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インターネットのないアナログな世界で、3日間生活してみた

インターネットのないアナログな世界で、3日間生活してみた

しまだあや
ライター: しまだあや
エッセイを書く作家活動を中心に、企画やMCなど。代表作品に「今週末の日曜日、ユニクロで白T買って泣く」、「7日後に死ぬカニ」、「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」、「日常を3日間タイムループさせたら、74歳に娘ができた」。大阪生まれ、奈良暮らし。家の94%を開放するという変わった暮らし方をしている。

みなさん、インターネットからこんにちは。
マイネ王で2回目の登場です、しまだあやです。日頃は主にエッセイを書くお仕事をしています。

コロナ禍になり、今まで以上にインターネットが必須になった今日この頃。お買い物はネットで。打合せもネットで。「オンライン帰省」に「オンライン結婚式」、ネットがあればなんでもできちゃう世界。今が2020年でよかったね。ありがとう、インターネット!

……と言ってみたものの、物心ついた頃からパソコンやインターネットに触れてきた私。正直なところ、イマイチありがたみに実感がありません。そこで、「インターネットのないアナログな世界で、3日間生活する」という体験をすることにしました。

ルール
インターネットはもちろん、インターネットが生まれた1984年※1 より、あとに生まれたものも使用せず、できるだけアナログのみで生活する。つまり、スマホやパソコン、CDやデジカメ※2 などはNG!
※1 本記事では、インターネットが生まれた年の定義を「JUNET(インターネットの日本における実質的な起源)」が生まれた1984年とします。
※2 取材に同行したカメラマンはデジタル一眼レフを使用します。


「まずは楽しくやってみること」や「みなさんにも楽しんで読んでもらうこと」を大切にしたいので、もしかしたら、ルール遵守に、詰めが甘い部分があるかもしれませんが、どうかご了承を……!ということで、いざ、インターネットのない世界へ!!


インターネットのない世界 1日目「調べ物」

改めましてこんにちは。今日から3日間、インターネットのない世界で生活をするしまだあやです。

でも、そもそも「インターネットのないアナログな世界」ってどんな感じ? インターネットがなかった頃は、どんなものを使っていたの? まずはそれらを知るために、近所の「奈良県立図書情報館」にやってきました。図書館なんて小学生ぶりだな。

道がうろ覚えだったけど、Google Mapが使えないので、迷いながら聞きながら到着。図書館のお姉さんに声をかけて、インターネットの歴史や、1984年頃の生活に関する本の場所を教えてもらい、何冊かお借りする。

連絡手段は、まだまだ電話や手紙の時代。「カード式公衆電話」が登場したのも、ちょうどこの時期らしい。家に固定電話がない私、公衆電話が使えるのはありがたい。ちなみに、日本で携帯電話サービスがはじまったのは、インターネットが生まれて3年後の1987年……とのこと。

だいたいここまでで1時間半が経過。やっぱりアナログだと時間はかかる。けれど、近くの本棚には他にも、当時のファッションや音楽、映画や広告……いろんな本があって、どれも「インターネットの歴史」につながる社会背景があって……調べ物の面白さにハマった私は、結局そのあと、3時間以上も居座ってしまった。

インターネットのない世界 1日目「電話」

図書館からの帰り道。「昨夜、父からLINE来てたけど、返事してないなあ」と思い出す。3日間も既読つかないと心配かけそうだし、一応連絡しとくか。早速、調べ物の成果を活かすべく、公衆電話を使ってみることに。

……ん? 公衆電話って、どこにあったっけ? と、歩くこと15分。

ない。

全然ない、どうしよう。昔はもっといっぱいあった気がするのに。とぼとぼしてたら、配達員さんに遭遇。地域を回っている配達員さんなら、知っているかもしれない。聞くと「ここから300mほど先にありますよ!」とのこと。さすが!

