最近のmineoネットワーク利用状況と今後の見通し

---【つづき】---

この問題の解決法として、私が考えたのは基準を加入者数ではなく、
総契約容量(GB)で算出する方法です。

算出式はこうなります。

【増強時点の予想総契約容量(GB)×割当帯域(1GBあたり)＝必要帯域】

この方法だと、ユーザー個々の契約容量の違いが必要帯域に反映され、
例えば、10GBコース加入者は、1GBコース加入者10倍の比重で加算される為、
割当帯域を変えなくても、ユーザー1人あたりのデータ利用量増加に対応
出来るようになります。

そして、各容量コース毎の契約者数増加数が分かれば、増強時時点での
総契約容量（GB)の予想が立てやすくなり、必要帯域のを算出する精度が
向上するのではないかと思います。

※ちなみに割当帯域(1人あたり)から割当帯域(1GBあたり)基準帯域への
　換算方法としては以下の通りとなります。

・まず、現在の1人あたりの平均契約容量を算出します。
【総契約容量÷加入者数＝平均契約容量】

・次に、割当帯域(1GBあたり)を算出します。
【割当帯域（1人あたり）÷平均契約容量＝割当帯域(1GBあたり)】

あとは、各容量コース毎に、使わずに捨てられる容量の割合が異なるのなら、
その違いを予想に組み込むとより予想精度が向上して良いかもしれません。

以上、新参者＠運営事務局さんの参考になればと思い書かせて
頂きました(^^ゞ