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車で暮らして3年目!軽バン車中泊生活をするマンガ家に聞いた自由でリーズナブルな生き方

車で暮らして3年目!軽バン車中泊生活をするマンガ家に聞いた自由でリーズナブルな生き方

ヒラヤマヤスコ
ライター: ヒラヤマヤスコ
1989年生まれ。人間編集部所属。逗子と京都の二拠点生活。学生時代は日本画を学び、京都の編集プロダクションに5年勤めたのち独立。Webや雑誌を中心に、ローカルコンテンツや食べ物屋・お酒をテーマにした記事をよく執筆する。「スナックおかん」なるフードイベントも各地で開催中。料理&酒場ネタや一次産業、街の小ネタや雑学まで、守備範囲が広い。

「いい〜、家だ〜〜〜〜(CV渡辺篤史)」

こんにちは! ライターのヒラヤマヤスコです。

「いい家だ〜って、いやいやそれ、車じゃない?」って思いますよね。そうですよね。

まごうことなき車です。

でも、これが家なんです! いま、おじゃましているこの軽バンこそが、ある人の暮らしの拠点なんです!

住宅を持たず、車中泊で暮らすライフスタイルの人がいるのをご存じでしょうか?

経済的な理由などによるケースがある一方、価値観の変化やコロナ禍などの影響などもあって、「家を所有する」ことをやめ、車を住まいにしながら移動して暮らす人がじわじわ増えているそうです。車内に寝床や台所スペースを設け、現代の遊牧民のように、悠々自適な暮らしを送るという人も……。

2020年には、テレビ東京で週末車中泊をしながらローカルグルメを味わうドラマも放送されました。

日本で生活していると「賃貸や持ち家を含め、家は必須のもの」のように思っちゃいますが、持たないからこそ楽しい生活を送っている人もいるようで……。

というわけで今回お話をうかがうのは、マンガ家の井上いちろう先生!

2019年の離婚をきっかけに家を手放し、軽バンをカスタマイズして暮らす生活にシフトチェンジ。その生活を綴ったマンガ『離婚して車中泊になりました』がTwitterを中心にヒット、その後単行本化。現在でもTwitterで車中泊生活の様子を発信しています。

『離婚して車中泊になりました』68より引用(https://twitter.com/haibiitirou/status/1514557804882792449

現在は『離婚して車中泊になりました』の連載のほか、サービスエリアのグルメレポなど、車中泊生活を活かした制作活動を行っています。

車で暮らすって、実際どんな感じなの!? メリットデメリット、そしてちょっとしたレジャーにも使える、持っていると便利な車載グッズなどについてもうかがってきました。

オシャレよりも実用性! 軽バンを家にする暮らし方

井上先生の車、通称「ボーンフリー号」。後部座席をフラットにしたうえで、机やマットレスを置いて生活できるようにカスタマイズしている。

ヒラヤマ
普段、どういう風に車のなかで生活されてるんですか?
井上先生
執筆は主にバンの後方に設けた机と座椅子のスペースで行っています。座るとこんな感じです。

井上先生
座椅子の下に敷いてあるのはマットレスです。
ヒラヤマ
おお……収まりがいい!

USBで充電ができるクリップライトを照明にしている。陽の傾き加減によって角度を調整できるので便利。

井上先生
あと、ハンドルに引っ掛けて使えるテーブルがカー用品として売ってるんですよね。ここにiPadを乗っけて仕事をすることもあります。ちょっと合間に作業をして、テーブルを取り外したらすぐに出発できるので便利です。

ヒラヤマ
マンガはすべてiPadで描いてるんですね。マンガ家というと、けっこう大きな作業環境が必要なイメージもありますが。
井上先生
昔は俺もアナログで執筆していたんですが、車中泊生活をきっかけにデジタル作画に切り替えました。いまはiPadひとつで作画のすべてをまかなっています。必要に迫られてデジタルにしましたが、慣れたらいいもんですね。場所を選ばずに仕事ができるので。
ヒラヤマ
仕事場でもありますが、着替えたり寝たりもここでしているんですよね。
井上先生
そうですよ。進行方向左側のドアを開けたところが、クローゼット的なスペースです。チェストは衣装タンスになっていて、その横の蓋つきゴミ箱に脱いだ衣服をいれています。

