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バッテラのモバイルバッテリーを作る

バッテラのモバイルバッテリーを作る

たかや
ライター: たかや
1993年生まれ。ライター。記事の撮影はスマホのカメラを使うことが多いので、スマホがないと生きていけない。

鯖、好き。

世代を超えて愛される国民的な魚。食卓に並ぶだけで、どこか安心感をもたらしてくれる。それが、鯖。そんな鯖を愛している。

好っきゃねん。

光り物が好きだ。正直、アジやイワシ、コハダだって好きだ。もっとぶっちゃけるなら、サーモンだってマグロだってイカだって好きだ。海鮮物、狂おしいほど愛しちょる。

それでも優劣をつけるなら、やっぱり僕は、鯖が一番好きなのだ。

バッテラ

バッテラと呼ばれる料理がある。

酢飯の上に、しめ鯖と白板昆布(甘酢で煮た薄い昆布)を重ねて作られている大阪発祥の「押し寿司」だ。しめ鯖の旨味と昆布のまろやかさの組み合わせが絶妙で、関西での「鯖のお寿司」といえばこのバッテラが代表的なんだとか。

しかし……

実は自分、

バッテラを食べたことがありません。

ないのです…。

僕は長野県出身で、現在は東京都在住。そのため、関西を中心に出回っている「バッテラ」と出合う機会になかなか巡り合えずでして……。

はっきり言って、これは非常に由々しき事態。

https://king.mineo.jp/staff_blogs/2810(2025年4月11日公開)

これほどまでに鯖好きをアピールしているにもかかわらず……。このマイネ王スタッフブログで、「鯖好きが高じて、鯖のモバイルバッテリーを作ってみる」という記事を執筆したにもかかわらず……。

よし、バッテラのモバイルバッテリーを作ろう。

「鯖ラヴァ―」を自称しておきながら、これまでバッテラを食べてこなかった自分への戒めのためにも…。あと、なかなか関西に行くことがないから、せめてバッテラの存在をいつでも身近に感じられるように…。

作ろう。バッテラのモバイルバッテリー…いやさ、「モバイルバッテラー」を。

「バッテラ」実食

さっそく制作開始…といきたいところだが…。

いくらなんでも、バッテラの実物や味を知らないまま、バッテラのモバイルバッテリーを作れるわけがない。

というわけで、まずはバッテラを実食してみる。

ちなみに、近所の寿司屋さんやスーパーに「バッテラ」は売っていなかった。ここが東京だから? 大阪ならどこでも買える? ネットでリサーチしたところ、持ち帰り寿司専門店「京樽」で売られていることを知り、店舗におもむいてようやくバッテラをゲット!

皿に移した

あははあ(泣)。

艶々としたしめ鯖が整然と並んでいる。そして、その上に重ねられた昆布からは「凛」とした佇まいも感じることができる。一目でわかる肉厚さ。脂の乗ったしっとりとした質感。なにもかもが素晴らしい。

ひえへへぇ(泣)。

マジやば。マジやっっっば。こんなん絶対美味い。こんなん絶対美味い絶対。

いただきます

まいっちゃうね

ひと口頬張ると、鯖の脂が舌の上でとろりとほどけた。そこに酢のキレが心地よく重なる。さらにあとから追ってくる形で、白板昆布のやさしい風味が全体をまとめ上げてくれた。これが、これが「バッテラ」か!

