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「捨て印」の意味

一言で言うと、「=訂正印」です。

契約書等に「捨て印」を押すことは、あなたが「契約内容を多少書き換えても良い」と認めたことになります。

過去の事例では、最高裁が「あらゆる内容の訂正を認めるものではない」と言ってますが、どこまでなら良いという明確な線引きは示していません。

トラブルになった時、相手が捨て印を盾にしてきたら、裁判で争う事にもなりかねません。
しかし、勝てるとしても裁判をするという事は相当な負担を伴いますので、数十万円ぐらいの被害なら泣き寝入りすることにもなりがちです。

契約時には説明もなく「押してください」と言われることが多いのですが、一応知っておいた方が良いと思います。

興味のある方は、下記URLをご参考にしてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/捨印


12 件のコメント
1 - 12 / 12
捨て印について検索して必ず出て来る昭和53年の最高裁判決、私もニュースとして聞いた記憶があります。
それ以前(昭和)は銀行の書類とかでも最初から捨て印の場所が指示した欄が普通にありましたね、無条件(殆ど強制)で捨て印を押していた記憶があります、
その効力は基本的には誤字や脱字の修正に限られると言う、

以後は捨て印は危険と言う意識の変化か?捨て印欄が無くなり、平成の30年を通して徐々に捨て印を押す事が減って来たように思います、

私の記憶としては最近20年では捨て印を押した記憶はありませし、近年市役所レベルなら誤字脱字は捨て印でなく二本棒線での書き直しで通用するようになりました、
銀行に出す書類では「都度」訂正印ですね。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
すて印の意味を初めて知りました😱。

なんじゃそれ😨です。

>> 退会済みメンバー さん

軽い意味に取れる呼び名がコワいです。
その通りです。
契約書取り交わし時に、「捨て印を押して。」と言われた場合は、
はっきりと「なんで?」と確認をしないと、テキトーな訂正を
されてしまう可能性がありますね。
捨印なのに訂正有効とはこれいかにですか。
誤字はまだしも、脱字と言いながら意味が変わる様な字の挿入をされてはたまりません。
捨印イコール、人生を捨てる印
と高校生のころ父に言われて以来押したことないです。

業者によっては、押さないと「面倒ですよ」とか「受理できない」とかありましたが、
「修正が必要なときは自分でやる」を通してます。
「捨て印」ではなくて、「書き換え許可印」ですからね。
知りませんでした。勉強になりました
昔は押すように言われた記憶がありますが、最近は無いですね
押したのは、会社向けだったか、賃貸だったか、銀行だったか、忘れちゃいましたが・・
公的な書類では捨て印はもうずいぶん前から使っていないですよね。
誤字の訂正程度なら二重線を引いて訂正して、そこに印鑑を押しますが、
元々が有印文書ではない場合も多くなっていますし。

>> もずく特級 さん

> その効力は基本的には誤字や脱字の修正に限られると言う、

私もその認識でした。

そういえば、最近は捨て印ってあまり聞かない気がしますね……。
「之れを知る者は勝ち、知らざる者は勝たず」
昔も今も同じことが言えますね。

「脱ハンコ」が進めば、「捨てサイン」問題になるのでしょうか。
クレカ申し込みか何かの書類枠内所定の押印欄を押した後、捨印の欄を見て押すのを戸惑ったところ、「誤字の修正程度しかしませんが、もし押さなくても再度申し込みすればいいだけなので押さなくて結構です」って言われたことがあります。

まずそもそも自分の名前と住所と年収(学生なので0)に誤字をする要素ないと思うのだが…仮に誤字でも勝手に修正したらまずくない?
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