あったぞー! やったー! えっと、10円玉、10円玉……

1枚しかない……まあ、一旦かけてみるか。

そういえば、公衆電話を使うのも小学生ぶりかも。いろんな絵柄のテレホンカード、集めてたなあ。思い出にふけりながら銀色のボタンを押す。今はLINEでしか話さない父の携帯電話番号、口で言うときは詰まるのに、指だとハッキリ覚えていて、びっくりした。


ペコッと凹む感触、少しひんやりする温度も、めちゃくちゃ懐かしい。

「プルルルル、プルルルル」
うわ、かかった! 当たり前だけど驚いてしまう。

お父さん
もしもし!
しまだあや
あ、もしもし父さん? 私だけどさ、
お父さん
すみません、わからないです。
しまだあや
え? いや、しまだあやですけど!
お父さん
いや、わからないです、知らないです!
しまだあや
え??(笑)いやいや、なんでよ、あの、

「ガチャッ」

電話が切れてしまった。10円1枚の命は短い。
……っていうかこれ、オレオレ詐欺的なやつと思われている?(笑)

よく考えれば、公衆電話から「もしもし父さん? 私だけど」って、たしかにあやしい。しかもうちの父は耳がよくないので、私の声があんまり判別できてないのかも。インターネットのない世界で生活すると、父親に電話をかけても詐欺だと勘違いされるということがわかりました。

インターネットのない世界 1日目「コーラ」

使える小銭がないし、のども渇いたので、どこかでお金を崩すことに。少し歩くと、自販機の光を発見。よし、10円玉が手に入るぞ。

自販機は1967年から急速に普及。たばこ、牛乳、炭酸飲料系がよく売れたそうです。

自販機は、酒屋さんのものだった。っていうか、こんなところに酒屋さんあったんだ。せっかくだから、中で買おうかな。

「こんにちはー。ジュースもありますか?」
「あるよ。コーラとかでよければ、そこの冷蔵庫に」とおじさんの声。

しまだあや
へー、瓶のコーラなんですね!
酒屋さん
あんまり見いひんやろ。おたくも見いひん顔やけど。はい、130円ね。
しまだあや
あ、おつりの一部、10円玉でもらえたりしますか? 公衆電話を使いたくて。
酒屋さん
ええよ、めずらしいな。
しまだあや
はい! ちょっと今、1984年以前の設定で生活をしてまして! あの、インターネットができる前の世界を体験してるといいますか……

「ふうん、えらい変わったことしてるねんなあ」と笑うおじさん。

酒屋さん
インターネットができる前ゆうたら、ちょうどペットボトルのコーラの出始めやわ。でも僕、今でも瓶のほうが好きやねん。炭酸がキリッとしてるやろ。思わへん?
しまだあや
たしかに……実際、ペットボトルや缶より、炭酸が強いんですか?

酒屋さん
どうやろう、材質とか飲み口がそう感じさせてるんかも。あと、今は技術がよくなったけど、出始めの缶は、缶特有のにおいがあったのよ。おっちゃん、それが苦手やってな。
しまだあや
へー……
酒屋さん
僕の孫も、瓶コーラが大好きやねん。近くのマクド行っても、セットじゃなくて全部単品で買って、ここに持って帰ってくる。それで「コーラちょうだい」ゆうて、そこの椅子に座って食べるねん。それもあるから、僕にとっては、瓶コーラが一番や。
しまだあや
いいなあ。私もまた、飲みに来ていいですか?
酒屋さん
ええよ。いつでも来て!

