ショートメールの文字化け

>>5 Maineomanさん
Eメールなら上手く行ったのですね。Maineomanさんが下で書かれていますように、SMSで同じキャリア間なら、iPhoneでも文字化けを起こさないということを考えると、やはりSMSでは文字化け対策は困難だったようです。
本来は、異なるキャリア間で絵文字を共通にしているはずなのですが、細かいところでは互換性が十分にないのでしょう。

解決には至りませんでしたが、取り敢えず回避方法が見つかり、良かったです。

もう必要ないと思いますが、念のため。

「ハングアウト」をApp Storeで
https://itunes.apple.com/jp/app/ハングアウト/id643496868?mt=8

>>9 えでぃさん

私はmamorinoについて詳しくないので、あくまでも推測でお答えすることになります。

mamorinoで子供がEメールを送信したとき、親はそれを何で受けるかというと、普通はAndroidスマホかiPhoneですよね。それで、Androidスマホの文字コードはUnicodeのUTF-8が基本となっていますし、iPhoneもUTF-8でやりとりができます。だから、mamorinoがEメールを送信するときの文字コードも当然UnicodeのUTF-8となっているものと思われます。

それに対して、mamorinoが絵文字をCメールで送るときの文字コードは、KDDI絵文字用Shift-JISコードになっているものと思われます。相手がauの機種なら、それを文字化けすることなく受け取れるでしょう。だが、au以外のキャリアの機種では、それを別の文字のコードとして受け取ってしまうから、文字化けするのだと思います。

画像は、auの技術情報にあった「絵文字」についての説明です。
https://www.au.com/ezfactory/tec/spec/3.html

例えば「！」なら、Cメールで送出するときはKDDI絵文字用Shift-JISコードの「F65A」で送り、Eメールで送出するときは「E482」で送ることになります。

それを受けたドコモsimの入ったiPhoneは、「E482」なら正しく表示されるのでしょうが、「F65A」なら全然別の文字に文字化けしてしまうのだと思われます。

お父さんもお母さんも同じiPhoneなのにどうして？という疑問に対しては、差し込んだsimのキャリアが違うと、読み込まれるキャリア設定ファイルが違いますよね、auのsimを差し込んだときにはau用のキャリア設定ファイルとなりますから、auのキャリア設定ファイルの中に、自社の製品からのCメールの絵文字を受信したときに文字化けしないような情報が組み込まれているのだと思います。

この絵文字の文字化けに関して、次のようなブログもありましたので、紹介しておきます。auの絵文字をパソコンメールで受け取ったときに文字化けして、その原因と、送った絵文字は何だったのかを解読した話です。
「auからのメールをPCで受信した際に、文末に「忞」の文字が入っている場合（文字化け解読）」
http://shimax.cocolog-nifty.com/search/2007/12/aupc_8e3c.html

>>10 okitaomoteさん
詳細なご説明、ありがとうございました。

CメールはShift-JIS、EメールはUTF-8と異なった文字コードで送るため、全世界共通のUTF-8なら絵文字が文字化けすることはないが、キャリア各社がそれぞれ独自に絵文字を割り当てているShift-JISでは(特に古いガラケー端末では)文字化けしてしまう、と理解しました。

最後にご紹介いただいたブログは、とても興味深い内容でした。携帯の絵文字も同じキャリア内なら問題ないですが、一般的には迷惑な存在です。

キャリア各社がSMSの発展形として＋メッセージを打ち出したのも、そんな事情が理由の一つにあるのでしょうかね。