キーボード最適化プロジェクト21(パームControl版)
パームControlって何?
そう思いませんでしたか?
実は私も以前は考えもしなかったので、その気持ち、、、分かります。
パームControlを勝手に定義すると以下のとおり。
【パームControlとは】
パーム(手の平、主に親指の付け根)を使ってControlキーを操作すること。
定義をしてみても「はっ!?」と思われる人がほとんどだと思います。
一般的なキーボードではパームでContorolキーを操作することはできませんから。
しかし、私の自作キーボードではこのパームControlが当たり前なんです。
Controlキー関係のショートカットとして、カット( Control + X )、コピー( Control + C )、ペースト( Control + V )があります。
私は、これらについて、親指の付け根でControlキーを押さえ、3本の指のいづれかでx, c, vをタッチするという方法を取っています。
この操作方法は、左手のホームポジションを動かすことなく瞬間で操作できるため、私の中では常識となっています。
「パームControl」覚えておいてください。
5 件のコメント
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普通のキーボードでは無理そうですね
手刀でctrlを押すというのは聞いたことがあります
小指の付け根ですね
あと、親指の付け根でスペースキーを押すってのは聞いたことがあります
私はキーボードの変遷についていけなかったので、Aの左(Capsのところ)にCtrlは移して使います
>> pmaker さん
「キーボードの変遷」それが問題なのだと私は思っています。頻繫に使うEnterキーを小指で操作するのは、何故ですか?
頻繫に使うBSキーを小指で操作するのは、何故ですか?
普通のキーボードでは右手の守備範囲は広く10キー以上ですが、それは何故ですか?
これらはTypewriterのキー配列を外へ外へとキーを増やしていった「キーボードの変遷」の結果だと考えています。
だから現在一般的とされているキーボードは、使いやすさを主眼に検討されたものではなく、なりゆきで構成されたものだと考えています。
だからキーボードの配列を使いやすさを目的として再検討することには理由があるのです。
>> KoichiYamada さん
>だからキーボードの配列を使いやすさを目的として再検討することには理由があるのです。大いに結構だと思います
私もdvorak配列や、enterをctrl+m、BSをctrl+hとかで試したこともあります
ナチュラルキーボードやハの字、分離型のキーボードとかみると触ってみたくもなります
まあ、HHKの英語キーボードに落ち着いてはいますけどね
色々な端末を触らなければならない時期が私にはあったので、あえて標準を習熟するべし、と大きく変えないようにしています
#英語モードでCTRLとESCの位置を弄っちゃいますけど(^^)
>> pmaker さん
「標準を習熟するべし」ですか、確かに大事なことですね。大きな変化を起こすためには、その変化の先に明るい未来があることが絶対条件だと思います。
チョットやそっとのメリットや改善では流れは変わらないし、明るい未来なんて私自身にもあるとは断言できません。
しかし、キーボードを使う人の中には手や肩に恒常的な負担を感じているのは確かであり、私もその中の1人でした。
市販のキーボードには、私の自作キーボードの機能を一つ一つ見ていただければ、その不完全性(不便さ)が現実に存在していることは確かな様に思われます。
私自身、その「不便さ」の存在を理解しているため、その存在から目を背けることができないのです。
これからも自作キーボードにより、「不便さ」に対する解決策を模索していくつもりです。
パームControlを実施中。
なんとホームポジションのまま、親指付け根に力を入れるだけでパームControlができます。全く自然です。
親指付け根の力を抜くと、そのままホームポジションとなります。