酒屋のおじさん、さすが飲み物に詳しいし、愛があるなあ。インターネットのない世界で生活すると、ネット検索では出てこないお店と人に出会える。



さて、10円玉もたくさん手に入れたので、公衆電話へ戻る。あたりはすっかり真っ暗。

しまだあや
あ、もしもし父さん? しまだあやです! 生年月日と血液型は……(必死)
お父さん
わかったわかった、びっくりしたわ! 画面に「公衆電話」って出てるけど携帯は? 今もLINE送ってんけど!
しまだあや
それやねんけど、今ちょっと、そういうの使わない生活をしてみてて……

そう言うと父は、インターネットがない頃の、昔の思い出を喋り始めた。「公衆電話やからお金かかんねんけど」って言いかけて、やめた。スマホで聞く父の声と、公衆電話で聞く父の声は、聞こえ方が違っていて、面白かった。瓶のコーラと、缶やペットボトルのコーラの違いに、似てるかも。気づいたら、おつりの10円玉はすっかりなくなって、100円玉まで投入してた。

インターネットのない世界 2日目「請求書」

2日目。今日は月末なので、請求書を出さねばなりません。いつもならExcelで作るけど、今の私の世界には存在しないので、文具屋さんに来ています。紙の請求書、めちゃくちゃ種類が多い。

当時の気分を盛り上げるために、母のおさがりを着用。ちょうど1980年代に買ったものらしい。

さて。コーヒーでも飲みながら、請求書を作るぞ。

ここも、インターネットのない時代からあるお店「グリル チェンバー」です。

せっかくなので、さっきの文具屋さんで手にいれた「伝言メモ」も添える。経理の連絡って、いつも愛想ないメール文章になっちゃうけど、手書きもたまにはいいね。担当者さん、喜ぶかな。

字が汚いのがバレてしまうのは辛いところ。住所は、昔もらった名刺を大捜索。

よし、あとは封筒に切手を貼って、ポストに入れるだけ!請求書作っただけなのに、ひと仕事終えた気分になった。「とってもエラいぞ私!」という気持ち。これはいいな、インターネットのない世界で生活すると、請求書を作るだけで自己肯定感が上がる。

インターネットのない世界 2日目「原稿執筆」

次は家に帰って、記事の原稿を執筆。ここはパソコンのない世界、さっきの文具屋さんで仕入れた原稿用紙を使います。ちょっと文豪気分で楽しそうだな……と思ったのも束の間。

パソコンと違って、全体の構成が見渡しづらいし、「コピー」も「ペースト」も使えない。フリーズしないのは安心だけど、私がフリーズしそう。というか、手が、めちゃくちゃ、痛い。普段使ってない筋肉なんだろうな。

ちなみに、この2日間はいつもより歩いているので、なんだったら足も若干疲れ気味。インターネットのない世界で生活すると、どこの筋肉が衰えているのかわかるのか、すごいな。

ちっとも進んでないのに、気づけば日が暮れていて悲しくなった。原稿の執筆においては、アナログじゃない方が合ってるのかも。疲れたので、もう寝ることにした。インターネットのない世界で生活すると、寝るのが早くなる。おやすみ。

インターネットのない世界 3日目「音楽」

ついに最終日。

通知音も着信音も鳴らない日々に慣れてきたけど、仕事のメールも放置しているので、ちょっとソワソワする気持ちもある。とりあえず、昨日請求書を送った会社に、一本連絡を入れることにした。事情を説明すると、「うちの電話のディスプレイに“公衆電話”って表示されたの、初めて見ましたよ!」と笑ってくれた。

ちなみに、この日も酒屋さんに寄って、瓶コーラを買いました。

10円玉が余ったので、今度は実家の母にかけてみる。また詐欺やと思われるかな? と思ったら、最初の「あ、もしもし」で、私とわかってた。母、すごいな。

でも、父との電話で当時の武勇伝を聞かされたことを伝えると、母も意気揚々と昔話をし始めた。母、めんどくさいな。

お母さん
いつだったかしら、ある日、ビートルズが流れる不思議なかばんを持った男の子が、私のほうに歩いてきたの。ここでクイズです。ママが「それなあに?」って聞いたら、男の子は何て言ったでしょう?
しまだあや
いや、わかんないです(笑)
お母さん
「ラジカセだよ。一緒に聴かない?」って!
しまだあや
ナンパの仕方がすごいな!(笑)
お母さん
それから仲良くなって、レコードやカセットいっぱいくれたの。いつもラブソングばっかりだったわ。あなたに前、ビートルズのレコードあげなかった? あれもその子からよ。大切に聴いてね。

