- おもしろネタ
- 100
- 7
- 47
ティッシュ配りというものがある。街中や駅前で宣伝の書かれた紙の入ったティッシュペーパーを配ることだ。ティッシュペーパーは「ちり紙」と言ってもいいかもしれない。無料でもらえるので嬉しい。
そんな「ちり紙配り」を「チリ」でやってみたらどうだろうか。ほぼ日本の裏側であるチリでちり紙を配るのだ!チリでちり紙‥なんだか響きがいい。ぜひ配ってみたいと思う。
ティッシュペーパーというものがある。誰もが知る口を拭いたり、鼻をかんだりする便利なやつだ。厳密な違いはわからないけれど、ティッシュペーパーは「ちり紙」とも呼ばれている。年齢が上の方々は「ちり紙」の方がしっくりくるだろう。
日本ではこのちり紙(ティッシュペーパー)を無料で配る文化がある。ちり紙(ティッシュ)配りである。駅前や商店街などを歩くと、宣伝の入ったちり紙が無料でもらえちゃうのだ。ちり紙はいくらあっても困らないので非常に嬉しいことだ。
ちり紙を配り、それを受け取ってもらう。なかなかに素晴らしいことなのではないだろうか。私は街中でちり紙を配っていたら必ずもらう。ぜひこの文化を世界に伝えたい。そして、ちり紙に入っている宣伝を海外の人にも読んでもらいたいのだ。
正直に話そう。先ほどから私がティッシュを「ちり紙」と繰り返してきたのは、「チリでちり紙を配る」、というダジャレを言いたかったからだ。このダジャレのためだけに、自腹で南米チリにやってきたのだ、自腹で。
これはスマホ会社「エンテル」のエンテルタワー
日本でも「au」「docomo」「SoftBank」が三大キャリアだけれど、チリも「モビスター」「エンテル」「クラロ」という三大キャリアがある。そして、mineoのような「MVNO※1」も存在しているようだ。
※1 MVNO:Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者。NTTドコモやKDDIなどのキャリアから通信インフラを借りてサービスをしている会社のこと。
しました!
ちり紙を配っているのだけれど、最初のうちは誰ももらってくれなかった。街を歩いてみてわかったのだけれど、やっぱり無料でものを配る、という文化はないようだ。ただ配り続けていれば、やがてちり紙に手を伸ばしてもらえるのだ。継続は力なりなのだ。
どんどん配りました!
チリでちり紙を配る、を達成した瞬間だ。「これ(ちり紙)はいくらだ?」と聞いてくる人もいるので、「フリー」と言うのだけれど、スペイン語の国なので伝わらず、プレゼント! プレゼント! と連呼していたら、「グラシアス(ありがとう)」ともらってくれた。
せっかくなのでちり紙を配るだけではなく、チリのスマホ事情についても聞いて回った。難しいスペイン語は、意訳もあるけれど。
難しいスペイン語がわからないので何度も聞き返し、なぞの間が生まれると私はずっと「アイラブチレ※2」と連呼していたので、向こうの方はずっと笑っていた。チリは、間違いなくいい人が多い国だと思う。
※2 チリ語で「チリ」は「チレ」と言います。
印象的なのはよく使うアプリが「Facebook」「Instagram」「WhatsApp」なこと。Twitterはもう古い、的なことを言っていた。日本人の私はTwitterのない生活は考えられないけれど、チリはすでにTwitterを卒業しているようだ。10人ほどにお話を聞いたのだけれど、みなトーマスさんや、マニュエラさんのような回答になった。スマホは10人中8人がギャラクシー。そして、全員がMVNOを知らなかった‥。
チリでちり紙を配る夢を叶えるために、チリにちり紙を持って赴いた。記事ではサクッとチリに来ているけれど、実は30時間ほどかかっている。全てはちり紙を配るため。喜んでもらえたので来てよかった。
チリの人は思った以上にMVNOをご存知なくて、今回は思う存分mineoをアピールできなかったのだが(MVNO何ソレ?の壁が高すぎて、私のつたないスペイン語では詳しい説明までできなかった‥)、これに懲りずに世界にmineoを普及していきたい。
次は、オランダにオランダ人を訪ねるけど、全員別の国の人で「オランダ人がオランだ」って言いたいと思う。
カフェでお茶しているオランダ人にテーブルに置いてあるスマホを指差して、このスマホは誰のですか?と質問してください(笑)
もちろん自腹で!
はいどうぞ…。
イラン…。
( ´艸`)
インドに行って、ちり紙いる?
ってきいてほしいなぁw
あとイランの国にも・・・
(やめとけ!👋w)