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「えっと」「あのー」が多い人は思考のメモリ不足かも?会話のプロに聞いた"つなぎ言葉"の改善方法
エッセイを書く作家活動を中心に、企画やMCなど。代表作品に「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」、「7日後に死ぬカニ」、「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」、「日常を3日間タイムループさせたら、74歳に娘ができた」。大阪生まれ、奈良暮らし。家の94%を開放するという変わった暮らし方をしている。
こんにちは。しまだあやです。
突然ですが、みなさんは、お喋りは得意ですか?
YoutubeやPodcastなど、誰でもがネットでお喋りを配信できる時代になりました。私も最近、Podcastでラジオ番組づくりにチャレンジしてるんですが、自分の収録を聞いて、気付いたことがありまして。
私、話の途中に「なんか」「あの」「えっと」って、めっちゃ言ってるんですよ。
ちょっとくらいなら気にならないけど、連続すると、すんごい焦ってる人みたいだし、編集しにくい。なんとかしたいなあ。
この「あの」「えっと」などのつなぎ言葉は、専門用語で「フィラー」と呼ばれるもの。フィラーが多すぎる喋り方は、自信なさげに感じられたり、話す内容の説得力が下がってしまったりするそうで。ネット配信じゃなくても、仕事の電話対応やプレゼン、就活の面接など、大事な場面で出てしまうフィラーを減らしたい人、結構いるだろうなーって思ってます。
そこで今日は、話すプロの力をお借りして、「フィラーってどうして出るの?」「どうすれば減るの?」を探ります。ぜひ、お付き合いくださいまし〜。
ということで、やってきました。こちらは大阪のラジオ局「FM802」。お話を伺うのは、こちらでラジオDJをされている「中島ヒロト」さんです。
中島 ヒロト(なかじま ひろと) 5月23日生まれ、A型。 23歳の時、地元熊本でラジオDJデビュー。以降、現在に至るまでラジオ番組のレギュラーを1週も欠かさず続ける(あっ、自主的にお休みもらったことはあります)。 1994年10月、FM802のDJとなる。いついかなる時も、素敵な音楽と最高のハッピーをリスナーに届けるためにマイクに向かう。「普通」を愛し、「普通」であり続けることを信条とする。 |
素人とプロ、1分間スピーチでフィラーを数えてみた
本当に話すことが苦手な人は、どうしたらいいの?
キャリア30年のラジオDJでも焦るときって? そのときはどうしてるの?
何を本当に伝えたいのかを考えて、自分の言葉で話すこと
──私は、麻婆豆腐が好きです。……前職時代のことなんですけど。悩みとか相談事があるタイミングで、上司がよく連れてってくれる中華料理屋さんがあって。そこの麻婆豆腐が、すごくおいしくて。
テーブルに、山椒が3種類あるんですよ。上司が「いっぱいかけるのがウマい」って言うから私も真似したら、目が覚めるくらいしびれて(笑)。でも本当においしいし、食べながら上司が相談に乗ってくれて。ごちそうさまする頃には、「よし、頑張ろう!」っていう気持ちになって。
仕事は変わったけど、今でもずっと、麻婆豆腐はパワーフード。だから私は、麻婆豆腐が、大好きです。
まとめ
いやあ、すごいなあ。フィラーって減らせるんだな。フィラーって面白いな。
ちなみに、他でも実践してみたところ、さらなる気付きがありました。「えっと」の代わりに「そうだなあ」を使ったら、焦りが減ったこと。沈黙にすると、「今丁寧に考えてくれてるのかな」ということが伝わって、相手もじっくり言葉を紡いで、話してくれるようになったこと。
みなさんもぜひ、まずは「好きな食べ物」について、1分間話してみてください。録音してもいいし、誰かに聞いてもらっても。そのあと、その食べ物のことを心から考える。例えば、その食べ物にまつわる思い出を映像で思い浮かべる。浮かんだら、姿勢を正して、さっきよりちょっと大きな声で、もう一度1分間。
どんな変化や気付きがあったか、よかったら教えてくださいね。
※この記事は、冒頭で紹介した『スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本』の著者である高津和彦先生にもご協力いただき、執筆しました。先生の本もぜひ、読んでみてください。目から鱗が落ちまくります。
https://kozukazuhiko.com/books.html
編集:人間編集部
写真:大越はじめ
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人のフィラーは気になるのに、自分がどれだけフィラーを口にしているか自覚しにくいというパターンは他にも沢山ありそう…
今はZOOM録画を見直す機会もあるので、自分で意識してフィラー改善度を確認していこうと思います♪
教えてくれているから言えず…。早めに無記名アンケート取って欲しかった。
私も普段「えっと」や「あのー」をよく使うのですが、これからは意識して少しでも改善するよう努力していきたいと思います。
参考にしたいと思います。
ありがとう御座いました。
次の話す内容を考えながら、つなぎの話しネタをゆっくり話す、こうすれば途切れない会話が実現!