結局、またしても100円玉を使うことに。インターネットのない世界で生活すると、親の淡い思い出を聞ける(聞かされる)んだな。


家に帰って、レコードプレイヤーにかぶったほこりを掃除した。
私もいつか言ってみようかなー。「レコードあるの。一緒に聴かない?」

インターネットのない世界 3日目「料理」

実のところ、ここ2日間の食事は、冷蔵庫の中身をなんでもかんでも鍋にしていた私。なので、特にインターネットがなくても困らなかった。でもついに3日目、食材が減り、鍋もそろそろ飽きてきた。

いつもなら、適当に食材を買い足して、冷蔵庫にある食材名と一緒に「クックパッド」で検索。けれど、今日は使えない。あとで本屋さんに寄って、料理の本を買ってみようかな……そんなことを考えながら、家庭菜園をしているおばさんのところへ、野菜を調達しにいく。

おいしい野菜を、なんでも全部100円で売ってくれる。物々交換でもいける。

しまだあや
おばさんって普段、料理の本とか買ったりするんですか?
近所のおばさん
いやあもう、せーへんよ。昔はいろいろ持ってたけどね。
しまだあや
今レシピ探してて、このあと買いに行こうと思ってて。おすすめの本あります?
近所のおばさん
いろいろあるんやけど……レシピ探してるんやったら、こんなんもあるよ。

近所のおばさん
昔、あなたぐらいの歳のとき、新聞のレシピ欄を毎日切り抜いて集めてたの。365日分あるから、旬のお献立がわかって、ちょうどええかもしれへん。古いもので悪いけど、よかったら持ってって。
しまだあや
わー、すごい……! 嬉しいです、おばさんの野菜と、おばさんのレシピで、今日の夜ごはん作る!

近所のおばさん
そんな喜んでくれて。何度も捨てようと思ったんよ。残しといてよかった!

そして、晩ごはんの時間がやってきた。作ってる間、おばさんのことをいろいろ考えた。このレシピ、ちょうど私くらいのときに集めたって言ってたな。おばさんも、こんな風に作ったのかな。そう思うと、なんか、もっとおばさんのことを知りたくなった。

ということで、できあがった料理がこちら。おばさんの野菜を使った「おろし納豆ギョーザ」! 奥にぼんやり写ったレシピ写真と比べていただきたい。完成度、いい感じなのでは……?

タレも手作りしてみた。ネギの切り方が適当だけど、めちゃくちゃウマかった!

この日から私は、今までよりもいろんな料理に挑戦するようになった。クックパッドを見る回数も多くなった。インターネットのない世界で生活すると、台所に立つ時間が増えた。

インターネットのない世界 3日目「お風呂」

残り2時間。インターネットのない世界が、もうすぐ終わる。

インターネット頼りの毎日だったのに、なんだかアナログ生活が名残惜しくなってきた。そうだ、銭湯へ行こう。たしか近くに、古くからのところがあったかな。

奈良にある「花園新温泉」。地域のみんなに愛される、昔ながらの銭湯です。

風呂上がり、缶ビールを買いながら、番台のおばあちゃんに聞いてみる。

しまだあや
ここはいつからあるんですか?
銭湯のおばあさん
もう55年以上になるよ。
しまだあや
おお!やっぱりインターネットのない世界に生まれてた! 今ちょっと、携帯やパソコンから離れる生活をしてるんですよ(3日目となれば説明もうまくなる)。
銭湯のおばあさん
ああ、デジタルデトックスね。

まさかの、デジタルデトックスの存在を知っていたおばあちゃん。
しかも「私は一生デジタルデトックス」と言っていた。強いな!

