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AirTagを15個持つヘビーユーザーが語る「初心者に捧げる16のヒント」
ガジェット・ローカルネタ・卓球が好きなライター。過去に番組リサーチャーとして秘密のケンミンSHOWなどを担当。
数ある忘れ物タグの中でも、燦然と輝くベストセラーが2021年4月30日に初代機が発売されたアップルの「AirTag」。
iPhoneとペアリングして「探す」アプリから使い、見つけるために音が鳴らせるだけでなく、近くにいればくわしい距離と方向がわかります。
2026年1月にAirTag(第2世代)が発売され、Bluetoothチップ強化による見つかる範囲の拡大や、音量50%アップなどの進化も遂げました。
AirTagにはGPSは搭載されていませんが、街じゅうのiPhoneユーザーなどが使うAppleデバイスがAirTagの信号を検知し、位置情報を暗号化して持ち主に中継する「探す」ネットワークにより、まるでGPSが付いているかのように地図上で位置を把握できます。
モノをなくしてしまうと、財産を失うだけでなく、ときには信用さえ失うことになりかねません。さらに輪をかけて心配性な筆者は、このAirTagを15個持っており、数々のアイテムに使ってきました。
- エアコンのリモコン
- カメラバッグ小×2
- カメラバッグ大
- テレビのリモコン
- 南京錠
- 南京錠のカギ
- 名刺入れ
- 家のカギ
- 自転車のカギ×2
- 財布
- ICレコーダー
- 折りたたみ傘
- ノートパソコン
これにより、紛失物をゼロに近づけることに成功しています。
そこで、初心者の方に捧げる「ヘビーユーザーだからこそ語れるAirTagのヒント」をお伝えさせてください。
AirTagの使い方
1:ものをなくしたときに確認する
まず、AirTagは外でものをなくしたときに効果的です。財布や名刺入れや折りたたみ傘にカギなど、置き忘れたときにとにかく助かりました。
何せ、ここまで具体的に場所が表示されるのです。
2:忘れていないか確認する
あと、意外と良い使い方が「忘れていないかどうか」を確認できること。
身につけているものでも、リュックやバッグの中でどこにあるか見失ってしまいます。しかし、「探す」の画面を見ると、今どこにあるかが一目瞭然になるのです。
入れ方はモノによっていろいろ。例えば、名刺入れでは「使わないポケットの中」に入れています。
カメラバッグにも装着。本当はカメラに付けたいところですが、どうしても撮影時は邪魔になるので、バッグ側にキーホルダーとして付けています。
3:家の中でモノを見つける
さらに、多くの人にとってAirTagが最も役に立つのが、実は「家の中でモノを見つけたいとき」です。
何せIKEAによる調査では、家の中で物を探すのに人生の5000時間を費やしているそうです。
とくに筆者は6畳一間の部屋に長年住んでいるうえにガジェット好きなので、収納スペースが限られてモノがあふれがち。そのため家でモノをなくすことも多いのですが、一発でありかがわかって便利です。
4:UWBで場所をくわしく探知する
さらに、優れものが「UWB(超広帯域無線通信)」。近くまで来たときに方向と距離を出してくれる測距レーダー的な仕組みです。
UWBを使った「正確な場所を見つける」は、2025年12月現在でiPhone SE(第2世代と第3世代)とiPhone 16eを除くiPhone 11以降のモデルに対応しています。
音を鳴らせるだけでもかなり使えますが、それだけだとすぐにわからないことも多いため、AirTagをフルに使いたい場合はUWB対応機種がオススメです。
5:声でAirTagを鳴らす