ヒラヤマ
へー! ちゃんとスペースがつくられてるんだ。洗濯はコインランドリーですか?
井上先生
そうですね。毎日洗濯ができるわけではないので、洗濯物がたまるとどうしても車内ににおいが籠るんですよ。それで、蓋つきのゴミ箱を導入しました。導入前、助手席に乗せた知り合いから「犬小屋のにおい」って言われて、それで……。

『離婚して車中泊になりました』 50より引用(https://twitter.com/haibiitirou/status/1380081349118189568

ヒラヤマ
犬小屋フレーバーは辛すぎる……。

ヒラヤマ
車中泊生活って、時には外から見えないようにする必要ありますよね。井上先生は寝る時とか、プライバシーをどうやって確保してるんですか?
井上先生
運転席の後ろに車内を横切る黒いカーテンを設置してますね。天井にビスで紐を打ちつけて、カーテンレールにしています。カーテンにはマグネットを取り付けていて、光が漏れないようにもしていて。

ヒラヤマ
おお、けっこうガッツリ穴開けちゃってるんですね!
井上先生
本当はあまりやりたくなかったんですけど……。便利なのが一番ですしね。

後部にもビスで取り付けたロールカーテンが。量販店で車の窓幅にピッタリハマるカーテンを見つけた時は「めちゃくちゃアガりました」とのこと。

井上先生
寝る時はこんな感じで、車の右半分のスペースを寝床にしています。マットレスとシートの間に低反発のマットを噛ませて、寝心地がいいようにもしています。最初は寝にくかったですが、いまはぐうぐう寝てますね。

あとは後部ドアのところに磁石でくっつく収納ケースが貼っつけてあったり…….。

発泡スチロールのブロックを貼り付けて、執筆時の肘掛けにしていたり……。

なんか……秘密基地っぽい!!

図解にしてみました。ごちゃごちゃしているように見えて、手の届くところに必要なものがすべて収まっている感じ。

ヒラヤマ
秘密基地っぽくてワクワクします。あと、すごく実用性重視という感じがしますね。「車中泊生活」って、画像検索してもすごいオシャレに改装してるものが多くて、けっこうハードルが高そうだなと思っていたので。

車中泊といえば、後部座席を板張りにしたオシャレな空間で、コーヒーを挽いて飲む……みたいなイメージをしがち。

井上先生
そうですよね。いわゆる「車中泊生活」っていうと、キャンピングカーで暮らしたり、ハイエースに床板を敷いて山小屋みたいにしたり、凝ったことをしている人が多いんですけど。俺はもう使いやすくて便利ってところに全振りしてます。理由としては3つあって。
ヒラヤマ
ほうほう。
井上先生
ひとつは車中泊ブームの文脈にある「アウトドア好き」に俺がいないこと。アウトドア好きの人ってツールにこだわる人が多いので、内装も凝る人が目立つんですよ。行くところもキャンプ場とかが多いですし。ふたつめが、車中泊をする人の車は多くがデカいんですけど、俺は軽バンで車中泊をしている。そもそもスペースが少ないから、オシャレな空間にするのは難易度が高いんです。
ヒラヤマ
ハイエースやワゴンだと広いから、分厚い床板を敷いてもオシャレな棚をつけても生活スペースを確保できるけど、軽バンだと厳しいですよね。体格がいい人だとなおさら。
井上先生
もうひとつは、本当にこの車に1年通して住んでいるってことですかね。車中泊やバンライフをしている人のなかには、家はちゃんと別にあるって人も少なくない。車中泊をするのは週末だけとか。俺はもう車のなかでずっと暮らしているので、仕事も食事も、睡眠もすべてこの車内で完結させなきゃいけないんです。

井上先生
そうなると、いかにガタガタ荷物が音を立てないかとか、ストレスなくマンガが描けるかとか、実用性と利便性がすべてなんですよね。あらゆる荷物にマジックテープをつけて固定したり、便利そうなグッズは片っ端から試したりしてます。
ヒラヤマ
雑然としているのに居心地がいいのは、そういう努力があるからなんですね……!

