モバイルデータ通信の設定

名前をどう付けるかにかかわらず、「デフォルトの音声回線」で指定したほうで優先的に通話を行い、「モバイルデータ通信」で指定したほうでデータ通信を行います。

「主回線」とか「副回線」というのは、初期設定がそうなっているというだけですから、カスタム設定で自分で好きな名前を付けて大丈夫です。

mineoシングルはデータ通信しかできませんので、当然「モバイルデータ通信」のほうでそれを選択することになります。場合によって楽天回線のほうを選択することも、チェックを付け替えることで簡単にできます。（画像真ん中）

通話は楽天回線のほうでしかできませんから、RakutenLinkを使う使わないは別として、一応は「デフォルトの音声回線」のほうで選択しておくことになります。
iPhoneの通話アプリを開いたとき、「デフォルトの音声回線」で指定した方が一応表示されることになります。（画像右側）

画像では、データ通信に使うmineoの回線には「mineo」という名前を付け、楽天回線のほうには「個人」という名前を付けて設定してみました。

主回線、副回線という言葉は気にしなくて良いです。
回線の名前は自由に変えられます。

データ通信用としてmineoシングルを使いたいということであれば、モバイルデータ通信をmineo側にしてください。
そうしたいというのは、楽天の費用を0にしたいと言うことですかね？

モバイル通信プランの設定内で自由に名前を変えて良いです。
どちらの回線もオンにしてください。

iPhoneで、楽天番号で受話するためには、楽天の電波が入る場所である必要があります。
圏外となる場所が多いと言われますが、問題ないでしょうか？
Android端末なら、linkアプリで受話できるので、楽天圏外でもあまり問題にはならないのですが…

デフォルトの音声回線とは、標準の電話アプリを利用して電話をかけようとするときに、初めに選択されている回線のことです。
基本的にlinkアプリで電話をかけようとするなら、間違って標準電話アプリで楽天SIMからかけてしまわないように、あえてデフォルトの音声回線をmineoとしても良いかと思います。

この組み合わせの場合、110番などの緊急電話をかけるときにlinkアプリからかけると上手くかからないことがあるという問題があります。
この場合、モバイルデータ通信の指定を楽天側にして、標準の電話アプリから楽天側のSIMでかけるようにすれば問題ないでしょう。