ちなみにAirTagは基本「探す」アプリを使って探しますが、アプリを開かずとも「Hey Siri、○○を探して」などと呼び出すだけで該当のAirTagから音を鳴らしてくれます。
なおAirTagは、わざわざiPhoneを出したくないときにApple Watchからでも使えます。
日本では、UWBを使った細かい位置情報検索はできませんが、音を鳴らすだけで解決することも多いので、必要に応じて使っています。
6:AirTagを共有する
ちなみにAirTagは貸し出す相手を含めて、6人まで共有できるので、みんなで共有したいカギや仕事道具などを把握することも可能です。
AirTagの取り付け方
7:AirTagグッズはネットショップ調達がオススメ
AirTagは単に丸い碁石のような物体です。そのため、多くの場合はキーホルダーなどのグッズが必要になります。
家電量販店などに置いてあるグッズでもいいですが、種類が限られるのに加えてちょっと高いのがネック。いろいろ使った結果、筆者はAmazonにあるサードパーティー製の商品に落ち着いています。
私が愛用するDDJ AirTagキーホルダーは約1,000円で4個のセットの商品で、問題なく使用中。クリアケースでもともとのAirTagのデザインの良さが際立つのもうれしいところです。
8:外れそうな所に付けるな
注意点は……「外れそうなところに取り付けるな」です。カメラバッグのチャックの金具部分に付けたAirTagが、金具ごと外れて取れてしまったことがあります。そのため東京から、落とした千葉の実家の近くまで取りに行くハメになりました。
くれぐれも、以下の写真のように外れる心配がない箇所に取り付けるようにしてください。
9:ジェル状シールでだいたい何でも貼れる
しかし、キーホルダーでは付けられないものも数多く存在します。以下のような両面テープでAirTagをくっつけるタイプも試しましたが、粘着力が弱くほどなく落下してしまいました。
その点、日本の充電機器メーカーの雄・CIOが出す「AirTag専用 両面接着シール」は優れものです。
「シール」といいますが、2mmの厚みのあるジェルタイプでとにかく粘着力が強く、AirTagが落下したことは一度もありません。さらに接着部がスピーカー部分に干渉しないため、音がこもるのも防ぎます。
この商品は2026年1月現在でやや品薄になりつつありますが、他にも各社から類似商品が出ているので、興味があればチェックしてみてください。
10:装着しにくいものにAirTagを付ける
筆者は「AirTagを本来装着しにくいものに付けるため」にこれを使っています。例えば、リモコン類です。とにかくなくしがちなので、もはや数え切れないくらいにAirTagで場所を確認しています。
ノートパソコンに取り付けるのもアリ。高級な精密機器ですがスマホのように電波を発して場所を知らせてくれるわけではなく、AirTagが最後の砦になります。
筆者はこのようにディスプレイの裏の端っこに貼り付けています。
筆者はお店にいてトイレなどで少し席を外すときも必ずPCを持っていくのですが、万が一それでも忘れてしまったときの命綱としてAirTagを付けています。
PCが壊れたときもそのまま修理に出していたのですが、そうすると修理中のPCがどこにあるのかわかるという副産物もあります。
ただし粘着力が強すぎて、このように接着の跡が残ってしまいます。
取り除くにも手間がかかるので要注意ですが、あくまで筆者の場合、絶対なくしたくないものをなくすリスクと天秤にかければ、惜しくはありません。
また、今のところ筆者は一度もありませんが、「盗難」にも効果を発揮するのがAirTag。より盗難に効果を発揮するようにするためには、ワイヤーケーブルで取り付けられるAirTagホルダーなどがいいかもしれません。
AirTagの豆知識
11:「苦味コーティング電池」は使用できないことも?
