アイデアファーム「事業者目線でのコメント問題」対策案
アイデアファームで「事業者目線でのコメント」を不快に思う方を時折散見します。
アイデアファームの投稿の多くは「ちょっと思いついたので、投稿してみました~」というライトな人も多いため、このような状況になっているのだとは思います。
この構造、よくよく観察してみると…
「アイデア初心者→コメントをあまりしない」
「コメント投稿者→アイデアをあまり投稿しない」
という逆相関がありそうな気もします。
コメントする方の中には、洞察力が優れている人もたくさんいますので、これは事業者目線で考えても、もったいない。
しかも、実際に仕事でアイデア会議とかしていれば、わかる話ですが…
「自分は最近大したアイデアをだしていないから、ダメ出しする時は少し優しく言おう」という具合に、コメントをするときも、自ずとブレーキがかかる心理が期待できます。
結果的に、初心者へ対するコメントもちょっと優しくなるのではないかと。笑
(別に私へのコメントに手心を加えて欲しいわけじゃないんだかねッw)
■本案の主旨
ということで、「コメントをいっぱいする人が、アイデアもいっぱいだす」ような仕組みがあると、アイデアファームのルール問題やモラル騒動がシステム的にも意外とうまくいくんじゃないだろうか?
しかも、コメントが多い人からもアイデアがでて、優れた案も増えるんじゃないだろうか?
…というのが本提案となります。
具体的な仕組みは考えてませんが、例えば、アイデアファームでのアイデア投稿数に応じて、月間でコメントできる数に制約を持たせるという事が考えられます。
そういえば、アイデアファームの投稿数に応じてアイデアファーム用の「発明王メダル」がもらえるようですが、それと連動させてもよいかも知れませんね。
アイデアファームのコメントで「事業者目線でのコメント」を不快に思う方を時折散見します。
この手の話はアイデアファームでよくある話ですが、禁止的なものは、ルール化やシステム化がしにくい提案となったり、実効性の乏しい案になりがちなので、人間の心理を踏まえた方向で提案してみようと思いました。
■メリット
●「自分は大したアイデアをだしていないから、ダメ出しするにしても、少し優しく言おう」という心理により、コメントをするときも、自ずとブレーキがかかることを期待できる。
●逆に「自分自身がよいアイデアを出そう」というポジティブなパワーも期待できる。
●良いコメントをする方たちから、良いアイデアがでることで、良いアイデアのお手本が増え、アイデアファームの質が向上する。
→質向上により、相対的に「事業者目線のコメント」が減る。
→質向上により、mineoやマイネ王のサービスが向上し、要望型の提案が減ることで、ゴタゴタも減る。
■デメリット
●コメント数に制限が加えることで、提案されたアイデアへのコメントが減ってしまい、逆にアイデアファームが活性化しにくくなる可能性。
(アイデアを提案しないとコメントが全くできない、という過度な規制をして欲しいとは思いませんので、アイデア投稿が月間0だとコメントは月に5個までという感じでよいかと思います)
●「評価するのは得意だが、アイデアを出すのは苦手な人」が活躍しにくくなる。
●「賛同や応援コメントだけ沢山しまくる」という事ができなくなる。
●コメントをたくさん頂くことで、アイデアがブラッシュアップできる時がありますが、コメントが減ることでブラッシュアップしにくくなる。
●アイデアに「このアイデアをコメントをするためのダミー案です。コメントしないでください」みたいなことをやる人がでてくる。(さすがに、そんな恥ずかしいことをするはずが…とは思うけど、斜め上はありそう。笑)
●王国ダンジョンみたいに「アイデアを投稿して、即投稿削除」みたいな裏技が編み出されるかも知れない!
●本システムを導入するためのシステム開発負担が発生する。
●鋭いアイデアが増えることで、mineoのサービスや、マイネ王のサービスが向上しすぎてしまい、他のMVNOを駆逐した結果、運営さんが北新地でウハウハして運営をおろそかにしてしまう!
