Q&A
解決済み

802.11aとacとで5GHz帯の伝わる範囲の差

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急がない質問なのですが教えてほしいです。

僕は今

<802.11b/g/n/a/ac対応>
Xperia Z4 SOV31(mineo auプラン)
AQUOS SERIE SHV32(mineo ドコモプラン)

のほかに

<802.11b/g/n/a対応>
Galaxy SII WiMAX ISW11SC(au 3G)

を持っています。

ともに5GHz帯対応なのですが、ISW11SCだけWi-Fiの掴みが今一つで、屋内でも部屋ひとつ挟むだけで通信がまともにできないくらいです。

802.11aとacとで同じ5GHz帯の通信でも伝わりやすさの差が技術的にあるものなのでしょうか。

おじさん
Gマスター

ばななめろんさんのコメント

BlackBerry KEY2(その他) medal ベストアンサー獲得数 80 件

既に解決済みのところ申し訳ありませんが、ちょっとだけコメントしますね。

電波の周波数帯は、基本的に 3の単位で変わってきます。
短波とかマイクロ波という区分けです。

2.4GHz帯は極短波帯、5GHz帯はマイクロ波に当たります。
極短波よりもマイクロ波のほうが電波の直進性が高くなるので、乱反射の多いご家庭内の環境ではそれだけ伝送距離が短くなります。(素通しのオフィス環境であれば、結構伝送距離は伸びたりします)

昨今の端末はそれでも新しい WLAN(無線 LAN)規格に対応し、より多くのアンテナを内蔵して可能な限り有効な電波帯・チャンネルをつかもうとしますが、スマートフォンの場合は大きさもたかが知れていますので、アンテナ配置が結構ギリギリといえます。

端末設計の関係上、WLANアンテナがどこに配置されているのか?、アンテナ素子はどのように構成されているのか?(内部基板にストリップラインでパターン化 or チップアンテナを使用など)でも感度に影響します。

この辺りは無線関連の技術・知識に依存するので細かいことは言及しませんが、小さなスマートフォン端末で何とか感度を上げるための努力も限界がある、と考えれば良いと思います。
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