「ここにずっと座ってると、デジタルデトックスってよく聞こえるの」と、脱衣所のテレビを指差すおばあちゃん。なるほどね。

おばあちゃんに、この3日間の話を少し聞いてもらった。そして、「今日の銭湯は、最終日の大トリです」と伝えた。

銭湯のおばあさん
そう。じゃあ、風呂上がりのビールが格別においしいね。
しまだあや
最高です! おばあちゃんは、飲むんですか?
銭湯のおばあさん
毎日飲む。
しまだあや
毎日飲むんや!(笑)じゃあ今度、閉まるギリギリに来るんで、乾杯してくれますか?
銭湯のおばあさん
ふふ、いいね。

最終日、インターネットを使わずに生活すると、ビールを乾杯する人が増えました。

まとめ

「インターネットのありがたみを感じたい!」から始まった、3日間のアナログ生活。ありがたみはもちろん、いろんな発見がありました。

それからやっぱり、人とのふれあいが増えました。このご時世、人とふれあうのはシビアなこと。それでも、自分が暮らす街の中で、できる範囲で、人の温度を感じたいなと思いました。酒屋のおじちゃんからコーラを買い、そのおつりで、公衆電話から父や母へ電話する。私にとってこれは、これからもたまにする、息抜きルーティンになりそう。

インターネットのない3日間は、インターネットがある4日目以降をもっとゆたかに。どっちがいいとかじゃないんだな。ありきたりな落としどころだけど、本当にそう思います。毎日インターネットのない世界のおばあちゃんと、毎日インターネットのある世界だった私が、とってもいい顔をして写っているのが、証拠だね。

それではまた、インターネットで会いましょう!
おしまい。

編集:人間編集部
写真:大越元

【参考文献】
・村井純「インターネットの基礎:情報革命を支えるインフラストラクチャー」
・井上伸雄「情報通信技術はどのように発達してきたのか」
・総務省「インターネットの登場・普及とコミュニケーションの変化」
・NTT「1832-2020 Legacy Communication」
・NTT東日本「電話機のあゆみ」「公衆電話機のうつりかわり」




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428 件のコメント
129 - 178 / 428
思ってたよりちゃんとした記事で
最後は感動しました。
昨今、意味不明な記事が多く見られ
何を伝えたいのか、何を記事に纏めたかったのかが曖昧だったり、結論に辿り着けないまま終わってたりする記事ばかりというのが増えていましたが、
3日間アナログな生活をするという目標を立てて、ただダラダラするのでは無く
何か分からないことがあるからと調べるために図書館に赴き調べる、そして公衆電話を探して電話、など
ああ、ちゃんと生活出来ているな、と
思い感動しました。
3日間アナログ生活してみた!
なんて題材の動画とかざらにあるけど
ダラダラ時間を潰すだけで何もしないものが大抵を占めるんじゃないかな?
だからこそ、この記事見た時
凄いなってなるのかな。
実践出来ちゃうのも凄いし
こんな風にまとめてるのも凄い
凄く伝わる。
面白いですね。
アナログの世界が懐かしいです。
良い記事でした

ネットがあればすぐに検索できて便利ですし、他人と話さなくても
物が買えます。人と話すことにより色々と楽しい会話ができる。
普段は聞けないことが聞けたりためになることも有りますが、ネットの普及で最近は他人と話す機会が少なくなり寂しい面でもありますネ
ネット社会は情報が簡単に手に入る一方で、どこまでホントか分からないような情報に振り回されている自分がいます。
雑音が少ないアナログ環境は、ちょっといいかもね!
とても興味深い内容でした。
機会があったらチャレンジしてみたいと思います!
面白かったです。
ネット環境のない時代は不備だったけれど良い所も沢山あるからね。
とてもおもしろい記事でした。
昔は待ち合わせするのに○○駅の××口改札前って言っても会えなかったりしたなぁ。
漫画シティーハンターに登場する伝言板がリアルにあった時代、いまは便利だけど人間は退化する一方な気がします。
 旅行に行った時などは、ネットを使わないで過ごすこともありますが、場所によっては難しくなります(紙の時刻表がないとか)。この条件をみたすとなると、飛行機や高速バスは厳しいかも(窓口で紙発券しているところを使うしかない)。
 図書館の検索検索システムが使えないと大変ですね。蔵書カードをめくって探したこともありますが難儀です。
 瓶ジュースもいいな。
 