■備考
「提案Aへコメントができないのは困る」という意見として「提案Aのサービスは作らないで欲しい」というコメントができないのは困る、というケースがあります。
ですが、この仕組みが導入されたとしても「提案Aとは違う別提案B」をアイデア投稿はできますので、反対意見を表明することはできます。
(別提案Bの投稿で、結果的に提案Aが否定できますし、もちろん、アイデア投稿により、コメント制限が解除され、提案Aへコメントすることもできます)
また「コメントは投稿できないが、マイネ王運営に意見を送る」というフォームを入れるのもアリだと思います。
このフォームにより、従来通り、「こんな仕組みは作ってほしくない」という反対意見を運営側に表明できるようにします。
運営事務局からのお願い
マイネ王メンバーの皆さんからのコメントにより、アイデアの幅が広がったり、視点を変えることでより良いアイデアになります。基本毎週実施しているアイデア確認会では、皆さんからのコメントも参考にさせてもらっています。より良いアイデアにつながるようなポジティブなコメントをよろしくお願いします。
批判をする人の心理というのは、無自覚に自分を守ろうとしているみたいですね。
例えば、の例ですけど、子供の頃に「騒音を立ててはいけません!」と強く叱られ続けた場合、大人になったら騒音を立てる人を許せなくなる、といった事が起こるみたいです。
子供の頃の心の痛みから自分を守る為に、無自覚でこういう心理になるみたいですね。
困った事に無自覚なので、騒音を立てた相手側に問題がある、自分の心の問題ではない、と本気で思うのですね、自分の心を守る為に。
騒音に限らず、こういう事は誰しも頻繁にあるみたいです。
わがままを言ってはいけません、相手の気持ちになって考えなさい、みたいな事も同類でしょうね。
なので、改心させる、みたいな根本解決というのは無理だと思いますが、対症療法的な対応はできるでしょうね。
別の場所に怒りは向けられるかも知れませんが(笑)。
ここが特に素晴らしいですね。
代案なき批判は出来ない、という仕組みを作ってしまう、という事ですもんね。
>> さと さん
>> さと さんありがとうございます。
さとさんの掲示板での各種コメントは、独特の視点があって、いつも参考にさせていただいております。
「提案Aに対して提案Bをする」という『代案なき批判は出来ない、という仕組み』は昔、アイデアファームの在り方について、議論になった時のアイデアですが、私のアイデアではなかったかも知れません。
さとさんご指摘の通り「対案を出せ」はより多くのアイデアを産み出すためにも重要な部分だとは思いますし、過去にアイデアファームの議論でも何度かみた話です。
また、「対案を出せ」と相手に時は「そもそもどんな問題を解決するための対案を要求してるのか」という点を要求する側自身も明確にしておかないといけないので、そういう視点でも重要です。
>> トッチン@寝不足 さん
>「そもそもどんな問題を解決するための対案を要求してるのか」という点を要求する側自身も明確にしておかないといけない代案を出す方も、「そもそも何のためなのか」をきちんと理解しないと出せないですよね。
>> さと さん
>代案を出す方も、「そもそも何のためなのか」をきちんと理解しないと出せないですよね。そう考えますが、「代案を出す」以前に「代案が存在しないケース」というのがあり得ると私は考えてます。
分かりやすい例が、「安くしてほしい」というケースです。
「安くしてほしい」というのは「どんな問題を解決するための案」なのか?
もし提案側が「とにかく安く使いたいだけ」という『自分のメリットだけを主張』しているのであれば、議論やブレインストーミングはどうなるのかというと…
「どうやったら自分のメリットが得られるか」というテーマで話をすることになるので、となると「無料で使いたい」「むしろ1万円ほしい」「それなら1億円」…と無限大で「対案はナシ」となるように思います。
もちろん、「安くしてほしい」という課題に対して、課題解決のアイデアが付随していれば、そのアイデアを軸にした代案も出せるとは思いますよ。
>> トッチン@寝不足 さん
えーと、まず最初に私はこのアイデアを見た時に、目的は文字通り、「事業者目線でのコメントを無くす為」だと思いました。が、トッチンさんの過去スレやここのコメントを見て、どうもそうではないと推測し始めました。
このアイデアの大前提として、「単純に安くしてほしい」と書いてはいけないという考え方があるのですね。
トッチンさんの話だと、その理由は、代案を出しやすくする為に、「安くしてほしい」だけではダメだという事を仰っているんですかね。
ちょっと今まで私の読み取り間違いだったと思っています。そして私とは考え方が異なりますので、これ以上のコメントは避けようと思います。
という部分に対して
私から事務局への意見要望としては、安くしてほしいという投稿も許して欲しいです。
>> さと さん
>目的は文字通り、「事業者目線でのコメントを無くす為」だと思いました。さとさんは、事業者目線の意見は一切禁止すべきと思いますか?
私は「事業者目線でのコメントを無くせ」とも思わないし、
「単純に安くしてほしい」と書いてはいけないという考え方が頑なにあるわけでもないです。
事業者視点だとか、ブレストだとか、いろいろ意見もあると思うけど、
シンプルに言って「とにかく得をしたい」みたいな話を掲示板で書いたら「書き方次第」でボコられると思うし、逆に、共感を得る場合もあるかと思います。
実際、「単純に安くしてほしい」型の意見すべてに、事業者目線のコメントがついているワケじゃないですよね?
逆に、事業者目線で合理的なアイデアだったとしても、言い方次第で否定的なコメントが増えることだってあるはずです。
この問題って、アイデアファームの在り方やルール以前に、社会性やコミュ力の問題を内包しています。
「ルールで批判禁止」みたいな話は「無礼講だから、何やってもOK」みたいな主張と似ていて「そこは言い方とかで工夫していけばいいんじゃないの?」って話ですし、その工夫をせず「ルールだ!」「無礼講だ!」は違うんじゃないの?ってのが私の見解です。
>> さと さん
あと、>トッチンさんの過去スレやここのコメントを見て、どうもそうではないと推測し始めました。
コレについていうと、本文にもある通り・・
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■本案の主旨
ということで、「コメントをいっぱいする人が、アイデアもいっぱいだす」ような仕組みがあると、アイデアファームのルール問題やモラル騒動がシステム的にも意外とうまくいくんじゃないだろうか?