箸だとつかみづらかったので手で食べる

ちなみにバッテラ、醤油をつけずにそのまま味わうのが基本とされているらしい(さっき食べた一個には醤油をつけてしまった)。

大丈夫かな…。普段だったら自分、どんな寿司にも、けっこう醤油を“ガンいき”しちゃうんだけどな…。本当につけなくてもいいのかな…。

だはー(笑)

良い。なるほどたしかに、醤油はつけないほうがいい。しめ鯖・酢飯・白板昆布。それぞれにしっかりと味が入ってるので、むしろ醤油をつけるとバッテラ本来の「品のある味つけ」を邪魔してしまう気がする。

そしてなにより醤油がない分、「鯖の味」をダイレクトに感じることができる。バッテラ、鯖好きにとっては最高の寿司じゃんかよ。あ~、最高。あ~~最高。この記事、ここで終わらせちゃダメかな。

ありがとう、バッテラ

「モバイルバッテラー」制作開始

作っていきます。

本来ならモバイルバッテリーを作るには、プラスチックやらなんやらを加工しなければいけないんでしょうけど、自分にはそういう知識がとんと無いので、アナログ工作で頑張ります。

まず、モバイルバッテリーがジャストフィットするタッパーを用意。

タッパーの側面には穴をあけて、タッパーの外からケーブルが差し込める仕様に。

続いて、粘土に絵の具を混ぜて……

ちねる。

ちねりまくる。

で、タッパーに貼り付けていく。この部分が寿司の「シャリ」になるわけですね。

シャリ完成

前段の実食パートで尺を使ったので、制作過程はテンポよく進めているけど…。シャリを完成させるのに、丸1日かかってます。本当に泣きそうになった。二度とやりたくない。

続いての工程

タッパー上部に粘土を被せて、いい感じに成形して…

着色

前回も「鯖イルバッテリー」もそうだったけど、リアルな鯖の色味を出すのは難しい…。

余談だけど、一緒にうつってる湯呑み、お茶を飲む用ではなくて、筆洗いバケツとして使ってます。魚の名前を見ながら作業すると気分が上がるので。

「血合い」の色味の再現も難しかった…!

何度も実食パートで撮影した写真と見比べた

最後の仕上げ

「表面に薄く黄色の絵の具を塗ったクリアファイル」で「白板昆布」を再現。バッテラをたらしめる部分なので、ここも慎重に…。

さあ、そんなこんなで、すべての工程が終了!

完成!

…………う~ん。

そんなに似てないね。

すみません。思いのほか難しかった。バッテラの再現、思いのほか難しかった…! 前回の「鯖イルバッテリー」はけっこう上手くいったから、「今回もいけるっしょ」と楽観してた…。ぐぎぎ…。

それでも、ちゃんと充電はできます。

世界初、充電のできるバッテラの爆誕。

へへへ……

やった~~~~~!!!

手塩をかけて作った分、やっぱり愛おしいのは愛おしいのです。

見てごらん。良い顔してら。してらバッテラ。

もちろんモバイルバッテリーなので、外出先での使用も可能。愛しい我が子といつでもいっしょ。幸せとはこのこと。

せっかくなので知人に見せてみた。

知人「??? なんこれ??? クリーチャーの寿司???」

やはり関東人にはバッテラの認知度はまだまだ低いようだ。

バッテラ、最高!

そんなわけで、今回は「バッテラ」をモバイルバッテリーにしてみた。

自分の好きな「鯖」を、肌身離さず持ち歩けるモバイルバッテリーにすることができたのは嬉しい。やはり鯖こそ至高。次回、いよいよ「鯖のサーバー」を作ります(編集部注:そんな話は聞いてません)。

鯖のバッテリー(野球的な意味での)

編集:ノオト


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120 件のコメント
71 - 120 / 120
バッテラのモバイルバッテリーを作る...絶対あの人だ。
粘土で一日かけて米つぶを表現する
ここぞとばかりに繰り出したギャグ
「モバイルバッテラー」

たかやワールド炸裂してて今回もおもしろかったです。
(でもバッテラに似ているとは思わなかった)
最初から最後までずっとよく分からない事しているけど、鯖が好きなことだけは分かった。

今度関西に行くことがあればバッテラを買ってみよう。鯖寿司とは何が違うんだろう。
時間が掛かった程には、イマイチの出来だったのは、さて置いて、まさかとは思いますが、放熱されないので、このまま使うと重大事故に繋がり兼ねません。絶対にお止め下さい。良い子は、絶対真似しない様にしましょう。
バッテリーの話より、長野県出身の方だと都内在住でも、敢えて探し回らないとバッテラを食べる機会がない!という事実に驚きました。