インターネットが無かった頃の生活を全国的にやれば物凄く節電になりそうですね。(笑)
心温まる素晴らしい記事ありがとうございます😭
実際に生活されたリアル感が伝わってきました‼️
そういえば瓶コーラって飲んだ後、その店に空き瓶を返さなきゃいけないから、店の中とか店の前でおじちゃんやおばちゃんと話しながら飲んでたような気がします😆
自然とコミュニケーションが図れる素晴らしい飲み物だったりして❓🤣
これは楽しそう!自分でもやってみたいけれど、なかなか難しいだろうな。
お父さんが実にしっかりされてて
詐欺扱いされたことと、
銭湯のおばあさん♨️が デジタルデトックスの存在を知っていたことが 面白かったです😆

ところで 昨日から🟢の ∧ が 見当たらないのは何故でしょう?
すごく面白かったです☺️
自分がやってみようとは思わないけど3日と言わず1ヶ月位続けた様子を見てみたいです
楽しそうで良い企画でした❤️
楽しく読ませてもらいました。
しまだあやさんのこと、好きになるくらい、良かった!
非常に興味深く拝読しました。
かつての暮らしを思い出しました。と同時に、その時に聞いていた音楽が頭をよぎりました。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
公衆電話繋がりという事で、今日こういう記事が出てました。
これからの展開に期待します。

公衆電話ボックスでスマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」福岡市内で
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1300116.html
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
誰かから聞いた話ではなく、ご自身の体験の記事であるのが良かったです。興味深く読ませていただきました。
面白い企画で楽しく読みました。
実施したライターさんの地域がよかったのもあるのでしょうね。
心優しい人々のおかけで、新しい発見やふれあいができてるようにも感じました。
お父さんのオレオレ詐欺間違いは笑ってしまいました!
絶対今の時代はそう思われるに違いない。
アナログは時間がかかりますが、その過程が面白かったり発見があったりで、意外と充実してたのかもしれませんね。
今だとすぐ解決するから、調べても覚えてなくてまた調べるなんてことがよくあります。
同じようにデジタルデトックスはできそうにありませんが、週一でもスマホにさわらない日を作ろうと思いました。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
たまにインターネットのないアナログな生活をすると、周りとの人間関係が濃くなり、人の体温を感じるのかもしれませんね!
最後まで、真剣に読んじまったぜ。

今じゃ携帯やインターネットが無かった時代に
どんなふうに過ごしてたか思い出せないw

楽しい記事をありがとう^^
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
楽しく、懐かしく拝読しました。
お母様のお下がりのジャケット、40年後の鬼滅ブームを見透かしたかのようです。
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
今はコロナ禍で直接人と接触することが控えられている世の中で、メールやビデオ通話やビデオ会議システムなどインターネットを使って他の人と接触できて便利ですが、何か寂しかったり物足りなかったり温かみが弱い気がします。
今回、このような人との温かいふれあいに関する記事を読むことができて心がホッコリしました。
素敵な企画でした。
ありがとうございました。
おもしろい!
自分がガキンチョだった頃を思い出しますね~