なりゆきで始まった、気ままに移動できる自由な生活

ヒラヤマ
井上先生が車中泊を始めたきっかけはなんでしょうか?
井上先生
きっかけは離婚ですね。家を手放すことになって、さてどうしようかと考えた時に、偶然、父が免許を返納することになって、俺が車をもらい受けることにしたんです。「当分は車中泊でいいか」って、なりゆきで始まって。もう3年目になりますね。
ヒラヤマ
なりゆきで始まったのに、3年目! 普通の賃貸だったら更新1回来てる!
井上先生
決してアウトドアなタイプではなかったんですけど、若い頃はバイクに乗っていたり、ダートトライアルっていう自動車競技にハマったりしたこともあって、運転すること自体は好きだったんですよね。最初は「ひとまず」のつもりだったんですけど、そのうち移動しながら生活するのがどんどん楽しくなってきて、いまに至ります。
ヒラヤマ
普段って食事やお風呂はどうしてるんですか?
井上先生
食事はお店で食べることもあれば、スーパーで買った惣菜を車のなかで食べることもありますね。お風呂はスーパー銭湯を使うことが多いですね。冬場だったら温泉が豊富な地域に滞在してます。暑いシーズンはちょっと標高の高いエリアに避暑しに行くとか。
ヒラヤマ
冬場の温泉地おこもり、いいなあ!
井上先生
あと、地方のスーパーって、地域ごとに特色があっておもしろいんですよ。「ここのお惣菜おいしいなあ」って思ったら、全制覇するまでそこのスーパーに通いまくったりして。気に入ったら気が済むまでそのエリアにいればいいし、なんとなく別の風景が見たくなって、また違う街へ移動して、もっと遠くまで行ってみて……。iPadとネット回線さえあれば仕事ができるので、気ままです。自由に暮らしているなと思いますね。

ネット回線はモバイルWi-Fiを契約している。しかし都市部以外では電波が悪いので、スマホでテザリングもよくするという。スマホはマックスまで通信できる契約に変更したそう。

ヒラヤマ
移動手段がそのまま生活拠点になっているから、気ままな移動ができるんですね。
井上先生
そうそう、俺のように完全に車で暮らす生活って、旅行とは全然違うんですよ。旅行って期限が決められているなかで行動が決まるじゃないですか。絶対にどこかでタイムリミットが来る。移動生活は家ごと暮らしをまるっと移動させるので、タイムリミットがありません。好きなところに気の済むまでいることができます。
ヒラヤマ
なるほど。そもそも「帰る」っていう感覚がないんですね。

井上先生
そうですね。最近気づいたんですが往路しかないんです。
ヒラヤマ
「往路しかない」?
井上先生
「家に帰るまでが遠足です」っていうのはよく言ったもので、固定の家がある人はいずれ帰らないといけないじゃないですか。俺にはそれがない。次の場所、次の場所にずっと旅が続いていくんです。街を走り継いで、どこまでだって行ける。

ヒラヤマ
はー……! めっちゃ壮大ですね。日本一周をしたいとか、そういうわけでもないんですか?
井上先生
一周するために移動してるわけじゃないですからね。ただ、知っている街を増やしたいです。いろんなところに行っていると「居心地のいい街だな」って思うところがいくつか出てきます。個人的には、新潟県の長岡市と愛媛県の今治市が好きですね。都市規模が広すぎず狭すぎず、ご飯がおいしくて、必要なインフラがコンパクトに収まっているんです。

窓を開けて過ごすことも多いため、夏場は虫除けのスプレーが必須。

井上先生
一晩で何mも雪が積もるような豪雪地帯の冬、めちゃくちゃ綺麗な海辺を朝から走る夏、東京で暮らしていたら出合えなかった地方のおいしいグルメ……。毎日知らない景色が目の前に広がってくるこの暮らし、けっこう悪くないんですよ。