AirTagは一度電池を交換すれば約1年持ちます。対象の電池は「CR2032」というコイン型リチウム電池で100円ショップにも置いており、例えばダイソーなら2~3個パックのセットがあります。
電池交換はカンタン。中を開き、電池の向きを上下間違えないように入れて、閉めるだけです。
忘れ物防止タグの中には電池が替えられないものも多いため、電池交換が容易なのは経済的です。
1年というのは長いようで短いため、気がつけばAirTagが電池切れになっていることも多く、常にCR2032電池はストックしておきたいところです。
ちなみに、乳幼児の誤飲防止に苦味剤をコーティングしてあるコイン電池もありますが、その中で一部の電池は使えない場合があるのでご注意ください。
12:AirTagの寿命を大幅に伸ばすというケースがある
AirTagの電池寿命を約10年に延ばすことを目標に設計されたケース「TimeCapsule」も、サードパーティー製で販売されています。重量は約100gと大幅に重くなりますが。
13:ジェネリックAirTagの注意点とメリット
よく「ジェネリックAirTag」のような製品が、各社で販売されています。
筆者も「AirTagより安い!」と飛びつきましたが、有名な某商品は「鳴らそうとしてないのに、なぜか鳴り出す」などの不具合に悩まされ、家の片隅に放置しています。
さらにUWBには非対応で、「細かい場所の探索ができない」「位置情報がなかなか更新されない」などの報告もあり、ちょっと値段は張りますが純正のAirTagをオススメします。
ただし、
- クリップやカードタイプもある
- USB充電可能
- 防犯ブザー
- LED搭載
- 激安
などなど、ジェネリックAirTagならではの機能や特性を持った商品もあるので、それらの機能がほしい人には選択肢の一つとして挙げていいかも。
14:AndroidにもAirTag的アイテムが登場
さらに、AndroidでもAirTagとほぼ同等の機能をもった商品も登場しています。
2025年5月からAndroidにGoogleの「Find Hub」(旧名:Find my Device/デバイスを探す)がリブランドされて登場しました。
こちらからネットワーク上のAndroidデバイスを利用して、紛失物の位置を知ることができるようになったのです。Android派には有力な選択肢が生まれたと言えるでしょう。
15:ディスカウント店で4個セット購入がオススメ
Apple製品の中では、家電量販店やネットショップなどで値下げして販売することが比較的多いため、そこで買うのをオススメします。
ちなみに2025年12月現在のAirTag(第1世代)の参考価格は以下のとおり。
Apple公式の価格
- 1個 4,980円
- 4個 16,980円
Amazonの価格
- 1個 4,779円(セール 4,059円)
- 4個 16,294円(セール 13,846円)
Amazonはセール価格になることも多く、値段の推移をチェックできるツール「Keepa」で直近1年間の価格を確認したところ、1年のうち半分近くは1個4,059円で販売していたようです。
ちなみにAirTagは最初1個だけ買って自分に合うかどうかを判断して、気に入ったら割安の4個セットを買うのがオススメです。
16:AirTagは刻印できる
ちなみにAirTagは、Apple公式のオンライン購入に限り無料で刻印してくれます。というかAirPodsやApple Pencil、iPadにも刻印をしてくれるので、買い取りの際に減額対象になるのを覚悟で楽しんでみるのも一興です。
まとめ
膨大なユーザー数がいるiPhoneを位置計測に活用することで、お手軽かつGPSに匹敵するほどの使い勝手をもたらすAirTag。
今後もその有用性により、筆者を含めたそそっかしい人間たちを忘れ物から救うことでしょう。その文明の利器を大いに活用しまくっていきましょう。
編集:ノオト
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盗難犯罪者が
狙いの車につけて
住所割り出して
後日悪い事に使われている
パトカーの裏側に付けられて
事例もありましたねー
犯罪者の諸悪の根源商品
要するに使う人のモラルが異常ならば コジタカ様がコメントされているような使われ方をされてしまいます。
モノ自体に罪はないんですけどねぇ~😓
親がよく外で物を置き忘れるようになってきたので、親の持ち物には何個も付けて活用した方が良いなと考えてます
非常にわかりやすく読ませて頂きました。
ただ、AirTagは使ったことがありません。
最後に物を置いたことを忘れることもありませんし、というか物を置くところを決めているからです。
ただ意に反して紛失させてしまった時、盗難に遭ってしまった時には最高のツールだと思っていますので、いつかは購入したいと思っていました。
これいいですね!
こんないいものがあるなんて知りませんでした!
ガジェット好きだけど全く詳しくないので
こちらが楽しみです(≧∇≦)
いつも未来をありがとうございます!