父親とテレビのチャンネル争いでの理不尽な思い出も…(笑)
自分の部屋にテレビが、PCが…と自由が増えるとともに両親や兄弟との会話などが減った気もする。

今ではもうスマホが手放せませんが、まだ小さい子どもが物心つく頃には、世の理不尽さを知らしめるため、チャンネル争いを開戦する決意をしました!(笑)
最後まで楽しく読めました^^
ケータイ,とくにスマホが普及しだして当たり前のように覚えていた電話番号や漢字が忘れやすくなった気がします。(同じ人いるかな?)
デジタルデトックスは人との距離感をクリアにして、地に足といいますか、自身に目を向けれるところがいいです。
約20年前アラサー時代に、初めて携帯電話を持ちました。
縦長のガラケーでカラー液晶のものが出たばかりで、本体0円ケータイがあると、ガラケーをすでに持っていた友人からの勧めでした。
引越しの際不動産屋での手続きでも、クレジットカードを作るにも、役所でも、固定電話の番号が身分を証明する上で、とても必要なものでした。
あの頃までは、携帯電話やインターネットが無くても、待ち合わせも不自由しなかったし、調べものも、旅行も特に不便に感じたことは無かったですね。
友人や知人、職場の同僚の電話番号も全て暗記していたのが、今ではとても考えられません。
インターネットはスマホしか使わない私でさえ、昔の生活を日常続けるのは無理だと思います。
1日や2日位であれば、昔の生活をするのは、懐かしさもあり、楽しそうで、是非やってみたいと感じました(^-^)
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
インターネットに限らず、スマホを常に相手にしていて、人と話したり、会話しないでも生活が成り立つ時代だから、今の若者は、人間関係に不安を感じる人が多いらしい。
スマホやインターネットは生活を豊かにする一つのツールであり、やはり人は人に支えられて生きている。スマホやインターネットに支配されず、人間関係を大切にしたいと思う。
私がまだ小学生の頃は、家電から電話して友達と遊ぶ約束して現地集合してたなぁ
うちにはベータプレイヤーデッキがあるけど、カセットがもう無い…
使えるのか怪しいけどね
ライターさんも知恵を絞ってガンバってるんですね。
お疲れ様でした!

上海_(3).jpg

3日間の苦行生活お疲れさまでした。
とても興味深く拝読させていただきました。面白かったですよ!!
「デジタル生活から突然3日間アナログ生活をする」という実験は考えているより興味深く楽しかったのではないかなあ(笑!!)と個人的には感じました!!
多分私は63歳なので若い人とは違って昭和、平成、令和と過ごしてきた人間だからかもしれませんねぇ!!
SPレコードも知っているし小さい頃に自宅にテレビが登場しレコードやカセットVHSを購入して今でも自宅にベーSONYnoベータベータがありますよ!!ダイヤル式の黒電話も大学卒業する実頃までは実家で使っていましたし、社会人になってからプッシュ式電話になり、就職先で未経験の電子計算課に異動発令がでて、IBMのスパーコンピューターと格闘しました。(アセンブラー言語でプログラムを作らされていた頃に初代のNECのパソコンを30万円もして購入しましたが、ほとんどゲーム以外には使わず終わりました(笑!!))阪神大震災ではじめて仕事でNTTから提供された大きな携帯を持たされて、災害現場と本部との連絡に使ったことが昨日のことです。ずっとガラケーでしたが、5年前にスマホを買って、タブレットを買って、今のandroidスマホは早いもので、もう5台目になりました。
今は病気の妻の漢方治療で上海に渡航したのですが、新型ころなの影響でもう15カ月も帰国できずにいます(涙!!)
上海は未来都市のように、IT化が進んでいて、財布を忘れても、スマホがなければ生きていけませんよ(マジで!!)
注文、買い物、支払い、病院などの公共機関の入店、公共交通利用、タクシー利用、出前、食材注文、決済まですべてがスマホで行われます。スマホがなければタクシーも乗れないし、多くのレストランで支払もできない、市場での買い物支払など、なんでもスマホが必要です。偉そうに言っていますが、電子決済なんて、日本では利用したことはありませんでした(笑!!)
皮肉にもITの発達の背景には新型コロナが影響しています!!
最後になりましたが、是非、上海でアナログ生活体験を実験してほしいと思います。3日間生活できないと確信します!!
日本での生活が懐かしくて、一日も早く帰りたいよー!!と毎日のように祈っていますが...
mineoゆずるね!上海総支局長(自称)ひしぼんでした!!
瓶コーラ大好きです。
お父さんとのくだり、なんかほっこり。
今まで使っていた物がなくなると、やっぱり不便ですよね…(^_^;)
退会済みメンバー
退会済みメンバーさん
ビギナー
インターネットを使いこなしてたつもりが、いつのまにかインターネットに使われてる気がするね。
たまには断つのもいいかもですね。
いまインターネット依存症なのではないか?と思うくらいずっと利用しています。一度リフレッシュすべく、断ってみようかな!
今の俺には、無理やなー
ライターさん、お疲れ様です!
瓶入りの飲み物って口へのあたりが心地よく感じられるので、美味しく感じると聞いたことがあります。

