iPhoneでデュアルSIM、どっちのSIMがどっちのAPNを使うか試した
もしかして、こんなこと常識、かも知れないけれど…?
今日iPhoneをいじくっていて、たまたま気付きました。
iPhoneXR以上では、物理SIMとeSIMのDSDVが使えます。1台で2つのSIMです。
ところが、APN構成プロファイルは、1つのiPhoneで1つしかインストールできません。
このAPN構成プロファイルは、両方のSIMに有効なのか、それとも片方だけに効くのか?(iPhone XS Max iOS13で確認)
結論から言うと
■【A】APN構成プロファイルの適用対象
・APN構成プロファイルは、片方のSIMにしか効きません!
・構成プロファイルをインストールした時点で、モバイルデータ通信に選択中のSIMにだけ設定されます。
・一度APN設定されたSIMは、後でモバイルデータ通信OFFにしてもAPNは有効なままです(プロファイル削除等しない限り)。
・もう片方のAPN設定されていない方のSIMは、再起動しても通信ON/OFF入れ替えても、APN構成プロファイルはずっと適用されません。
・片方にAPN構成プロファイルを適用すると、もう片方は同時に効かなくなります。常に1枚のSIMにしかAPN構成プロファイルは効きません。
※APN構成プロファイルインストール時の「スロット」単位で有効になるようです。同じスロットであれば中身のSIMを入れ替えてもAPN構成プロファイルの効果が続くようです。ヨッシーセブンさん、
John Smithhさんの実験より(2021/11/6追記)
更にわかった事
■【B】APNが採用される優先順位(間違っているかも?)※
1.設定アプリのAPN手入力の値が最も優先度が高い。
2.次にAPN構成プロファイルの値。APN手入力値が無い場合こちら。
3.次にキャリアバンドルのAPNの値。1、2の設定が無い場合こちら。
4.SIMに持っているAPN情報???←よくわかりません
という順番で有効になるようです。
(楽天やIIJmioのeSIMはキャリアバンドルも無いしAPN設定が無くても繋がりますのでSIMが情報を持ってるのですかね?)
※追記:SIM2Fly(AIS)の物理SIM・eSIMともに、他社APN構成プロファイルを入れても影響受けず繋がるとの情報を貰いました。
この規則性より優先する何かがありそう。
kc_iOS9.2.1さんとokitaomoteさんより。
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例えば
■【C】例
物理SIMがmineoで、eSIMにIIJmioの場合
➀モバイル通信をIIJmio eSIMに設定中、mineoのAPN構成プロファイルをインストールした場合、
・IIJmio eSIMのAPNがmineo.jpとなり通信できなくなる。
・mineoのAPNはキャリアバンドル値になってしまい通信できなくなる。
(dプランの場合sp-mode.net、aプランの場合au.au-net.ne.jp、sプランの場合jpspir)
②モバイル通信をmineo SIMに設定中、mineoのAPN構成プロファイルをインストールした場合、
・mineo SIMのAPNがmineo.jpになり通信可。
・IIJmio eSIMのAPNは元に戻り(iijmio.jp)通信可。
ではどうしたらよいのか
■【D】解決策
iPhoneでデュアルSIMでAPN構成プロファイルをインストールする時には、対象のSIMをモバイルデータ通信に設定してから、やりましょう。そうすると上手く行きます。
別のSIMにチェックが付いた状態でインストールすると通信できなくなります。(また何度でもインストールはやり直せますけどね)
上記は
設定>モバイル通信>モバイルデータ通信
で出ます。
今回、なぜわかったか、実験した事を書きます。
わたくしiPhone XS plusで、DSDV運用しています。iOS13.4.1
・主回線 OCN モバイル ONE (電話用)
・副回線 楽天UN-LIMIT(モバイル通信用)
に設定しています。
元々は、rakutenの契約無く、OCNだけでOCN APN構成プロファイルをいれていました。
昨夜、何気なくOCNのAPN構成プロファイルを一旦削除、再インストールしました。
インストール時のモバイルデータ回線は、楽天回線です。
今日、OCNのモバイルデータ通信に切り替えてみると、通信が繋がらなくなっていました。OCNのモバイル通信設定のまま、Wi-Fiで再度APN構成プロファイルを削除・再インストールすると、繋がりました。
「なぜだろう?」
元々、楽天モバイルのAPNの設定は、手入力で設定していました。(手入力しなくても繋がりますが)
設定アプリ>モバイル通信>副回線(楽天回線)>モバイルデータ通信ネットワーク
で下図左のように、APN「rakuten.jp」を登録済みだと、APN構成プロファイルをインストールしてもAPN設定が上書きされる事はありませんでした。
そのまま楽天UN-LIMITの通信が可能でした。
ですがOCNのSIMのAPN設定が外れて、楽天SIM側に設定されてしまったので、OCNの通信は出来なくなってしまいました。
ところが、APN「rakuten.jp」を削除して空白にし(下図左)、APN構成プロファイルをインストールすると、空白のはずのAPNが、「lte.ocn.ne.jp」に勝手に書き換えられていたのです!