家という固定費がなくなって、働き方も自由になった

ヒラヤマ
車中泊生活になって、生活のランニングコストは下がったんですか?
井上先生
めちゃくちゃ下がりました。去年は年間のガソリン代が50万くらいだったんですが、50万を12ヶ月で割るとひと月4万ちょっとです。東京23区内には4万で住める物件はなかなかないですよ。
ヒラヤマ
都心部で4万円台だと、それこそ風呂なしトイレ共同って物件もザラですもんね。
井上先生
そうそう。だったら車で生活すればいいじゃんって思うんですよね。もちろん、場所を選ばずにできる仕事をしているとか、移動や運転が苦じゃないとか条件はあると思うんですけど。じつは移動生活したらめちゃくちゃ楽しめる人なのに「固定の家が必要だ」って思い込んでいる潜在層はけっこういると思います。
ヒラヤマ
いまガソリンが値上がりもしてますけど、そういうのも問題なさそうなんですか?

井上先生
そうそう、それも結局「車で移動する=旅行」の人の発想なんですよね。旅行だと期限があるからガソリンが高くてもハイシーズンでも行かなきゃ! ってなりますけど。出費を抑えたい時は移動を控えればいいだけなんで、そんなに大きな問題はないかなあって思いますね。

井上先生
俺はもともとパチンコやパチスロの雑誌でマンガを描いていたんです。最初は少年マンガ家になりたかったけど、ストーリーを考えるのが下手で(笑)。それで、ルポマンガの領域でずっと仕事していたんですが、ピーク時は2000万円くらい年収がありました。
ヒラヤマ
んに!! にせんまん!!!

まじ大成功を収めすぎ! 鼻から変な汗が出ました。

井上先生
ただ、不景気や時代の流れもあって、パチンコやパチスロの雑誌がどんどん廃刊していきました。収入も減って不安定になった。きっかけは離婚や親の免許返納ですけど、不安定になって、家のような「安定するもの」をあえてなくしたことで、かえって息がしやすくなった感はありますね。
ヒラヤマ
車中泊のマンガを描き始めたのは、ハネる狙いがあったんですか?

2019年の年末に始まった『離婚して〜』の1話は、現在2万以上の「いいね」数!

井上先生
めちゃくちゃありました! ルポマンガ執筆の経験も活きるし、こういう生き方があるんだって提示するのは絶対に反応があるだろうと。おかげでいまは車中泊暮らしをしているからこその執筆依頼が来て、不自由しない程度には食えてます。

「今日は車で寝るか」の選択肢があると旅は自由になるし防災にもなる

移動生活に必須のモバイルバッテリー。車に1台載せておくと何かと安心。

ヒラヤマ
いきなり車で暮らすのは無理! って人でも「車で寝たらいいか」っていう選択肢があると、旅行などより自由になりそうですよね。
井上先生
そうですね。その場で宿を取るか考えられるし、いざとなれば車中泊でいいって思って余白のある行程にしておくと、思いつきでいろいろ行けて楽しいと思いますよ。
ヒラヤマ
最初の一歩として、車に装備しておくといいものはなんでしょうか?

井上先生
やっぱりモバイルバッテリーじゃないですかね。よくあるスマホ用のものではなく、USBポートが複数ついていたり、コンセントを差し込めたりすることができる「ポータブル電源」と呼ばれるものがひとつあると安心です。
ヒラヤマ
先生は生活もあるから所持台数が多いですね。
井上先生
いまは3台持ってますね。車に差し込むタイプの充電器はエンジンをかけていないと作動しないですし、スマホにカメラ、スピーカー、夏だと扇風機、冬だと電気毛布とか。何かと使えます。
あとはなんでもいいので、寝転がって寝るためのマットなり寝袋なりがあると、だいぶ楽なんじゃないでしょうか。
ヒラヤマ
一度、ものは試しに寝てみるってのが良さそうですよね。意外と快適に眠れるなら、宿を取らない旅行ができそうだし。
井上先生
女性の方だと目隠しや防犯グッズがもっと欲しいとか、寒がりだから防寒具がもっと必要だなとか、自分でやってみながら必要なものを調達していくのはいいと思いますね。
ヒラヤマ
あと、車中泊を普段からやっておくと、災害時に意図せず車中泊生活になっても経験があるぶんストレスが減りそうですね。
井上先生
そうですね。そのほかにも大きめの布を積んでおくと、壁にかければカーテンにもなるし、くるまればちょっとした防寒もできるので便利です。