なかなかつなぎ言葉を無くするのは、癖がついていますので難しいかなあと思います。
つなぎ言葉は、専門用語で「フィラー」と呼ばれるとは知らなかったです。
参考になりました。
フィラーが起こる事は不慣れに因る物だ
慣れていない事は、課題に就いて如何にすべきか判らない為に困惑する為に起こる事象である
仕事を潤滑に熟すには、次に何処で何をすればいいかを覚えている必要性がある
普段喋る事を生業としていれば、意図的に喋る事が日常化しており
何をどの様に喋ればいいかという事を既にインプットしている為、意図的に喋る事が出来る
普段発している言葉にしても無意識にイメージを言語に変換している
脳裏では言葉を発する以前、イメージを介して表現されているのである
喋る事にしても、運動する事にしろ
印象の先行が脳裏に行われる事で的確な行いが実行される
寧ろ“読み書きそろばん”と云われる一般的な計算や書き取りの方が脳細胞は活動するという
当時その原因までは記載されていなかったが、心理的解釈からすれば日常性との関連が考えられる
例えば足し引き掛け算割り算といった単純計算は買い物をする時に使う事が多い
前頭前野の活動には連想性が関わっており、生涯学習の様な勉強内容は無意識に日常生活を連想させている
連想性が脳細胞の活動性に関与するのである
大学の勉強で脳を使ていない事には、日常生活からかけ離れた課題であり
連想性が低い事が挙げられる
何らかの課題を起こそうとして「あのー…」「そのー…」「でー…」「やっぱり」という間取りが起きる事は無意識での事象であり
探し物をしている時に独り言が出る事と同様であり、はっきりと印象が出来ていな状態ではあるが、考え過ぎている程度の事象ではない
(ストレスは架かっているが)
脳細胞の活動性に就いて一つ気を着けなければ為らない事は、馴れてしまった場合に思考性が停止する事だろう
現代人は多く、日常を無意識に支配されて生活している
意識して物事を捉える事が有たにせよ
一部分の事でしかない物だろう
それは根拠の裏付けない事項に関して、日常的に目にする出来事を常識化している事で証明出来ると思う
日常目にした根拠のない出来事を常識と思い込む事は、無意識の支配下にあるといえる
(因み、自らが信じていた事項の矛盾を指摘された時に改めて確認し直さない事を洗脳状態という
思考性が停止した状態で日常を送ていると洗脳に陥り易い)
だが、例え無意識を意識化したにせよ
それは無意識の負象を解消するに留まる事で有り
心臓の鼓動を自らが停める事が出来ない事の様に、無意識に支配を自ら制御する事は不可能な事だろう
フィラーの有無は慣れの問題である為、決して言語能力云々といった事ではない
意図的な喋りが得意かという事に就いては、生活環境に左右される事がある
訓練を行た者とそうではない者で差が出る事は一般的に必然である
フィラーは意図的な発言に関連する事項である為、フィラーの有無にコミュニケーション能力は関しない事がいえるだろう
人には多少の得意不得意が在る事は当然の事だと解釈して問題はない
意図しての発言は文章作成の様な物であり
まとめる事はある程度の慣れが必要だ
無論、発言する方がより訓練は必要になってくる
ラジオ好きなのでいろんな番組を聞いてたりするんですがこのワードが多い方、ついつい気になっちゃうんです。
長い期間喋りの仕事をしてらっしゃる方は繋ぎ方も聞いててスムーズですし、その辺りもトークの心地よさに繋がってきてるのかも知れませんね
なるほどと思いました。