試しに別のIIJmioのAPN構成プロファイルを入れてみると、「iijmio.jp」に勝手に書き換えられました。
これで楽天UN-LIMITの通信が出来なくなってしまいました。その上、OCNのSIMのAPN設定が外れて、楽天SIM側に設定されてしまったので、OCNの通信も両方とも出来なくなってしまいました。
これらを直すのに、(上と重複した事を書きます)
設定>モバイル通信>モバイルデータ通信
でAPNを設定するSIMにチェックを入れてから、APN構成プロファイルを再インストールしました。これだけで直りました。
上書きされたAPNの手入力欄もクリアされますよ。
もしSIM選択に失敗しても、何度でも再インストールができますよ。
※ちなみに、mineoなどMVNOのSIMではAPN手入力画面が出ませんが、これはSIMのPLMNに合致したキャリアバンドルが読み込まれて、そこにキャリアのAPNが書かれているからです。
例えばdocomo系のSIMならドコモのキャリアバンドルが読み込まれてspmodeに繋ぎに行く、au系のSIMならKDDIのキャリアバンドルが読み込まれてLTEnetに繋ぎに行く、という感じです。
その為、MVNOのAPNに繋ぐ為に、APN構成プロファイルを使ってAPNを上書きしているわけです。(これは元々有名な話で検索したら多数出て来ます)
IIJmioのeSIMやrakuten un limitのeSIMは、キャリアバンドルを使えませんが、SIM自体がAPNの情報を持っているんですかね?(よくわかりません)
>> ヨッシーセブン@北京 さん
>mineo-dの電話ローミングを掴んでくれない…mineoの APNプロファイルを削除してみたら上手く行きませんか?
>> ヨッシーセブン@北京 さん
報告が遅くなりましたが、無事にインストールできました。有難うございます。
mineoアプリ便利ですね。
>> さと さん
諸事情で、「ダウンロードだけ楽天で、インストールはmineoで」を実践できていないのですが、「ダウンロードだけ楽天で、インストールはyu-mobileで」を実験したところ、無事に使えるようになりました。>> kc_iOS9.2.1 さん
いつになっても掴まないので、一度mineo SIMをオフにして、再度オンにしたら繋がるようになりました。>> ヨッシーセブン@北京 さん
linkアプリは、メイン端末のmate30Proで今のところ問題なく動いています。日本出張を計画中です😁
SIM1側に楽天UNLIMIT
SIM2側にmineo dプランを入れています。
データ通信をmineoに指定した状態でプロファイルをインストールして、データ通信できることを確認できました。
プロファイルインストール済みの状態で、楽天側に切り替えても、データ通信出来ています。
そうすると、楽天側はアンテナすら立たなくなりました。
データ通信をmineoに切り替えてもデータ通信出来ません。
さらにこの状態でプロファイルを追加インストールすると、mineoでデータ通信が可能になりました。
楽天側に切り替えても、データ通信出来ます。
物理SIM2枚仕様と、e SIM1つある仕様で異なるかもしれませんが、一応報告しておきます。
SIM2側にmineo dを入れた状態でプロファイルをインストールして、どちらのSIMでもデータ通信できる状態にしておいてから、SIM1.2を入れ替えてみました。
そうすると、mineo d側は4Gの表示にはなるものの、データ通信出来ません。
楽天側はアンテナが立ちません。
この状態からmineo dのSIMと中国電信SIMを入れ替えてみると、楽天側でデータ通信出来ますが、中国電信のアンテナが立ちません。
プロファイルを削除すると、アンテナが立つようになりました。
Dual SIM iPhoneでは 「データ通信」を指定したスロットに対して追加apn設定プロファイルが選択的に有効になり、他方のスロットではapn設定プロファイルがすべて無効状態になる。。。こんな理解で良いでしょうか。
>> kc_iOS9.2.1 さん
ご理解のとおりです。私の実験からすると、他方が無効になるということになりますね。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
>mineo dにデータ通信指定を変え、プロファイル追加>インストールすると、どちらでもデータ通信できる
>ようになりました。
>
>この状態からmineo dのSIMと中国電信SIMを入れ替えて
>みると、楽天側でデータ通信出来ますが、中国電信の
>アンテナが立ちません。
>プロファイルを削除すると、アンテナが立つように
>なりました。
この検証場合、「中国電信SIM」の代わりに「SIM2Fly」を入れてみたらどうでしょうか。SIM2Flyはちょっと変わっていて、追加apn設定プロファイルでかつ、他のapnプロファイルがあっても無視するようなのです。
なので、「中国電信SIM」の状況とは異なり、mineo apnプロファイルを残したままでも、楽天データ通信、SIM2Flyデータ通信とも有効になりそうに思えるのですが。。。(もしSIM2Fly simがあれば~ということで)
日本で使える一番安いのは何ですかね?
