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802.11aとacとで5GHz帯の伝わる範囲の差
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5 件の回答
ベストアンサー
iPhone 7 docomo(docomo) ベストアンサー獲得数 36 件
この度はよろしくお願いします。
IEEE 802.11 規格の差異ですね。
まず、広く市場に出回っている規格としては、11a/n/ac が 5GHz帯に対応しています。11n は 2.4GHs帯にも対応します。
そのため、恐らく 11a ではなく、11n で接続されているように見込まれます。
新しい規格ほど効率的に通信しやすい傾向にありますが、搭載されているチップの性能が強く影響しやすいです。古い端末であるため当然ながら新しい規格に対応していないということは、つまり古いチップであることが明確です。あまり電波を感度良く通信できないのではないでしょうか。
このような場合には、当時主流だった 2.4GHz帯の方が感度良く通信できると予想されます。
ただ、2.4GHz帯は電子レンジなど家電にも利用される ISMバンド のため、電波干渉によって快適に通信できない可能性が高いです。実際に比較されてはいかがでしょうか。
なお、ネットワーク設定などのリセットで改善される可能性も一応として考えられます。これも1つの選択肢としてご検討ください。
この回答は、変遷する出来事の記入時における一部と、私個人による私見に過ぎません。最善に向けて尽しますが、その内容は保証しかねます。免罪符のようですがご了承ください。
何かご不明な点がありましたら、回答への返信機能にてお聞かせ願います。
お読みいただき、ありがとうございました。
IEEE 802.11 規格の差異ですね。
まず、広く市場に出回っている規格としては、11a/n/ac が 5GHz帯に対応しています。11n は 2.4GHs帯にも対応します。
そのため、恐らく 11a ではなく、11n で接続されているように見込まれます。
新しい規格ほど効率的に通信しやすい傾向にありますが、搭載されているチップの性能が強く影響しやすいです。古い端末であるため当然ながら新しい規格に対応していないということは、つまり古いチップであることが明確です。あまり電波を感度良く通信できないのではないでしょうか。
このような場合には、当時主流だった 2.4GHz帯の方が感度良く通信できると予想されます。
ただ、2.4GHz帯は電子レンジなど家電にも利用される ISMバンド のため、電波干渉によって快適に通信できない可能性が高いです。実際に比較されてはいかがでしょうか。
なお、ネットワーク設定などのリセットで改善される可能性も一応として考えられます。これも1つの選択肢としてご検討ください。
この回答は、変遷する出来事の記入時における一部と、私個人による私見に過ぎません。最善に向けて尽しますが、その内容は保証しかねます。免罪符のようですがご了承ください。
何かご不明な点がありましたら、回答への返信機能にてお聞かせ願います。
お読みいただき、ありがとうございました。
この回答はベストアンサーに選ばれました。
- 4
iPhone 12 mini ベストアンサー獲得数 210 件
検索して出てきたものなので、私自身の知識ではないですが記載させていただきます。
802.11acで標準対応の「ビームフォーミング」という技術が関係しているのではないでしょうか?
ビームフォーミング
「電波の経路を最適化するビームフォーミングに対応することで、利用可能エリアの拡大をする。
ビームフォーミングは11nで採用されたが、オプション機能であり、未対応の機器が多い。
11acでは標準で対応し、利用可能エリアを3割から4割程度広げ、また電力効率の改善により省エネにも寄与する。」
とのことです。
802.11acで標準対応の「ビームフォーミング」という技術が関係しているのではないでしょうか?