家電しかない頃を知ってる世代なので、あの頃の方が連絡とれなくても色々うやむやにできて良かったなーと思う事もあります笑
人と出会って会話することで互いにほのぼのした気分になれる記事ですね。とても良かったです。読んでいる自分も嬉しい気分になりました。

何気ない日常の中にも、幸せになれるヒントがひっそり隠されている事を改めて実感できました。3日間に渡るネット断ち体験レポート、笑いも深みもあって読み応え抜群でした。
調べものはインターネットで圧倒的に便利になりました。
最後、銭湯に行ったのが大正解ですね(^^♪
1984は中学生でしたが 不便とか思わずに暮らしておりました。現代は便利すぎて かえって不都合が生じる時代なのかもしれないですね。
ビバ!昭和!
携帯電話も無かった時代、懐かしい!
あの不便な時代も悪く無かったな…
面白い記事をありがとうこざいます。
良い記事ですね!
私はデジタルデトックスに賛成です!

ひょんなことから3日間ほど
3割デトックスしてます。

4Gがつながらないため
WiFiが掴めないところでは
自然にデトックスになっています。

スマホが使えない不便さを感じる一方で
使わない代わりに何が出来るかに
思いを馳せることができて
それをやってみる機会を得られるのは
明らかに自分の人生にプラスです。
楽しく読めました。
世代間を感じました。電話と検索、レコード、手紙が、ノスタルジックになつているとは…。銀塩写真も使ったらと思いまました。また、挑戦して下さい。
ついつい読んでしまいました!
公衆電話。お父さんにかけた時のオレオレ詐欺的なくだり、面白かったです。
レシピ切り取るのも母がよくやってなぁ…

今だから不便だと思うけど、当時は無くてもやっていけてたんだよなぁ〜(遠い目)

IMG_20210116_075421_055.jpg

インターネットのない生活、お疲れ様でした。
今は使わなくなった公衆電話も現役として使えるのはたいしたものだと、改めて思いました。
引き出しを探ると使わなくなった、これからも使わないであろうテレホンカードが出てきて懐かしく思いました。
ちなみに1982年発売開始らしいので、今回の企画で使用ありだったのかなぁ。(^^)

次の新しい記事、楽しみに期待しています!
会社に着いたらすぐPCを開き、スマホを脇に置いて一日中デスクに張り付く毎日。最近は来客もなくテレビ商談。インターネットのない世界でどう仕事していけばいいのか自分に置き換えながら楽しく読ませていただきました!
そうそう、昔はそんなだったなあ、と懐かしく読みました。
携帯電話がないため、待ち合わせがうまくいかず結局会えずに帰ったりもしました。それでもたいしたトラブルにならず、時間がゆっくり流れていたように感じます。
Thank you very much for reminding us of the good old days! These new technologies are very convenient and entertaining, but we certainly spend a lot less time now interacting with other people face to face.
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