関東生まれ、関東育ちですが、子どものころから時々バッテラを食べていたのは母方が西日本ルーツだからなんだなぁとここで再確認できました(ついでに言いますと、成人し居酒屋に行くまで、関東ではおでんにちくわぶが入るのを知らずに育ちました)。

バッテラ試食後、無事にバッテリーが仕上がってよかったですね。
最高!サバっていい!いい!
大きいから、中に本物も入れて、弁当箱兼用とすれば良かったんじゃ?
そうかー、海なし県で育つと、魚臭さも愛おしくなって、鯖好きになるんだな、きっと。
オレは魚臭いからビミョーな感じがするけど。

そんな好きな物を企画にしたなら、この企画を口実に、大阪に行ってバッテラを食べてきて、経費で落として、
「ヤッタゼー!美味かったぜー!色んな意味でな!!」って言うんじゃないのか?

そう思っていたら、確定申告時に税務署に断られちまったー(泣)というオチを期待していたのに。(* ̄艸 ̄)

最後は、編集部が上手く鯖いて、一件落着って事だね!?(笑)
京樽のばってら
うまいですよね!

このモバイルバッテリーなら
置き忘れなさそうですね!
じょうず!!

>> NAO*.TSU さん

たかや君にもmineoの端くれとして、共創精神があったということで。
本当は、企画のネタを考えるのしんどいから、パクっても文句を言わなそうな人からパクったのかもしれませんけど…(笑)

>> 西川さん さん

金属製の缶で創れば、放熱性を確保しつつ、万が一中で火が噴き出しても、安全は確保できたと思います。携帯性は、弁当箱だと思えば問題ないでしょ

>> Squitt さん

ちくわぶよりハンペンの方が好き!
はんぺんは御存知ですか?
美味いっすよー
食べたことない人は、ぜひ食べてみて下さい
なんか、ICチップで認証せねばならなくなるとかアナウンスされてますけど、なりすまして本物の身分証を作られたら、結局ICチップ認証もパス出来るんで、大多数の善意の利用者の利便性は下げて欲しくないなー

まあ、チップ読み取るだけの方が、手続きは簡単になるのか?
読み取れなかったら、、、最悪だけど((유∀유))
モバイルじゃなくナッテラー
周りを覆うことにより、熱が中にこもってしまい、発熱、発火の恐れがあります。
モバイルバッテリーを加工するのは電気用品安全法違反です。
誰かが真似するといけないので、鯖とバッテラの記事を削除してください。
よろしくお願いします。
欲しい!バッテラ食べたくなりました。次のおもしろ作品も楽しみにしています。
お疲れ様ですm(__)m
バッテラとバッテリー🔋をかけてバッテラー
好きなもの同士の掛け合わせウケる🥹
他の方も仰ってますが、鯖とサーバーのコラボ企画もお待ちしてます☺️
待ってました、このシリーズ!!
大好物企画です🤣🤣🤣
よゐこがよくやってた "ちねり" を久々にみれて嬉しかったですが、結果の綺麗に収まった感が残念!
次回は、腹がちぎれるような企画待ってまーす👍
面白い企画ですね。
臭くて使いたくありません
 関西圏の押し寿司文化の象徴的 ばってら  話のネタとしては面白いかもしれないが、保温効果の高い材料で周囲を包んでしまっては バッテリーの発熱を発散出来ず熱を持ち熱くなる。最悪は発火の危険性もある工作はお勧め出来ない。
 もう少し発熱対策を講じたアイデアを盛り込んだ工作にならないものか。 毎回、何も考えずにやりっ放が感が強い。
 暇つぶしとしか思えない。 少しはマイネ王民や社員の為になる工作や話のネタを考えてください
ダジャレ感がいいね👍
あー(^◇^;)....はぁ、、、まぁ、、良いではね😆
バッテラが食べたくなりました〜〜〜。
今は何で海外(上海)にいるので、美味しいお寿司が食べたいです〜~~。
題名だけで内容みずとも、今回は絶対たかやさんの原稿だと分かってね~。いつも、楽しみにしていてね。
努力は認めるけど、それだけ大きいとmobile(機動性のある、動き回れて、動きやすくて)には ならない。
思いつきのミス!
movable buttery の領域だね!
ついに禁断の「モバイルバッテラー」爆誕おめでとうございます!
粘土を「ちねる」作業に1日かける執念、まさに鯖への愛ゆえですね……。
最後に知人から「クリーチャー」呼ばわりされてるのが最高に不憫で笑いました。
次回の「鯖のサーバー」も、情熱(と粘土)たっぷりの力作を期待してます!
さかなクンみたいに鯖の剥製作って、モバイルバッテリー突っ込めば?w
バッテラ美味しいよねぇ🥰
昨日、助六弁当を食べました。
バッテラ、いなり、巻き寿司が入ってました。