個人的に便利だなと思ったのが、好きな形に曲げ伸ばしができるシリコン製のフック。フックの長さやかぎの大きさを調整していろいろ使えそう。


軽バン車中泊でどこまでいけるのか、生活しながら実証実験中

ヒラヤマ
井上先生はこのままボーンフリー号での車中泊生活を続けるんですか?
井上先生
いまちょうど過渡期にきているんですよ。ボーンフリー号はいま走行距離が15万キロくらい。結構、走行距離は重ねてきていて。

井上先生
オイル交換を含めてこまめに整備をすれば、もっと走れるかもしれない。軽バンのポテンシャルがどこまでなのか、俺自身が大きな実証実験をしているんです。
ヒラヤマ
車種にもよりますが、10万キロくらいでいわゆる「買い替え」って言われますもんね。
井上先生
でも、海外なんかでは日本の中古車が荒っぽい使い方でもガンガン走ってるじゃないですか。日本のものづくりって、すごいと思うんです。俺の車の整備士さんは、車中泊用の車を点検するのは初めての経験らしく、すごくワクワクしてくれています(笑)
ヒラヤマ
このまま車中泊マンガ家として、立派な車に買い換えるのも手じゃないかなと思うんですが……。
井上先生
ハイエースとかね。ただ、いい車のオーバーホールって100万くらいするんですよ。だったらリーズナブルな軽を乗り継いだほうがいいかもしれなくて。今後どんな車に乗るかは検討中ですね。

『離婚して車中泊になりました 』62より引用(https://twitter.com/haibiitirou/status/1444286881294741507

ヒラヤマ
今後行ってみたいところはありますか?
井上先生
車中泊とはいえ、コロナ禍ではあまり遠くにいけない時期もあったのと、北海道や沖縄など、遠方にはまだ行ったことがないんですよ。滞在したことのない街もまだまだあるので、自由に「往路しかない」生活を今後も楽しもうとは思っています。

予定調和なしの暮らしはけっこう羨ましい

井上先生はいわゆるソロキャンパーではないですし、そんな人が車で暮らすって、どんな感じなんだ!? と疑問に思っていたのですが、想像以上に自由な生活をエンジョイしていました。

暮らしそのものを車に載せて移動しながらの生活は、普段私たちが考えている旅行の価値観とはずいぶん違っていて、全国各地、道が続いている限りどこにだって行けて、好きなように動ける、めちゃくちゃ自由なライフスタイル。

『離婚して車中泊になりました』 32より引用(https://twitter.com/haibiitirou/status/1292517189874929664

わりと気軽に遠方に行くフットワーク軽めな私は、いつでもどこでも出かけられるのが、ちょっと羨ましくなってしまいました。いまはペーパードライバーなんですが、改めて教習所に通ってみようかしら。

「流石に家は手放せないよ」という人も、まずは週末なんとなく車を走らせて、疲れたらそこで寝ればいいか……な旅から始めてみると楽しいんじゃないでしょうか。

ちなみに今回、多摩川の河川敷で取材を行ったのですが……。

井上先生
じゃあ! ありがとうございました! 俺はこれから神奈川の三浦半島に行ったあと、茨城県に行く予定です!

ブロロロ……。

ブロロロ……。

フットワーク、軽〜〜〜!!!!

