mineoの今後の取り組みについて

こんにちは、ひつじだろう@運営事務局です。

■低容量帯の価格値下げについて
一部の方からコメントいただいております、低容量帯の価格については我々も課題だと感じております。

20GBが1,980円なのに1GBが1,180円なんて高いよ！と思われるかもしれませんが、みなさんの通信回線にかかる費用は「混雑時間帯にどれくらい通信するか」によって決まります。
混雑時間帯に1GBのお客さんは20GBのお客さんの20分の1しか使わないという訳ではなく、ご利用いただいている皆さんから公平に料金をいただこうと思うと今の料金設定になってしまいます。(毎月のギガで料金が決まっているお客さまからするとなんだか不思議な感覚かもしれません…)。
実際にマイピタの1GB/5GB/10GB/20GB各コースの利益水準はほぼ同程度であり、低容量帯だけ値下げすると他の容量帯にしわ寄せ行くことになり、あまり健全な施策ではありません。
合わせて500MBプランの復活や０GBプランを望む声もいただいておりますが、同様の理由で仮に実現させたとしても1GBと同価格かもしくは数十円安いくらいの料金プランになってしまいます。

一方で、MVNO(格安SIM)の原価構造はどの企業でも一緒ですので、例えば
フリータンクの利用不可、パケット繰り越し制限(翌々月以上の繰り越し制限)、ユーザー間でのチップ/ギフトの制限、低速利用の追加制限(200kbpsで一定容量を超過するとさらに速度が下がる)、パケット放題/放題Plusの契約不可、ゆずるね。特典の一部制限
などの制限を設ければ、他社さんと同程度まで値下げすることは十分可能です。ただ、それをしてしまうとmineoのサービスから大きくかけ離れてしまい、今のマイピタの延長線では提供は難しいと考えております。(mineoとは違う別のサービスを立ち上げるくらいの思い切りが必要)

とはいえ"mineoの独自サービスを使わないから安くしたい"というお声は私たちも認識しており、そのようなお客さまにも満足してご利用いただけるようなサービスも今後検討したいと考えております。パケット放題Plusのプロジェクトが一区切りつきましたので、次はこちらに取り掛かる予定です。

今後ともmineoサービスをよろしくお願いします。