災害支援タンクの運用について
災害支援タンク開放の際に対象地域が狭い場合、居住地を晒されることのないような利用の仕組みを提案します。
台風7号による災害支援タンクが7月6日20時以降開放されました。
https://king.mineo.jp/magazines/special/886
6月18日の大阪北部地震の場合、対象地域が10市町村以上で、回線契約者の居住地がどこかはご本人の責任においてを除き、公表されることはありませんでした。
今回の対象地域は一市町村とのことでルールにのっとったものですが、利用することでご本人が意図しないところで居住地が晒されることになり、非常に利用しづらいのでは?と感じました。
もし自分だったら利用しない選択をすると思いました。
【メリット】
災害時に余計な不安を感じることなく利用できる。
【デメリット】
システム改修がもちろん必要なのかもしれませんが、災害支援タンクを利用する側にはないと思います。
mineo渋谷でパケットを使ってドリンクを注文すると、自動的にパケットの一部がフリータンクにINされる仕組みがありますが、マイページの設定で利用状況を公表(共有)しない選択ができるようになっています。
ピンポイントで利用していることを知られないように配慮したものだと思います。
公表しない設定にするとアイコンはコーヒーマークになり、HNも伏せられ誰がmineo渋谷でドリンクを頼んだのかわからないようになっています。
(実際に利用したわけではないので詳細に間違いがあるかも知れません。)
この仕組みを災害支援タンクOUTにも転用できないかというのが今回の提案です。
災害支援タンクを利用することを公表する•しないも自ら選択できる余地もコーヒータンクと同じにします。
対象地域が少ない場合と多い場合に分けて運用するより、全てのメンバーが同じ条件で選択できる方が、運営事務局の負担も軽いと考え、この案に至りました。
ご検討よろしくお願いいたします。
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2018.7.7(土)提案後の経過
災害支援タンク解放後、災害救助法適用地域が増えましたのでこの提案で懸念された、「利用されるご本人の意図に反して居住地が晒さらてしまうこと」は回避される方向となりましたが、今後も起こる可能性がありますので、この提案はこのままにしておきたいと思います。
2018.7.11
タイトルと本文語句を正しいものに修正しました。
運営事務局からのお願い
マイネ王メンバーの皆さんからのコメントにより、アイデアの幅が広がったり、視点を変えることでより良いアイデアになります。基本毎週実施しているアイデア確認会では、皆さんからのコメントも参考にさせてもらっています。より良いアイデアにつながるようなポジティブなコメントをよろしくお願いします。
線状降水帯は、限られた範囲で発生しますので、被害範囲(面積)は狭いものとなります。
運営側がいち早く気付くべきかも?
災害用フリータンクは善意で成り立つ仕組みでありますから、匿名性を高めるとフリータンクの有り難みが薄れてしまうことが懸念されます。
現状のままでは、ズル賢い人達が最大限に得をする仕組みは宜しくないと感じます。
常習的にフリータンクから引き出す利用者にとっては有難い提案であることと同時にフリータンクに預け入れが多い利用者にとっては?となります。
個人的には良心の呵責と解釈します。
あとは運営@さんに願いが届くよう待つことかな?
以前から、知らない人からのメッセージは一方的なこと、パワハラ、付きまとい行為など受け取る側としては困りごとのひとつでした。
マイネ王メンバーも40万人を超えました、メンバーの一部がどの様な行動をするのかは、予測不能な事がありますので災害支援には「居住地が晒されない仕組み」に賛成します。
災害支援タンクに限って言えば、利用される人はかなり限定的ですし。
災害支援タンクに係る事項の表示(公表)・非表示を選択できるようにするという本提案、賛成です。
http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/180706_typhoon_kyuujo_02.pdf
運営事務局様。
大阪北部地震ではタンクを開放していただきありがとうございました。
災害用フリータンクがあると思うだけで、支えられていると感じることができました。
あってはほしくないですが、今後もあり得ることなのでご検討いただけることを強く望みます。
困ったとき不安になったとき、もしもの時に些細なことでもあ「助けてもらえる」と知っているだけでも安心感があります。
この素晴らしい仕組みを更に高めていただけたらと思います。
今ある機能で工夫できたらな、という単純な発想(妄想)からの提案でしたが、そのままできてしまうとは…正直少し驚いています。
利用される方の心の負担にならないように、という使いやすさの面での配慮をありがとうございました。
日々お忙しい中、短い期間で本提案を取り上げご検討いただき、迅速に反映していただいたこと、災害はいつ起こるか分からないので本当に有難く思います。
改めましてありがとうございました。