写真:飯元貴子
企画・編集:人間編集部


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310 件のコメント
11 - 60 / 310
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
いいね。
こういう生き方もあり。
近所でボロボロの外壁直した途端に台風がきて今だ外壁が一部剥げたままの家とかある。数年間そのまま。
家持ってたら安心とも限らないとは思う。
帰らないでいい旅。
憧れちゃう。
めちゃくちゃ羨ましい生活ですね!
良いなあ..
ただ、私は後ろ向きな性格なもので😅すみません!
固定資産税とか払わないで良いし
賃貸マンションも不必要で どうやって車を所有されているのか不思議です。
漫画家の先生だし当然納税者だろうけど、どうなってんのか不思議です。
公的な通達、例えば選挙とか社会保険料とか、何処か家族がいらっしゃるんでしょうか😓
面白い生活な半面😅そんな疑問にも触れて貰ったかなぁ...
こういうパーソナルな生き方に憧れているが、今の自分にはできない、というのは言い訳だとわかっている…。
熱中症が心配です💦
月4万円で色々な景色を満喫できるなんて素晴らしいですね。自由気ままに暮らすとはこのことを言うんでしょうね。車だから固定資産税もかからないしとってもいいと思いました。ただ走行距離が気になりますね。もうすぐ買い替え時ではありませんか?
サラリーマンの私には羨ましいとしか言いようがありません。
自分は運転が得意な方ではないので、車で暮らすというのは向いてないと思うのですが、それでもこのような記事を読んでいると、少し羨ましくなりますね。
車の中がもう少し整理出来無いものか?もっと洗練された車中泊動画は沢山ある。住民票と食生活の問題をクリアできれば、車中泊は寧ろ進んでやってみたい。
旅行好きなのに高齢で歩けなくなった父を連れて、キャンピングカーでどんどん移動していく旅ができたらなぁと夢見ていますが、なかなか実行できないでいます。
旅と住むとでは覚悟が違うと思いますが、とってもうらやましいです。大げさな装備でなく、少しずつ揃えて一歩を踏み出してもいいんだなと参考になりました。
 車で生活いいですね。俺はずっとやる自信はないですが数日ならやってみたいかも。
思いきった生活スタイルですね‼️
人それぞれ快適で、ストレスない環境が一番ですね😊
車生活をしている方のことはテレビで知っていましたが、ここまで詳しく取材、公開できたのはネット記事ならではでしょうね👍
他の方が既にコメントされていますが、住民税などについての記述がなかったのが気になります。

あと、ライターさんが言った「ハネる」ですが、次の漫画家さんの言葉を見るまで意味がわかりませんでした。
発言をそのまま文字にされているのでしょうが、括弧でいいので一般的な言葉をつける考慮があったらと思いました。

個人的には車や乗り物に乗ること自体が好きではないので、一時的な車中泊も考えたことはないです💦
コメントを見ていると、男性で憧れを持ってらっしゃる方が多いようで、意外でした!
これからテレワーク等がますます増えると、こういう生活が、増えるかも知れませんね。
また、一つの生活スタイルとして成り立っているのがスゴイと思いました。事故と体に気をつけてがんばって下さい。
そういう生き方がこの時代合ってると思います(*^^*)
自分の知らない車中泊のことを詳しく知れて面白かったですー!
結局のところ、お金なんです人生は。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
車中泊は凄いストレスがある。お金があれば、宿の方が楽。また、愉しむなら風呂食事洗濯でかなりお金が掛かる。1400円/日は、厳しい。自宅の方が、安く済む。
キャンピングカーは男の夢だったりしますが、キャンピングカーとはちょっと違うようですね。
実用性を高めてますね。
大変かもしれませんが、大変さを忘れるくらい楽しそうです。
いいですね。
これからも頑張って下さい!
車を家として生活するのはある種の浪漫だと思います。
しかし現実的に住所を持たないことによる弊害が考えられるのでそこら辺をどうクリアされているのかも取材して欲しかったです。
運転免許証の更新は?
軽自動車だから自動車税の納付先は?
その他の納税は?
……etc.
漫画家さんだから編集者の方がコンシェルジュよろしく裏方をしてくださっているのかもしれませんね?

