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盲目のiPhoneユーザーに聞いた、視覚を使わない驚きのスマホ操作術

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こんにちはー! 株式会社人間の書けるムードメーカー、社領エミです!
会社の「社」に領収書の「領」で社領で〜〜す!

〜 本文は省略されました 〜

高見知英さんのコメント
以前スマートフォン勉強会と言うIT勉強会に、全盲のiPhoneユーザーが来て登壇して頂いたことがあります(その方はBluetoothキーボードの利用率がこの方より多かったみたいで、iPhoneを出さずにキーボードだけで作業を行うことも少なくなかったとか)。
iPhoneはVoiceOver、AndroidはTalkback、Windows 10 Mobileはナレーターと、どのOSにも音声読み上げ機能は搭載されています(アクセシビリティ機能といいます)。実際の活用例をあまり見たことはないのですが、慣れている人はかなり使いこなしているようですね。もっともっとこういう事例を見たいな と思いました。

しかしながら、このOS機能、それぞれアプリの対応があってこそのものですので、残念ながらろくに対応してないアプリもあります(Windows 10 Mobile標準の「天気」を読み上げてみたのですが、変なところを読み上げたり、変なところで言葉を切ったりしてイマイチ使い物になりませんでした)。やはり、こういう事例がもっともっと一般的になって、開発者もこれに対応しやすい環境が整うと良いですね。


個人的には、このアクセシビリティ機能がもっと健常者にも使いやすい機能になるといいなあと思います。健常者だって、怪我して手が動かせないときも、起きがけで目が上手く見えないときもあります。そういうときに気軽に使える機能になってくれば。そうすればこれら機能が身近になって、対応する意義も増えるのではないか、と思っています。