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リスクに弱い日本人と冒険心旺盛な欧米人

 スペインのバルセロナでの実験。
久々に大学の研究レポート風にまとめてみた。

☆実験目的
ライブイベントにて『ソーシャルディスタンスの制限解除』による感染者数拡大の有無を検証する。

☆条件
①ライブコンサート前に簡易抗体検査を実施し、陰性者のみ入場。

②5000人がマスク着用でソーシャルディスタンスの制限のみを解除し、密接状態の大盛りあがりでヒャッホーイ!!な状態。

③換気を充分にした屋内で開催。またトイレなどの共用の設備は感染症対策をしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f63436974d088130c8a325aac51016756c0c3114

☆結果
参加者の感染の有無を2週間追跡調査したら5000人中6人の陽性を確認。

☆検証
マスク着用さえしていればソーシャルディスタンスを守らなくとも『直接的な』感染拡大に繋がる可能性は低いと言う点では日本での満員電車でのパターンと辻褄が合うと思われる。

ただ音楽プロモーターとスペインの総合病院のグループによる実験という点から希望的観測がないかが気になる。

故に6人の陽性者を無視せず第三者の研究機関が最検証する事が必要ではないか?
でないとインドの二の舞いになりかねないかと。

ここからは個人的な感想だが、

大航海時代・産業革命・ワクチン開発
我々日本人はどーしてもこういうリスクを伴う冒険的実験的発想が欧米人にはかなわないと思う。

軍事面に繋がる研究なんかはやろうにも某団体が阻止しだす始末だし。

日本は、とくに東京は日常から満員電車が凄いからこういうスペインの様な実験は早くからやろうと思えばできたんじゃないのか?

肝心なのはウィルスを封じ込めるばかりでなく、どーやったら店を閉めさせず、どーやったらイベント開催を実現させれて、どーやったら社会の経済活動を維持できるのかだが、

それにはリスクが伴うもんな。リスクが伴う実験なんて不謹慎だ、当り障りなく行こうなんてやってたら………………この先どーなるのやら。(苦笑)


2 件のコメント
1 - 2 / 2
日本では絶対やりませんが

やって欲しいです。

何が良くて何がダメなのか。

第2にのパチンコ店叩きを出さないためにも・・・
(脱法賭博?疑惑は別で)
比較対象がバルセロナ市内での一般的な感染率では感染対策の効果判定には不十分では?
リスクを積極的にとられるのでしょ?
でしたらノーディスタンス・ノーマスクを矜持とする保守派
荒くれ者を集め「対照」実験にすべきですよね
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