好きなんですよ それが。。🤭

モバイルバッテラー 良く出来てると思いますよ。
(ノζ ◡ ̄ ξ)ミ👍️₎₎
安定のたかやさん、今回も楽しかったー
まさかのチネリが来るとは。
鯖サーバーも楽しみ❤️
アハッ!!
また、.......
バッテラは大好きです!
今回も楽しく読ませていただきました。
長時間かかりましたが、何はともあれご自身が納得のいく「モバイルバッテラー」が製作できて良かったですね。
次回も面白い記事を期待しています。
これは、、バッテラだ!
塩焼きもすきです
おなじモバイルバッテリーを使ってます。
私はカントリーマアムにして使ってます。

別なバッテリーでは、
森永ラムネ仕様とmineo仕様にして使ってますね。
そう、いえばガーナチョコ仕様もあった、、、
クリエイティブで良いですね〜
微妙な見た目なのはやはりディメンションのせいでしょうね。
長さ方向の寸法に対して幅がありすぎます。
どうせタッパーに入れるなら棒状のモバイルバッテリーを使えば
もっとスリムにできたでしょう。
タイトルで笑って、初手で笑って、本分読んで笑って、最後にサイズ見て笑ったw
そして過去作のサバッテリーの出来野良さにびっくり
あれはサバや!
次回は、本物のバッテラを直列接続でバッテリー制作に期待しています。 奈良県民からすると柿の葉寿司の方が好きかな。
面白いとは思いますが、ご安全に!
初バッテラの食レポで終わりそうでしたね🐟
外出先で涼しい顔してバッテラー笑
「まだ東京でバッテラー使ってないの?」って感じ

>> 立ちあがる人 さん

バッテラに擬態!…してもダメですね
バッテラおいしいよね。
楽しい企画、面白かったです。^_^
お疲れ様です😊
美味しそうに出来ましたね
えらいこってこてで来やるな~と思ったら、そうですね、鯖がお好きでしたね
モバイルバッテラー、安全面は気にはなりますが、あの昆布の感じとかなかなかに美味しそうです
関西圏に住んでおりますが…バッテラはそのままでなく、醤油をつけて食べてます

鯖サーバーも楽しみにしております
こんな企画思いつくなんてすごい!笑
バッテラうまいんかな。こんな時間に飯テロされるとは!
たかやさんの作り物系大好きです。粘土でお米を表現する部分が時間かかって大変でしたね、お疲れ様でした。
仕上がり上出来とわたしは思います
たかやさんは低評価してましたが これはバッテラにしか見えません
わたしも長野県で生まれ育ちましたが バッテラ好きでよく食べてました チェーンの寿司屋さんで普通に売ってた気がします・・・
そしてひどいつわり期間もなぜかバッテラだけは食べられた程大好きです😘ので たかやさんの鯖愛めちゃ共感できます!
鯖工作第一弾第二弾ともすばらしく 続く第三弾も期待してます🥰
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