変なSIMなら持ってます。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
今のところ 他simのapn設定プロファイルの存在を無視する sim(apn手入力も不要)は SIM2Fly以外に経験していません。なので、また機会ある時までのお楽しみと言うことにしましょう。Dual SIM iPhoneに関する検証は国内ては中々経験できないことなのでとても興味深い結果シェア、ありがとうございます。
実験結果の情報ありがとうございます。
●スロットに対して、プロファイルAPN情報を覚えるのですね。
●片方のプロファイルが有効になると、他方のプロファイルが無効になるのは、日本のeSIM+物理デュアルと同じ動きですね。
APNプロファイルより更に優先度の高いSIM2FlyのAPNがどうなるか、気になりますね。
日本のeSIM+物理デュアルではスロットの入れ替えができないので、実験が出来ませんね。
(予想では設定済みAPNプロファイルを無視して、SIM2Flyの通信ができそうな気がする)
これでいいですかね?
使いたい端末が3台で、国内用SIMが2枚しかないので、隔離明けの出張時に使うことにしても良いです。
メインMate30pro mineo
iPhone XR SIM2FLY
おサイフ用RenoA UNLIMIT
かな
>> ヨッシーセブン@北京 さん
はい、その SIM2Flyアジア版でOKです。(細かいことですが、Yahooショッピングなら 1,400円/送料無料で販売されてます(笑)) 余分なことお願いしたうえ 予期せぬ散財させてしまうのは恐縮です。今日現在、当方のSM2Flyは SoftBank回線に接続しています。過去には 別時期に購入した SIM2Fly SIMで docomo回線に接続したこともあるので、SIMの新旧や、使用場所による違いはあるかもしれませんが、とても安定して利用できる SIMです。
ところで今、帰国時の隔離中ですか?
そうなんですよ、隔離中です。
まあでも自宅での隔離ですし、家の外くらいなら出られるので、中国に戻るときの隔離に比べれば遥かに楽ですね。
中国に戻る際は、最終目的地が北京なので、3週間の隔離後にしか北京に入ることができません。
この間の隔離は、ホテルの部屋から一歩も出られないので、しんどそうです。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
>中国に戻るときの隔離に比べれば遥かに楽です…おおお、そうでしたか。
こちらは会社方針で当分の間の海外出張禁止令🚫となっていて、欧州はもちろん、とりわけ頻繁に出掛けていたフィリピンとインドネシアはワクチンの普及も遅れているので全く見通しがつきません(汗)
これまで維持していた現地SIMもことごとく死滅しました(爆)
余談ですがフィリピンでは出張にかまけて週末スクーバダイビングを楽しんでいたのですけど それもオアズケ~(泣)
楽天Un-Limitの海外利用も楽しみにしているので、COVID19を早く何とかして欲しいものです。
日本用SIMを2枚購入しました😁
隔離開けて仕事するようになったときに利用開始します!
