>> いいや見てない@眺めただけだ。 さん
そうですね。防衛医大や防衛大は給料をもらいながら卒業出来ます。
任官辞退者に学費返還を求めてはいません、逆に自衛官向いてないと判断した決定なのでしょう。民間企業で頑張って頂けると思います。
>> ほくのう さん
大学教育が個々人の能力を伸ばす(最良の?)方法であるかのような記述をされておられますが、私は必ずしも賛成しません。大学を含む高等教育への進学率が50%を超える日本の現状ですが、かなりな教育資源が無駄になっていると感じます(かつて大学で教える側にいました)。
現場を含む職業教育の方がより有効な場合もあります(ヨーロッパでの世襲を含む専門職業教育など)。
個々人の能力を有効に活用することは決して悪いことではありません。 所得差や二極化を生み出しているのは、能力の活用とは別の部分に有ると考えています。
>> おれんぢ式部@🪳バル㌠🪳 さん
コメントありがとうございます。先ずは、貴殿と私の考えは違います。
勝者は謙虚に…。
これが投稿の肝なのです。
日本人の文化性は、欧米と異なり従業員やその家族を第一に配慮する企業が多いと思います。
利益を従業員に還元し、企業風土を保って会社の更なる発展を目指す。
真っ当な中小企業と比べると超大きな企業は私にはズル賢く見えてしまいます。
お金を稼ぐ事や稼いだお金を基に、更なる利益を追求する。
どこまで続くのか?
やはりアメリカ経済に近づくのでしょうねー。
>> 呑気呆亭 さん
なるほど。おっしゃる通りだと思います。
しかしながら、大学を選択せず職業教育で専門職を目指した人が、やっぱり違うなぁと職業人になってから、再チャレンジやり直せることが大切だと思います。
大学卒業迄無料は新卒者だけでは有りません。
>> taku333 さん
なるほど!少なくとも私は勝者ではありません。
おっしゃる通りですよ。
>>経済は波動によって動いている。
勉強になります。
波動の根拠をレクチャー願います。
GAFAも起業されたのは最近ですよね。
お金の上手な使い方を知らないで育つ。だから、そういう教育を受けてきた国に侵食される。節約する方法論を当然として教育された国と、ズルいと教育された国があるなら、後者の国の大企業は企業が国際化していくにしたがって、前者の考え方を取り込まないと、海外企業と戦っていけないのではないかな。たぶん。
その良し悪しは別として、ですよ。
かつて私の投稿に
「10億円札を作って、国民1人一枚ずつ配布すれば良い。
貧富の差が小さくなる。」
とコメントされた方がいました。
こういう発言が出てくるような教育だから、お金に対するセンスが育てられていない。
そんなことをしたらインフレが起こる、それがわからないのです。
アメリカ経済に近づくことが悪だというなら無理ですが、僕は、小学生くらいの頃から、株式の仕組み、経済の仕組みの基礎を教えておくべきなんじゃないかと思うことがあります。
>> おれんぢ式部@🪳バル㌠🪳 さん
> 日本では、企業戦士になるための教育はあっても、起業するための教育が乏しいのでは> ないかと思います。
個人的に、かつ経済成長の歴史を見てる限りだとそんなことはないと思いますが?。
逆に「教育がどうだろうと『気骨溢れる方々』はきちんと起業してますし、場合によっては一度失敗しても再起してる」のって、普通に見ることだと思います。
日本と諸外国で決定的に違う点といえば「一度失敗した場合の対処なり周りの対応」かと?。
例えば以下などが良い例ですよね?。
●日本:一度起業して失敗した(倒産など)場合、しばらくは社会的信用を失う。
●海外:一度起業して失敗した場合でも「君は失敗を学んだわけだ」と逆に評価する。
信賞必罰のような状態が「社会的信用」という言葉とともについてまわるので、なかなかこの循環を断ち切ることも難しいのではないかと?。
※「いやあ、事業続けられないわ。ごめんね!、テヘペロ」とか
言われた場合、日本の顧客はある意味経営者を締め上げるまで追求しますし。
でも本来は「有限責任」なので、株主なども「出資した上限までの責任でしかない」
わけですし、それこそ「倒産したからといって財産根こそぎ奪う必要もない」わけですよ。
これは債務整理なり破産申請の仕組みも同じ訳で。
→「裸一貫からやり直す」と言えば潔く聞こえるかもしれませんが、
本当に経済的に丸裸の状態から再起はかなり困難ですよ?。皆さん理解してますか?。
>> 1953生まれ さん
コメントありがとうございます。>>奨学金を最後まで自分で払う人は、強い自信を持った人に成れると思っています。
そうなんですか?
私は強い自信を持った人なんですかね。
人間中心的な宇宙観に飛びつくのは、甚だしい偏見とも言われています。
私には、波動を感じ取る能力が有りません。
> 例えば、シャープを潰した社長は、また、日本電産で働いていますから!
それは「サラリーマン社長」だから出来るお話です。
オーナー社長というか起業家だとしたら、日本ではなかなかやっていけないんですけど?。
そもそも社会的信用が無くなった際、どうやって次の企業資金をかき集めるんでしょうか?。
日本の金融界はそんなに甘いところじゃないですよ。
個人事業主とは話が違うわけですし。
追伸:
個人的には「個人保証を経験したことがない方々は気楽なもんだ」と
感じてしまいます。個人保証まで付けられると本当に骨までしゃぶられるほどに
身ぐるみ剥がされますから。
→それでどうやって再起しろと?、と感じます。