最近カーシェアの車をホテル代わりに利用する方もいらっしゃるそうですがそれも車中泊の延長なのかな~と感じました。
車中泊、かなり一般的になってきましたよね。
ちょっと羨ましい部分もあるけど自分は無理だなぁ。
車のバッテリー大変そー
自由でしょうが、住民票や税金、保険証等どうしてるのでしょう?
他の方のコメントにもありましたが、私も免許証更新や車の税金について疑問に思います。
キャンピングカーを買って
マウンテンバイク、やスキー
、カヤックなどやりましょう
と・・毎年友達をけしかけて
います〜♪♪
「こんな生活もあるんだなぁ」が、第一印象。一人、気ままな生活がしたい方には最高ですね!
親が歳をとって病気・介護があるとそんな生活無理ですね。 子供がいる方も無理ですね。
住所不定だと何かと不都合が、、
私もいずれは車でのんびり日本一周したいな~と夢見ています。
車中泊もたまにしますね。
軽バンを所有していますが、後部座席を畳んでシングルサイズの布団を敷いてます。
それと脚が畳める小さいテーブルが私の車中泊基本装備。
あとは動画鑑賞用タブレットとスマホ、モバイルバッテリー持ち込み。
これだけ持って週末ぶら~っと出かけて温泉入って、適当に飲み食いして寝て起きて帰宅します。
上記装備は元々持っていた物なので、車中泊用に新たに購入した物はありません。
車内でお湯沸かしたり炊飯したりIHで調理する等しなければ、ポータブル電源は不要というのが私なりの結論。
スマホやタブレットは走行しながら車で充電可能なので、モバイルバッテリーはあくまで予備です。

車中泊は夏場暑さがキツいので基本的にやりませんが、
(エンジンかけっぱなしでエアコン入れての車中泊はマナー違反ですから)
秋になり涼しくなってきたら紅葉見つつ、車中泊しようと目論んでいます。
今から楽しみです(^-^)
ウソップ像しかわかりませんでしたが?


早朝通ったら、偶然に停車していたななつ星を見て感激したことがある❗️
興味深く記事読ませてもらいました❗️
最初はライターの方が車中泊してるのかと勘違いしてしまいました(о´∀`о)
車での生活憧れます。自分はずっとやる自信はないですがたまにやる車中泊は楽しいですよね。
こういった自由もあるんですね
小心者の私にはとても出来そうにないので
尊敬します
コロナ禍で車内で快適に過ごせるようなアイテムが
けっこう出てきてるので部屋がわりに使ってみたい
というのはありますね
井上先生(笑)
モデルガンの話も 聞いてあげてほしかった
女子にはトイレ問題がネックかなぁ。楽しそうだけど復路があって実家がないと住民票おけないから接種券とか税金とか厳しい!
他の方も書かれていたけど、住民票はどうするんでしょう。まあ、実家とかにするんでしょうか。そういう意味では、帰る家はある感じですね。
あと、車中生活では、エコノミークラス症候群が少し心配ですね。特に軽自動車だと…
今の時期は、熱中症もですけど。
なかなか過激な生活ですね。
やれば、出来るもんですね…リスペクトです…!!
私が若いときはキャンピングカーに乗ってあちらこちらと旅行に行きまくっていました。
旅行で車中泊の魅力は、宿泊施設の予約をしていないので、同じ場所に何日でも居る事ができるので、例えば函館の夜景を観に行った時、雨で夜景が観えなかったため、晴れるまで函館観光して夜景を観る事が出来ました。
その私の愛車も27万k m走り動かなくなったので残念ですがお別れしました。
機会有るならまた同じ様な事、してみたく思います。
季節に応じて涼しいところや暖かいところに移動できる自由はいいですね
車検代や税金など必要経費諸々が気になりますねどこかで CSV で公開してもらえると非常にありがたいです。
昨今、キャンプ流行りが持て囃されてるがこちとら生活してるガチやね
諸々の書類の住所はどうするんだろう。医療機関も毎回初診料とられそうだし、そもそも住所不定で診察券作ってもらえるのでしょうか。水まわり(お風呂・洗濯・トイレ)の問題で清潔感も気になるし、車中泊可の場所でないと駐車場所が問題になりそうです。