esimのデータが消去されたのか焦りました。
(;^_^A(
>> kc_iOS9.2.1 さん
中国電信の代わりに、SIM2flyを入れてみる実験を行いました。dプランのmineo SIMとSIM2flyを入れ、モバイル通信をmineoに設定、プロファイルインストール、データ通信できることを確認。
その状態で物理的にSIMを入れ替え
モバイル通信の指定は、mineo側になっていました。
データ通信指定を、SIM2flyに変更すると、データ通信ができます。
mineoプロファイルはインストールされたままです。
データ通信指定をmineoに戻しても、データ通信は出来ません。ただ、アンテナ表示は4Gになっています。
これはVoLTE通話する設定としているためかと考えられます。
予想されていたように、SIM2flyは、プロファイルを無視するようですね。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
さらに再びSIMの物理的位置を交換してみたところ、mineo SIM側でデータ通信ができるようになりました。プロファイルインストール自体は、正常にインストールされたままということになりますね。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
追加実験、ありがとうございます。中国版iPhoneXR, Dual物理SIMの挙動は中々面白いですね。
①【「データ通信」を指定したスロットに対して追加apn設定プロファイルが選択的に有効になる。】
②【既に apn構成プロファイルがインストールされていても、追加(上書き)インストールが可能で前設定をオーバーライド】
というのは iPhoneXRの apn構成プロファイル(mobileconfig)の設定仕様として他のiPhone (物理sim+eSIM)機種のそれとは大分異なります。
それから今回の実験で SIM2Flyは 他のSIM用apn構成プロファイルが存在していたとしても、それを無視してしまうことがハッキリ確認されてよかったです。このSIM2Flyのキャリアバンドル設定によって、自SIMは環境に煩わされず、安定的な接続挙動を確保していることは、SIM2Flyがツーリスト用Global SIMとして世界的に流通している理由なのかもしれません。
AIS 46.1キャリアバンドルのどこにこのような設定(仕組み)が埋め込まれているのか、今後のSIM道楽な興味が大いに湧いてきました(笑)
実験結果シェア、有難うございました。
また一つ貴重な勉強になりました。
「モバイル通信をmineoに設定した後、物理的にSIMを入れ替えても、
モバイル通信の指定は、mineo側になっていた」
という所ですね。
・APN設定は、SIMを入れ替えてもスロットに対して固定
・データ通信設定は、スロットを入れ替えてもSIMに対して固定
なのですね。ちょっと意外に思いました。
SIM2flyは予想通り、APN構成プロファイル設定より優先する情報を持って居るのですね。
下記実験を行った結果、プロファイルがSIM単位ではなくスロット単位に紐付けされることがわかりました。iOSの不具合ではないかと思っています。
●使用したSIM
LINEモバイル(物理SIM) 音声+データ ソフトバンク回線
楽天モバイルUN-LIMIT VI(eSIM) 音声+データ
LINEMO(eSIM) 音声+データ
●前提
iPhone 13 Pro Max
iOS15.1
LINEモバイルはプロファイルによるAPN設定が必要。
楽天モバイル、LINEMOはiOS14.5以降はAPN自動設定のためプロファイル不要。
●実験内容
①
スロット1:LINEモバイル
スロット2:楽天モバイル
上記構成でデータ通信にLINEモバイルを選択しプロファイルをインストール
→どちらもデータ通信可能
②
①の状態から、下記に変更
(楽天モバイルをオフにしてLINEMOをオンにする)
スロット1:LINEモバイル
スロット2:LINEMO
→どちらもデータ通信可能
③
②の状態から、下記に変更
(LINEモバイルをオフにして楽天モバイルをオンにする)
スロット1:楽天モバイル
スロット2:LINEMO
→楽天モバイルが圏外になる。LINEMOはデータ通信可能。(後日談。この状態でプロファイルを削除するとどちらもデータ通信可能となるが、実験継続のためここではしない。)
④
③の状態から、下記に変更
(LINEMOをオフにしてLINEモバイルをオンにする)
スロット1:楽天モバイル
スロット2:LINEモバイル
→どちらも圏外(正確にはLINEモバイルは3G表記になりデータ通信できない)になる。
上記より、スロットに対してプロファイルが紐付けされることがわかったので、もしかしてと思い下記実験。
つづく
⑤
スロット1:楽天モバイル
スロット2:LINEMO
→この状態でプロファイルを削除する。するとどちらも通信できる。さらに、データ通信をLINEMOにしてLINEモバイルのプロファイルをインストール。LINEMOが圏外になる。
