カメラのレンズに見る、日本の職人技
左は通常のレンズ。
右はかなりガラスの大きいレンズ。
どちらもニコン製です(^^)
右は70~80年代に発売されたものですが
ガラスが大きすぎるために
金属部分がぎりぎりのサイズになっています
(左のレンズにある黒のプラ部品が無い)
その為に
金属をこのような形状に
削りだしているのですが
機械加工をされた方であれば
これがどれほど難易度が高いか
想像できる思います(^^ゞ
横から見てみましょう。
一体の削り出しです。
工具の切削抵抗がありますので
ここまで薄くなると、切削抵抗で
倒れてしまいます。
充分な強度
(ここを下にして置いても壊れない)
を保ちながら
ここまで薄く削るのは高等技術であります(^^ゞ
別の角度から。
現在は生産終了になっていますが、
おそらく部品確保のコススト高
から再生産は難しいと思われるのでした(^^ゞ
12 件のコメント
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
「ガラスが大きい」というよりも「撮像部への集光」を考えてそれに合わせた玉にしてるとは感じます。
ただ、実際に切削加工の難易度に関してはご指摘のとおりかと。単に削り出すのみならず「強度を持たせつつ軽量化などを考える」のは職人技ですね。:)
いつの間にか日本が一番優秀になりました。
その後、レンズの優位性はまだ日本にある見たいですが
カメラはどうですか❓
>> ばななめろん さん
ご指摘の通り右側はMFの50mmF1.2
左側はAFの50mmF1.8です(^^)
ニコンのFマウントでは口径がギリギリの
サイズだったようで
AFの50mmF1.2は発売されませんでした。
>> タケシ28 さん
「一眼カメラ」のシェアは日本がNO1です。が、
「カメラ機能を持つもの」は
スマホに負けてます(T_T)/~~~
複数の日本メーカーが作る事が出来ましたが、海外メーカーで作れたところは一社もないんじゃないかと・・・
#あのミラーとシャッターの動きは本当にスゴイ。あれを秒間10枚以上とかクレイジー。来世紀にはロストテクノロジー確定です
ただ、ミラーレスになったので圧倒的な優位性は失われた筈ですが、それでもデジイチは日本のメーカーが圧倒的に強いです。レンズ技術の優位性が生きてるのですかね
今は、昔はなかったソニーを含めて3強ですね(一応、ソニーはミノルタの資産を引き継いでます)
コンデジの市場がスマホにくわれて壊滅しましたが、一部がデジイチに流れて、少し伸びたようですが、そのデジイチ市場も縮小傾向っでしょうね(-_-;)
いえいえ圧倒的に一眼の世界では日本がシェアNo1ですよ。
世界陸上、オリンピック等撮影機材をみれば一目瞭然ですよ。
>> pmaker さん
ちょっと気になるのはほとんど海外製になっている事ですね。
レンズやアクセサリーのコピー商品が出回り始めてます(>_<)
>> ケロロロ@🎃or🍬 さん
ほとんどスマホで足ります(^^)。カメラメーカーがスマホに劣るのは
画像処理、です。
>> 退会済みメンバー さん
CanonかNikonですね(^^ゞどちらもオリンピックに合わせて高級機を
発売するのが恒例になっています。
>> いいや見てない@眺めただけだ。 さん
しわが・・・(>_<)