キャンピングカーならあまり拒否感なかったのかもですが、個人的には利便性が感じられないし生理的に無理!
先生のイベント告知を
8.28[Sun]
https://lateral-osaka.com/schedule/2022-08-28-5196/
#離婚して車中泊をしてたらトークイベントをやる事になりました』
ひとりで自由気ままな生活は憧れますが、協力者があっての事だと思います。
実際問題として住所が無いと免許更新はもちろん郵便物の受け取り、選挙権や行政サービス等が受けれないので、家族や親戚に頼み込んで形だけでもその住所に住民票を移しておく必要がありますからね。
住民票その他諸々はどうしてらっしゃるのかなぁ❓
私も年に1ヶ月程DIYした軽バンで放浪の旅に出ますが公的な部分を考えると家を無くすって言うのはなぁ〜😅
御苦労様です。記事を面白く読ませて頂きました。
車生活は憧れがありますが、住所不定はなにかと問題があると思います。自由人だから可能であるが生活の安定を考えている一般人では無理と思います。←自由人になるしかないか。
この手の話はいつも詰めが甘い。
免許証、健康保険証、収入があるなら税務署
これらすべてに「住所」がいります。
(漫画家さんなら事業所の住所も)
いったいどうしてるの?
おそらく実家があるからできることなのでは?

車の改造より、そういうことを聞いてほしい。
憧れます♡

いざという時の避難場所にもなりますし、
私自身発達障害のため静かに過ごせる(心が落ち着ける)ひとりの空間が必須ですし、
更に我が家には2ニャンズが居るので、
何れにしても避難所は厳しいです。

ペットと暮らしている方の中には、
“車中泊避難”を第一選択肢にされている方も多いのでは?

私はコロナ前、
毎月の通院+αで東京に愛車(軽自動車)で出掛けておりました。
現地でも宿を取らず、理解ある友人宅の駐車場に3泊ほど車中泊は毎度のこと。
残暑厳しいある日、帰路も浜松市までのんびり帰りたくて、車中泊を5泊くらいしたら家族に怒られた私…。
──何がダメなの??
意見は平行線のままなので、以降は往復込みで1週間超過しないように気を付けています(^^;)

車に暮らして、自由気ままに放浪してみたいです。
「絶メシロード」はあくまでも絶メシを喰いに行く為に車中泊をしているのであって、今回のは以前TVで見た車中泊しながら全国で仕事(高所にアンテナを立てる)して回る人の方が近いんじゃないか?

↑の人も書いてるけどツメが甘いよね、後ね、勝手に車中泊してはイケナイ場所も多いのよ。あくまで仮眠で止まってるだけってグレーな部分も多いし。
所詮ネットで拾ったネタしか取材できんのだろうな。
>いまは3台持ってますね。車に差し込むタイプの充電器はエンジンをかけていないと作動しないですし、スマホにカメラ、スピーカー、夏だと扇風機、冬だと電気毛布とか。何かと使えます。

その「ポータブル電源」の充電はどこでしているのでしょう?
車のシガーソケットからの充電時には、エンジンを掛けっぱなしにする必要がありますね。
それとも走りっぱなしとか…
それでもたいして充電出来ませんよ。家のコンセントから充電するのに比べたら。

キャンピングカーで車中泊する場合も、車内で使う電源の確保は大事な問題です。
https://king.mineo.jp/reports/183685
走行充電の時間(走っている時間)が長ければ問題ありませんが、一箇所に連泊する場合はキャンプ場などの外部電源から給電するのが一般的です。

それと、「飲み水」と「排泄物」は如何されてるのでしょうかね。
トラブル(批判)の元になりかねないので書けないかも知れませんが、避けては通れない大事な問題ですよ。

是非そういった裏事情にも突っ込んだ質問を期待しております。
漫画家さん、お父さんから車譲り受けたということだから、車登録だ税金だ社会保険だなんだという住所が必要なことは、ご実家があってそちらでやってらっしやるんだと想像しました。

とても興味あるし羨ましい暮らしだけど結局、水まわりが不自由になるのでできないなあ…
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