⑥
⑤の状態から、下記に変更
(LINEMOをオフにしてLINEモバイルをオンにする)
スロット1:楽天モバイル
スロット2:LINEモバイル
→どちらもデータ通信可能
iPhone 13ではSIM単位ではなくスロット単位にプロファイルが紐付けされることがわかりました。iPhone 12までの仕様とはまるっきり異なります。物理SIMはスロットに紐付けされ、eSIMはSIMに紐付けされる仕様から、物理SIM、eSIMともにスロットに紐付けされる仕様へ変わったということです。(すみません、物理SIMは予想です。DSDS環境がないので実験できません。)
>> John Smithh さん
私の検証と同じように思えますが、異なっているのでしょうか?スロット1:LINEモバイル
スロット2:LINEMO
→データ通信をLINEMOにしてLINEモバイルのプロファイルをインストール。どちらもデータ通信不可。LINEMOを楽天モバイルにしても楽天モバイルもデータ通信不可。
さとさんのコメントでは、ここで楽天モバイルが通信可能になるはずでした。
さとさんのコメント
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その後、試してみました。
APN構成プロファイルをeSIMに適用した時、そのeSIMだけに適用されるのか、他のeSIMにも適用されるのか。
結果、eSIM個別に適用されました。
最初はRedteaGOにAPN構成プロファイルを入れて通信不可になりました。
その後楽天eSIMに切り替えたら、こちらはちゃんと通信できました。
物理SIMは、何のSIMを入れても構成プロファイルが効きますが(例外あり)、eSIMはSIMごとなんですねー。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
返信ありがとうございます。今回はeSIMでの実験です。物理SIMではヨッシーセブンさんの実験の通りプロファイルがスロットに紐付けされていましたが、eSIMはプロファイルがSIMごとに紐付けされていたのに、iPhone 13ではスロットに紐付けされていました。
>> John Smithh さん
なるほど、eSIMのスロットが2つあり、そこに紐づくということなのですね。iPhone13でしか出来ない検証です。
私の検証とは全く異なるものですね。大変失礼しました。
これもとても有用な検証ですね〜
中国版のiPhone13は、物理SIM2つとeSIMなのだろうか?
>> ヨッシーセブン@北京 さん
eSIMとしてスロットが2つあるかは見た目には分かりませんが、SIMを2つセットできる場所に対して、eSIMを2つセットできるようになったのがiPhone 13からなので、仕様が変わったのか、不具合かで不便しています。AppleCareに問い合わせして確認してもらっています。>> John Smithh さん
eSIMは、設定するたびにeSIM用のデータを再発行する必要があると思っていたのですが、iPhone13でスロットを変えるためには再発行は不要なのでしょうか?この点だけでも、とても有用な情報だと思います。
>> ヨッシーセブン@北京 さん
以前はiPhone XSを使っていましたが、その時から再発行は不要でした。その時も
①LINEモバイル+LINEMO
②LINEモバイル+楽天モバイル
で①と②を切り替えしていましたが再発行は不要で使えていました。(今回と同じくLINEMOと楽天モバイルはeSIMです。)
また、下記追加検証しました。
全SIMをオフに設定し、プロファイルも削除します。
LINEMOのみオンにし、LINEモバイルのプロファイルを入れると圏外になります。
LINEMOをオフにし、LINEMOをオンにすると同じく圏外です。
再びLINEMOをオフにし、LINEモバイルをオンにすると、LINEモバイルは通信できました。(プロファイルを使っていると思われる。)
更にLINEモバイルをオフにし、LINEMOをオンにすると通信できました。
LINEMOをオフにし、楽天モバイルをオンにしても通信できました。
以上より、全SIMオフの状態からオンにするSIMは、最初は上から順番にスロットに入れて行き、プロファイルと紐づいた後はプロファイルの入っているスロットに入れるような動きに見えます。
パターンによってそうなったりならなかったりするので詳しくみないと言い切れませんでした。申し訳ないです。
>> John Smithh さん
eSIMを端末に登録した時点で、スロットは決まっていないのですね。一旦外す(無効化)とスロットとの紐づけがなくなり、再度有効化させるときにスロットに入っていくというような動作という理解で良いでしょうか?
>> John Smithh さん
iPhone13での、eSIM+eSIMデュアルでの実験、ありがとうございます!!うーん難しい...下記で合っていますでしょうか?