ビームフォーミング
「電波の経路を最適化するビームフォーミングに対応することで、利用可能エリアの拡大をする。
ビームフォーミングは11nで採用されたが、オプション機能であり、未対応の機器が多い。
11acでは標準で対応し、利用可能エリアを3割から4割程度広げ、また電力効率の改善により省エネにも寄与する。」
とのことです。
- 2
iPhone 7 docomo(docomo) ベストアンサー獲得数 36 件
>>2 nori@seikapapaさん
突然ながら質問者でなく恐れ入ります。"ビームフォーミング"について少し補足したく存じます。
ビームフォーミング は、通信エリアそのものにはあまり影響しません。端末が通信しやすいように電波を発信することでスループットを向上させたものです。
そのため、感度が著しく悪い箇所が通信できるようになることは見込まれませんが、通信が不安定だった地点では通信感度が改善される可能性が期待できます。
この回答は、変遷する出来事の記入時における一部と、私個人による私見に過ぎません。最善に向けて尽しますが、その内容は保証しかねます。免罪符のようですがご了承ください。
何かご不明な点がありましたら、回答への返信機能にてお聞かせ願います。
お読みいただき、ありがとうございました。
突然ながら質問者でなく恐れ入ります。"ビームフォーミング"について少し補足したく存じます。
ビームフォーミング は、通信エリアそのものにはあまり影響しません。端末が通信しやすいように電波を発信することでスループットを向上させたものです。
そのため、感度が著しく悪い箇所が通信できるようになることは見込まれませんが、通信が不安定だった地点では通信感度が改善される可能性が期待できます。
この回答は、変遷する出来事の記入時における一部と、私個人による私見に過ぎません。最善に向けて尽しますが、その内容は保証しかねます。免罪符のようですがご了承ください。
何かご不明な点がありましたら、回答への返信機能にてお聞かせ願います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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BlackBerry KEY2(その他) ベストアンサー獲得数 80 件
既に解決済みのところ申し訳ありませんが、ちょっとだけコメントしますね。
電波の周波数帯は、基本的に 3の単位で変わってきます。
短波とかマイクロ波という区分けです。
2.4GHz帯は極短波帯、5GHz帯はマイクロ波に当たります。
極短波よりもマイクロ波のほうが電波の直進性が高くなるので、乱反射の多いご家庭内の環境ではそれだけ伝送距離が短くなります。(素通しのオフィス環境であれば、結構伝送距離は伸びたりします)
昨今の端末はそれでも新しい WLAN(無線 LAN)規格に対応し、より多くのアンテナを内蔵して可能な限り有効な電波帯・チャンネルをつかもうとしますが、スマートフォンの場合は大きさもたかが知れていますので、アンテナ配置が結構ギリギリといえます。
端末設計の関係上、WLANアンテナがどこに配置されているのか?、アンテナ素子はどのように構成されているのか?(内部基板にストリップラインでパターン化 or チップアンテナを使用など)でも感度に影響します。
この辺りは無線関連の技術・知識に依存するので細かいことは言及しませんが、小さなスマートフォン端末で何とか感度を上げるための努力も限界がある、と考えれば良いと思います。
電波の周波数帯は、基本的に 3の単位で変わってきます。
短波とかマイクロ波という区分けです。
2.4GHz帯は極短波帯、5GHz帯はマイクロ波に当たります。
極短波よりもマイクロ波のほうが電波の直進性が高くなるので、乱反射の多いご家庭内の環境ではそれだけ伝送距離が短くなります。(素通しのオフィス環境であれば、結構伝送距離は伸びたりします)
昨今の端末はそれでも新しい WLAN(無線 LAN)規格に対応し、より多くのアンテナを内蔵して可能な限り有効な電波帯・チャンネルをつかもうとしますが、スマートフォンの場合は大きさもたかが知れていますので、アンテナ配置が結構ギリギリといえます。
端末設計の関係上、WLANアンテナがどこに配置されているのか?、アンテナ素子はどのように構成されているのか?(内部基板にストリップラインでパターン化 or チップアンテナを使用など)でも感度に影響します。
この辺りは無線関連の技術・知識に依存するので細かいことは言及しませんが、小さなスマートフォン端末で何とか感度を上げるための努力も限界がある、と考えれば良いと思います。
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