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です。
①事業者目線だと批判される人が、事業者目線でアイデア提案しないのはもったいない。
②自分で提案することにより、魅力的なアイデアも増えるし、(自分を棚に上げないことで)他人への批判も手加減するようになるのではないか。
③結果的に、初心者へ対するコメントもちょっと優しくなるのではないか。
何かや誰かを強く禁止することなく、ある程度の調和がでることを狙ってます。
と仰っている事には、非常に共感しますし、私も同じように思います。
(質問されたからお答えするのですが)
トッチンさんの考えと私の考えが違う所はと言うと…
■トッチンさんは、
アイデア投稿者の「書き方」が原因でボコられるという考えみたいですね。
アイデア投稿者の「社会性やコミュ力の問題」に原因があるという事ですね。
ボコられるのは、ボコられる側に原因があるという事ですね。
■私の考えは、
ボコる側に原因があると思います。
アイデア投稿者にボコられる原因があるとは思いません。
そこが違う所です。
この話を延々としても建設的な方向に向かわないと思いますので、コメントを避けた方が良いと書きました。
>> さと さん
>ボコられるのは、ボコられる側に原因があるという事ですね。「ボコる」と雑な書き方をしており、もしかしたら「イジメ問題」みたいな視点で受け止めているかも知れないのですが、その前に1つ大きなナゾがあります。
さとさんは「ボコる側に原因がある」との見解ですが、下記はどのように受け止めたのでしょうか?
|>「提案Aとは違う別提案B」をアイデア投稿はできますので、
|>反対意見を表明することはできます。
|ここが特に素晴らしいですね。
上記は「提案Aのアイデアや表現が悪くて、提案Bの反論がでている可能性がある」そういう構図です。
(提案Aの方がよく、提案Bが劣る可能性もありますが)
これって「提案Aが提案Bの代案でボコられている」構図だと私は考えます。
ですが、さとさんにとっては、
「これはボコられているとは言わない、なにか別の構図」だと受け止めているんですよね?
さとさんの言葉でこの提案Aと提案Bの対立を表現してみてください。
自分の表現が稚拙でそれを訂正するとしても、さとさんのイメージが分からないと、訂正しようがないので。
>> トッチン@寝不足 さん
色々質問されましたが、このやりとりを続けて何か意義があるとは思えません。どちらか一方が「私が間違っていました。降参します」と言う事なんて無いでしょう。
それぞれ考え方が違いますね、という事で全てOKだと思いますが、いかがですか。
(それ以外に何か目的はありますか?)
私の考えは、
・このアイデアに賛成
・アイデアファームでの批判コメントに反対
です。
トッチンさんの考えは、
・アイデアファームでの批判コメントを擁護
・批評の権利がある
という考えですよね。
先日「くたばれ評論家」というスレを見てそう理解しました
https://king.mineo.jp/reports/77377?page=1
いずれにしても、両者ともにアイデアファームでの調和がとれる事を望んでいて、このアイデアは良いなと思っているという事です。
それで良いと思いますが、いかがでしょうか。
>> トッチン@寝不足 さん
せっかくなのでお答えすると。私の考えは
・自分のアイデアを表明するのは問題なし ⇦別スレ
・他人のアイデアを潰す行為は問題あり ⇦コメント欄で批判
です。
>> さと さん
お答えありがとうございます。>それぞれ考え方が違いますね、という事で全てOKだと思いますが、いかがですか。
>(それ以外に何か目的はありますか?)
はい、それでよいと思います。
さとさんは自分なりのロジックがある方なのは様々なコメントを読んで分かるので、「どのように考え方が違うのか」を知りたいと思って質問していました。
私はそこに少なからず学びがあると思って質問してますが、これで終わりにします。
部分的ではあれど、ご賛同いただきまして、ありがとうございました。
(この先は、自分宛てのコメントで書いていきます)
アイデアファーム自体のネタは、毎度、難しくて、鬼門だな~。
もちろん、自分だってアイデアに賛同を頂くのもありがたい。
でも、アイデアへの疑問が投げかけられたとしても、
その疑問を上手にクリアすれば賛同者が増えるわけじゃん。
結果的に、効率よく賛同者を増やせると思うんだよな~。
(実際、参考になる指摘も時々あるし)
それに、疑問を投げかけた相手の賛同を得られなくても、
その話の過程で、別の人の賛同を得られるかも知れないんだし。
自分の場合、逆に賛同を減らす場合も多いのだろうけど、
そこは自分の未熟さもあるのだろうから、仕方ない。
…ということで、日ごろ、ナイスを下さる皆様、
そうでない皆様、ありがとうございます。('◇')ゞ
📌より気軽にアイデアファームに投稿できるようにするための改修も1月に実施予定です。
https://king.mineo.jp/staff_blogs/2422
---- ここまで一部引用 ----
どのように進化していくのか、楽しみですね♪