「APN構成プロファイルの適用先はスロット単位」である
--iPhone12まで--
物理スロット=(中身はA社でもB社でも不問)
eSIMスロット1=eSIM C社
eSIMスロット2=eSIM D社
eSIMスロット3=eSIME社
⋮
※eSIMごとにスロットが違う=構成プロファイルも違う
--iPhone13--
スロット1=物理SIMでもeSIMでも(中身はA社B社C社でも不問)
スロット2=物理SIMでもeSIMでも(中身はA社B社C社でも不問)
※スロットは2つまで=構成プロファイルは2つのどちらか
--iPhoneXR中国版--
物理スロット1=(中身はA社B社C社でも不問)
物理スロット2=(中身はA社B社C社でも不問)
※スロットは2つまで=構成プロファイルは2つのどちらか
という事でしょうか?
iPhone XS Max, iOS15.0.2 です。
このコメントで
https://king.mineo.jp/my/sato/reports/70981/comments/2140381
eSIMへの構成プロファイルは、eSIMごとに違う、と書いていますが、
現状では、eSIMに対して構成プロファイルを適用すると、他のeSIMにも同じ構成プロファイルが適用されるようで、通信が出来なくなりました。
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今日試した事
・eSIM:楽天モバイル(データ通信)
・物理SIM:y.u.mobile
でmineoの構成プロファイル適用。
楽天モバイルの通信ができなくなります。
この状態で
・eSIM:povo2(データ通信)
・物理SIM:y.u.mobile
に変更すると、povo2も通信ができません。
以前と違って、eSIMスロットは中身が何であってもeSIMスロット全体に構成プロファイルが効いているようです。
前のコメントと違う所は、iOSのバージョンが違う、それからeSIMのRedteaGoと違う、楽天がiPhone対応になってAPN手入力できなくなった、
という感じでしょうか。
「APN構成プロファイルの適用先はスロット単位」である
構成プロファイルインストール時に「データ通信」に設定中のスロットに適用される。
--iPhone12まで--
物理スロット=(中身はA社でもB社でも不問)
eSIMスロット=(中身はC社でもD社でも不問)
※スロットは2種類=構成プロファイルは2つのどちらか
--iPhone13--
スロット1=物理SIMでもeSIMでも(中身はA社B社C社でも不問)
スロット2=物理SIMでもeSIMでも(中身はA社B社C社でも不問)
※スロットは2つまで=構成プロファイルは2つのどちらか
--iPhoneXR中国版--
物理スロット1=(中身はA社B社C社でも不問)
物理スロット2=(中身はA社B社C社でも不問)
※スロットは2つまで=構成プロファイルは2つのどちらか
>> さと さん
多分その理解で良いのではないかと思いますね。日本版のiPhone12以前だと、e SIMと物理SIM(2つのスロット)を入れ替えられないので、検証しにくいですが、今回さとさんの実験からすると、あっていると思います。
物理SIMとeSIMどちらもあって、プロファイルインストールが必要な回線があると、より正確なテストができると思います。
iPhone13はよく分かっていませんが、物理SIM一つとeSIM2つがあり、その中から2種類を自由に使えるということでしょうか?
その場合は、どういうスロットになるのですかね?
eSIM1つ目は固定的に存在(利用していないときも)していて、もう一つのeSIMと物理SIMを入れ替えられる
という動きなのか、
物理SIMと、2つ目のeSIMも別スロットとして扱われるのか、どちらですかね?
>> John Smithh さん
少し上で私が書いた疑問と多分同じ話の話題が出ています。是非ここに確認結果をコメントしてほしいです。
https://king.mineo.jp/reports/146207
>> さと さん
>「APN構成プロファイルの適用先はスロット単位」である>構成プロファイルインストール時に「データ通信」に設定中のスロットに適用される。
そちらで認識相違ございません。
さとさんの検証より、iOS15から挙動が変わったように思われます。
>> John Smithh さん
>さとさんの検証より、iOS15から挙動が変わったように思われます。iOS15から変わった可能性もあるけど、そうではなくてRedteaGoのeSIMが特殊だという可能性もあると考えています。
ローミングSIMなのでAPNが構成プロファイルより優先する何かがあるのかも知れません。
RedteaGoのeSIMを契約する予定が今の所は無いのですが、また来年にでも購入したら試してみます。
>> 退会済みメンバー さん
解決できて良かったです。>> さと さん
そう言えば、先日クリスマスセールでRedteaGoのeSIMを契約したのでした。まだ有効期限が残っているので試せます。APN構成プロファイルが、eSIMの種類ごとに有効なのか、eSIMスロットのどのSIMに対しても全部効くのか、明日か明後日にでも(覚えていたら)やってみます。
非常に助かりました